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国際特許分類[C07C15/02]の内容

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【課題】芳香族基質のアルキル化方法およびポリアルキル化芳香族成分のトランスアルキル化方法
【解決手段】芳香族基質中および/またはアルキル化剤中の窒素含有化合物の不純物を乾式比色計で15 wppb〜35 wppmの範囲でモニターする。芳香族基質のアルキル化方法の好ましい実施例の芳香族基質はベンゼンで、アルキル化剤はエチレンである。トランスアルキル化方法の好ましい実施例の芳香族基質がベンゼンで、ポリアルキル化芳香族成分はジエチルベンゼンである。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物のアルキル化方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物をアルキル化する方法であって、少なくとも一種の芳香族化合物を、強酸触媒の存在下で、炭素原子数約8乃至約100のオレフィン混合物と反応させることを含む方法、ただし、得られる生成物は、1,2,4−トリアルキル置換芳香族化合物を少なくとも約60質量%含有している。 (もっと読む)


【課題】植物由来で資源量の豊富で、特に製紙工業の廃液に存在するα-ピネンからシメンおよびリモネンを生成する合成反応を、有機溶媒や酸・塩基触媒を用いることなく、環境負荷を与えないで化学合成できる方法を提供すること。
【解決手段】超臨界状態に近い高温高圧水環境において、触媒無添加で、α-ピネンからシメンおよびリモネンを生成する合成反応を行なうことで課題が解決できる。 (もっと読む)


イソブテンのオリゴマー化方法であって、イソブテンを含む供給原料を、イソブテンのオリゴマー化に有効な条件の下、MCM−22ファミリーの分子ふるいを含む触媒と接触させる工程を含み、前記条件が約45℃以上140℃未満の温度を含む方法。イソブテンは、少なくとも1種の追加のC4アルケンを含む炭化水素供給原料の成分であってもよい。
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本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、およびそれらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、難沸性物質を含有する有機相e2から部分流e2’を分離し、そして工程(E)の抽出に返送し、その際、循環される有機相e2’の量は、難沸性物質を含有する抽出溶媒、水および循環された流e2’からの部分流d1の分散の際、本質的に難沸性物質を除去された水性抽出相e1が分散相として、且つ、難沸性物質のe2からの有機相が連続相として形成されるように計算される、前記方法に関する。
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本発明は、芳香族化合物を含む改質ベンジンおよび熱分解ベンジンまたはコークス炉ベンゼンまたは芳香族化合物を含む精製流から、芳香族化合物であるベンゼン、トルエン、およびキシレンを分離するための方法に関し、その際、芳香族化合物を分離するために抽出蒸留を使用し、この抽出蒸留は、抽出蒸留のための第2の溶剤としてのN−ホルミルモルホリンと組み合わせた化合物N,N’−ジホルミルピペラジンまたは2,2’−ビス−(シアノエチル)−エーテルから成る新規な溶剤組合せを使用し、したがって得られた溶剤組合せは、抽出すべき芳香族化合物に対して比較的高い選択性を有しており、これにより比較的少ない溶剤充填量ですみ、その際、芳香族化合物を含む投入混合物は、最初に事前蒸留を施され、したがって得られる留分は狭く制限された沸点を有しており、その後この留分は第1の塔内で抽出蒸留を施され、その際、芳香族化合物が取り除かれた、主としてパラフィン系炭化水素を含む塔頂留出物、および芳香族化合物が濃縮された塔底留出物が得られ、この塔底留出物は第2の塔内に案内され、第2の塔内では圧力の低減または温度の上昇により芳香族化合物に富む精製物が得られ、これにより塔底留出物として得られた抽出溶剤組合せをプロセスに戻すことができる。
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本発明は、酸素添加された低級脂肪族炭化水素化合物、特にメタノールを含む供給物流を、芳香族炭化水素、特にBTXを含む生成物流に転化するプロセスであって、0.0001から20質量%(全触媒組成物に基づく)のランタン、0.0001から20質量%の、モリブデン、銅、セリウムおよびセシウムからなる群より選択される少なくとも1種類の元素M、水素形態にあるゼオライト、および随意的に結合剤から実質的になる、触媒組成物La−M/ゼオライトに供給物流を接触させる工程を有してなるプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】溶出の無い、活性の高い触媒を用いた、新規な不均化または異性化によるアルキル芳香族化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】アルキル基を芳香環上に備える芳香族化合物に、下式(1)で表されるヘテロポリ酸塩触媒を接触させて、不均化及び異性化のうち少なくともいずれかの反応をさせることにより、芳香環上におけるアルキル基の置換位置が少なくとも当該芳香族化合物とは異なるアルキル芳香族化合物を製造する方法。
3−mPX1240 (1)
(XはW又はMoを表し、Zは(NH)又はアルカリ金属原子を表し、mは0<m<3の任意の値を表す。) (もっと読む)


液体材料中に軽質ガスの分散体を形成することによって、二酸化炭素、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、及びメタノールの一つ又は複数を含む軽質ガスから、C2+の炭化水素、含酸素物及びそれらの組み合わせから選択される少なくとも一つを含む生成物を製造する方法であって、分散体は高せん断力によって少なくとも一部が形成されており、液体材料及び軽質ガスの少なくとも一つが水素源である。当該方法を実施するシステムも開示されている。
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