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国際特許分類[C07C15/02]の内容

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本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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【課題】アルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造に使用できる新規な触媒の開発を行い、溶出が極めてわずかであり、活性が高い性能の良い触媒を提供する。
【解決手段】下式(1)で表され、平均粒子径が300nm以下であるヘテロポリ酸塩結晶を主成分とするヘテロポリ酸塩触媒であって、芳香族化合物のアルキル化又はアルキル芳香族化合物のトランスアルキル化、不均化若しくは異性化反応に用いるヘテロポリ酸塩触媒。平均粒子径は以下の様にして決められる。すなわち、電子顕微鏡で式(1)のヘテロポリ酸塩触媒粒子を観察して、無作為に抽出した視野の写真から粒子1つ1つの直径を測定して、その直径の相加平均を平均粒子径とする。
4-mmSiY1240 (1)
(YはW又はMoを表し、Zは(NH4)又はアルカリ金属原子を表し、mは0<m<4の任意の値を表す。) (もっと読む)


一つ以上の高級炭化水素、メタノール、アミンまたは他の生成物へメタン、天然ガス及び他の炭化水素原料を変換させるための改良型の連続的プロセスが、炭化水素ハロゲン化、生成物生成、生成物分離、及びハロゲンの電解再生に亘る連続的循環を含み、選択的に、酸素還元カソードを備えている改良型の電解槽を使用する。 (もっと読む)


プロピルベンゼン等のアルキルベンゼンを、トルエン等の芳香族化合物とエチレン等のアルケンとから生成するための方法を提供する。該方法は、トルエンを約100ppm〜約350ppmの水およびアルカリ金属触媒と組み合わせる工程、該触媒を約180℃〜約220℃で活性化する工程、エチレンを添加する工程、ならびに合成反応を約130℃〜約150℃で行う工程を含む。
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酸素化炭化水素(oxygenated hydrocarbons)を炭化水素、ガソリン、ジェット燃料、又はディーゼル燃料等の液体燃料として有用であるケトン及びアルコール、並びに工業化学物質へ転化するためのプロセス及び反応器系を提供する。このプロセスは、縮合により、アルコール、ケトン、アルデヒド、フラン、カルボン酸、ジオール、トリオール、及び/又はその他のポリオール等のモノ酸素化炭化水素(mono‐oxygenated hydrocarbons)をC4+炭化水素、アルコール、及び/又はケトンへ転化することを含む。酸素化炭化水素は、いずれの供給源を起源とするものであってもよいが、バイオマス由来のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒活性を低下させることなく、高い機械的、熱的安定性をもち、なおかつ被触媒物質をサイズ選択的に変換しうるナノ触媒、及びその作製方法を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため、多孔性炭素支持体の出発物質である有機化合物とナノ触媒粒子の出発物質である金属イオンとを含む溶液に光触媒粒子を混合し、この光触媒粒子に励起光を照射して、光触媒作用によりその光触媒粒子の表面に有機高分子層を形成するとともに、当該有機高分子層に埋設された状態でナノ触媒粒子を形成する。そして、当該有機高分子層を炭化して、多孔質からなる炭素支持体を形成し、さらに溶剤に浸漬することにより、光触媒粒子を溶解する。 (もっと読む)


本発明は、所望のモノアルキル芳香族化合物を選択的に生産するプロセスを提供し、前記プロセスは少なくとも部分的に液相条件で,多孔性結晶質材料を含む触媒の存在下でアルキル化可能な芳香族化合物を反応ゾーンにおいてアルキル化剤と接触させることを含み、前記触媒は押出し物から製造され、サイズが約125ミクロンから約790ミクロンの範囲の触媒微粒子材料を含み、及び効果要素(Effectiveness Factor)を元の押出し物の効果要素より約25%から約750%増大させ及び外部表面積の容積に対する比が79cm-1 より大きい。 (もっと読む)


直列に連結された第1及び第2アルキル化反応ゾーンを有し、各反応ゾーンがアルキル化触媒を備える多段反応系において、アルキル芳香族化合物を製造する方法に関する。アルキル化可能な芳香族化合物を含む第1供給原料と、アルケンを含む第2供給原料とを、第1アルキル化反応ゾーンに供給する。第1及び第2アルキル化反応ゾーンは、アルキル化触媒の存在下でアルケンによる芳香族化合物のアルキル化が生じる温度圧力条件で操業され、この温度圧力条件は芳香族化合物の少なくとも一部が液相になる条件である。反応性ガード触媒床としても使用可能な第1アルキル化反応ゾーンのアルキル化触媒は、第2アルキル化反応ゾーンの触媒よりも、触媒単位体積当りの酸性サイトの数が多い。 (もっと読む)


芳香族基質とアルキル剤を連続アルキル化ゾーンで接触させてアルキル芳香族化合物を得るプロセスを含む、アルキル化剤を用いる芳香族基質の触媒アルキル化方法を開示する。第1の触媒はUZM−8ゼオライトを含み、第2の触媒はβゼオライトを含む。この方法は、プロピレンを用いてベンゼンをアルキル化してクメンを生成するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】望ましい触媒の選択性を伴い、非芳香族化合物の副生が少ない、アルキル芳香族化合物のトランスアルキル化のための触媒およびプロセスを提供する。
【解決手段】γ-アルミナを含んだモルデナイトに、トランスアルキル化反応に十分な量含まれているパラジウム、及びゲルマニウムを担持させた触媒を、芳香族化合物のトランスアルキル化に用いることにより、良好な活性を示し、且つ芳香族の環飽和及び軽質物質の併産を低減する。 (もっと読む)


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