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国際特許分類[C07C21/04]の内容

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【課題】高転化率、高選択率、高効率で簡易かつ低コストなクロロアルカンの脱塩化水素方法を提供すること。
【解決手段】上記クロロアルカンの脱塩化水素方法は、一般式CCl(iは2〜4の整数であり、jおよびkは、それぞれ独立に、1〜2i+1の整数であり、ただし、j+kは2i+2である。)で表される化合物を、結晶性リン酸アルミニウムを主成分とする結晶性リン酸塩、好ましくはαAlPO・(100−α)Ln(PO (2)(式(2)において、Lnは希土類イオンであり、xはy/3(ただし、yは希土類イオンの原子価である。)であり、αは80〜100の数である。)
で表される組成を有する結晶性リン酸塩と非酸化性雰囲気下で接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 相間移動触媒の存在下に、1,1,1,3−テトラクロロプロパンをアルカリ水溶液と接触させて脱塩化水素化して1,1,3−トリクロロプロペンと3,3,3−トリクロロプロペンの混合物を得るトリクロロプロペン混合物の製造する際に、得られたトリクロロプロペン相と水相とをきれいに分層させるのに要する時間が長い。
【解決手段】 相間移動触媒として、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−プロピルアンモニウムクロライド等のHLBが6以上、11以下の範囲にある界面活性剤を使用する。分層が極めて速く、また転化率等を悪化させることもない。 (もっと読む)


【課題】 1,1,1,3−テトラクロロプロパンをアルカリにより脱塩化水素化して1,1,3−トリクロロプロペンと3,3,3−トリクロロプロペンとの混合物を得るに際し、高い転化率と選択率を両立させる。
【解決手段】 脱塩化水素化反応の際の温度を、1,1,1,3−テトラクロロプロパンの転化率が少なくとも70%以上となった以降は、85℃以上、好ましくは90±5℃とする。このような高い温度で行うと、低温(例えば70℃程度)で行う場合よりも、同じ転化率となるまで反応させた時点で比べると、選択率が向上し、また反応時間も短くてすむ。 (もっと読む)


【課題】常温において液相の炭化水素混合体から、二重結合を有する炭化水素と二重結合を有しない炭化水素を容易に分離精製することができると共に、真空脱着再生や加熱再生を採用せずとも吸着剤の再生を容易に行うことができ、しかも、炭化水素を高純度に分離精製することができる炭化水素の分離精製方法を提供する。
【解決手段】炭化水素混合体を加熱して気化した後の混合ガスを、塩化銅系吸着剤に通して、二重結合を有する炭化水素のみを塩化銅系吸着剤に吸着させて、二重結合を有しない炭化水素と分離させると共に、二重結合を有する炭化水素を吸着させた後の塩化銅系吸着剤に、不活性ガスを通して、二重結合を有する炭化水素を脱離させて塩化銅系吸着剤を再生する。 (もっと読む)


本発明は、塩素化及び/又はフッ素化プロペンを製造する一段法を提供する。この方法は、残渣/副生成物の濃度を低く、例えば約20%未満又は更には10%未満としながら、良好な収率を提供する。有利なことに、この方法は、従来の方法に比較して低い温度で実施できるのでエネルギー節減を可能とし、且つ/又はより高い圧力で実施できるので高い処理能力も実現できる。触媒の使用は、反応体のモル比の調整と同様に、従来の方法に比較して転化率及び選択率を増大させることができる。
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【課題】従来の異性化法では達し得ないトランス体の含有比率まで高めることが可能であり、また、事実上、比較的不安定な脂肪族不飽和オレフィン化合物にも対応でき、処理量に限界のない、かつ回収率の極めて高い効率的な幾何異性体組成比を調製する方法を提供する。
【解決手段】脂肪族直鎖状不飽和オレフィン化合物のトランス/シスの混合体を一部結晶化させ、非晶出液体をデカンテーションして除去することを特徴とするオレフィン化合物幾何異性体組成の調製方法を提供する。 (もっと読む)


1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを含む出発材料を、クロロフッ化アルミニウム(AlCl3−x)触媒と接触させると、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンのZ/E比が、前記出発材料における1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンのZ/E比に対して増加または減少する最終生成物が得られる。 (もっと読む)


気相においてCHClCClCHClを触媒により脱塩化水素化してCHCl=CClCHClを生成する工程;CHCl=CClCHClを塩素化してCHClCClCHClを形成する工程;及びCHClCClCHClを気相において脱塩化水素化してCHClCClCHClを形成する工程を有する、1,1,2,3−テトラクロロ−1−プロペンを製造するための連続方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を効率よく分解し得る水熱反応装置を提供する。
【解決手段】本発明の水熱反応装置は、反応室21〜23を有する装置本体10と、装置本体10を駆動するモータ20と、反応室21〜23内に有機化合物及び水を供給する供給手段とを備え、有機化合物を水熱反応により分解するものである。装置本体10は、吸気ポート11b及び排気ポート11cにより外部に連通するロータ室11aが形成されたロータハウジング11と、ロータ室11a内で軸心回りに自転可能に設けられ、ロータ室11aの壁面と自己の周面との間に反応室21〜23を形成するロータ12と、ロータハウジング11に回転可能に支承され、ロータ12を駆動する駆動軸13とを有する。 (もっと読む)


初めに、目的生成物の大部分から重質留分、及び他のより高、又はより低沸点の塩化炭化水素不純物を分離する工程、及び分離した前記重質留分、及び前記不純物に高温の徹底的な塩素化プロセスを施して四塩化炭素、テトラクロロエテン、並びに少量のヘキサクロロブタジエン及びヘキサクロロベンゼン副生物を生成する工程を含む改良がなされた四塩化炭素とオレフィン又は塩素化オレフィンとの反応による炭素数3以上のポリ塩化アルカンの生成中に形成される重質留分、及び他の不要な副生物からほとんどの炭素及び塩素値を回収する方法。 (もっと読む)


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