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国際特許分類[C07C15/02]の内容

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【課題】本発明は、アルキン化合物を環状三量化反応させて相当するベンゼン化合物を高収率で、更に非対称の多置換ベンゼン化合物を高選択的に製造し得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、ハロゲン化ロジウム及び第三級アミン化合物の共存下に、一般式(1)


[式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、C1-15アルキル基、置換基を有することのあるフェニル基、C1-4アルコキシC1-4アルキル基、C1-4アルキルカルボニル基、置換基を有することのあるベンゾイル基、C1-4アルコキシカルボニル基等を示す。]
で表されるアルキン化合物を三量化反応させて、一般式(2)


[式中、R1及びR2は前記に同じ。]
で表されるベンゼン化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭素数が7以下の炭化水素を主成分とする軽質炭化水素を原料として、十分に高い収率にて芳香族炭化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくともガリウム含有結晶性アルミノシリケートを含む触媒組成物に、炭素数2〜7の軽質炭化水素を主成分とする原料を接触させて芳香族炭化水素を製造する方法において、芳香族炭化水素への転化反応工程が、直列に配置された、前記触媒組成物からなる2個以上の反応層、および該反応層間または該反応層に設けられた加熱手段から少なくとも構成され、1段目反応層の触媒量が全体の触媒量の30容量%以下であることを特徴とする芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数が7以下の炭化水素を主成分とする軽質炭化水素を原料として、十分に高い収率にて芳香族炭化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくともガリウム含有結晶性アルミノシリケートを含む触媒組成物に、炭素数2〜7の軽質炭化水素を主成分とする原料を接触させて芳香族炭化水素を製造する方法において、芳香族炭化水素への転化反応工程が、直列に配置された、前記触媒組成物からなる2個以上の反応層、および該反応層間または該反応層に設けられた加熱手段から少なくとも構成され、1段目反応層からの反応層流出物中の芳香族収率が0.5〜30質量%であることを特徴とする芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


窒素供給物質、酸素供給物質、またはその両方を炭化水素流に添加し、強化された炭化水素流を生成し、次いでこの強化された炭化水素流を芳香族化触媒と接触させ、これにより芳香族炭化水素化合物を含有する芳香族化反応塔流出液を生成することを含み、ここで当該触媒は非酸性ゼオライト支持体、第VIII族金属および1種または2種以上のハロゲン化物を含有する触媒である炭化水素芳香族化方法。本発明はまた、炭化水素芳香族化方法であって、芳香族化反応塔中の酸素供給物質、窒素供給物質、またはその両方の存在を監視し、芳香族化触媒の活性を示す少なくとも1種のプロセスパラメータを監視し、次いで芳香族化反応塔内の酸素供給物質、窒素供給物質、またはその両方の量を監視し、これによりパラメータに影響を与えることを含む方法にある。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


本発明は、アルキル化された芳香族化合物を製造するためのプロセスに関する。このプロセスは、オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニットの少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入して、アルキル化された生成物を得るステップを含み、前記第2の触媒的反応帯は前記第1の触媒的反応帯の上に配置されており、前記少なくとも第1および第2の触媒的反応帯の各々からの芳香族化合物は、前記アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された前記芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段と接触し、前記オレフィンは、それぞれ第1および第2のオレフィン供給流れを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなそれぞれのオレフィン供給速度で少なくとも前記第1および第2の触媒的反応帯に導入されることを特徴とする。本発明はさらに、本発明のアルキル化プロセスを実施するための装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、テトラメチレン−1,4−ビス−(N−メチルピロリジニウム)ジカチオンを構造指向剤として使用して調製されるSTIトポロジーを有する新しい結晶質分子篩SSZ−75、SSZ−75を合成する方法、及びSSZ−7の利用法に関する。 (もっと読む)


要約:アルキル化反応域においてモノアルキル芳香族化合物を製造する製造方法であって、当該製造方法は以下の段階を含む。(a) アルキル化可能な芳香族化合物、アルキル化剤、触媒粒子物質を含むアルキル化反応域を与える段階。そして(b) アルキル化反応条件に維持された前記アルキル化反応域において前記アルキル化可能な芳香族化合物と前記アルキル化剤を前記触媒粒子物質と接触させ、前記モノアルキル芳香族化合物とポリアルキル芳香族化合物を生成する段階である。ただし、大部分の前記触媒粒子物質は79cm-1より大きい体積に対する表面積の比をもつ。 (もっと読む)


【課題】塩素を含むプラスチックから、塩素を含まずベンゼン類を含む水素化分解生成物を得ることができる水素化分解生成物の製造方法及びプラスチックの処理方法、並びにその水素化分解生成物から更にベンゼン類を得るベンゼン類の製造方法の提供。
【解決手段】塩素と、プラスチックと、溶剤と、第1塩素固定剤とを含有する混合物を加熱して前記プラスチックを溶解し、プラスチック溶解物を得る溶解工程と、前記プラスチック溶解物に第2塩素固定剤を添加した後、水素と反応させ、ベンゼン類を含有する水素化分解生成物を得る水素化分解工程とを具備する、水素化分解生成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在する有機化合物変換条件下で、有機化物を含む原料を所望の変換生成物に変換するための方法に関する。前記触媒は酸性細孔性結晶性物質を含み、約1.0より大きく、例えば、1.0より大きく約2.0までの、例えば、約1.01乃至約1.85のプロトン密度指数を有する。前記触媒の酸性細孔性結晶性物質は細孔性の結晶性物質又はゼオライトベータ、MWW構造体タイプの物質、例えば、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56又はこれらの混合物を有するモレキュラーシーブを含む。
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