説明

国際特許分類[C07C211/55]の内容

国際特許分類[C07C211/55]に分類される特許

11 - 20 / 42


【課題】4−アミノジフェニルアミンの新規製造法を提供する。
【解決手段】アニリン又はアニリン誘導体とニトロベンゼン又はニトロベンゼン誘導体を、強塩基、4級アンモニウム塩相間移動触媒及び酸化剤の存在下、限定された領域の中で、適切な時間、圧力及び温度において反応させて、4−アミノジフェニルアミン中間体を得る。該中間生成物は還元されて、4−アミノジフェニルアミン又はその置換された誘導体を生成する。 (もっと読む)


【課題】 有機材料の安定剤として使用される、特にジノニルジフェニルアミンを多量に
含有するノニル化ジフェニルアミン混合物およびその製法を提供する。
【解決手段】 多量のモノノニルジフェニルアミンおよびジノニルジフェニルアミン、な
らびに少量のトリノニルジフェニルアミンおよびジフェニルアミンを含有するノニル化ジフェニルアミンの混合物。該混合物は触媒として酸性白土を使用し、遊離のプロトン酸の不在下において、過剰量のノネンまたはノネン異性体の混合物でジフェニルアミンをアルキル化させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】様々な原料化合物に対して適用でき、操作が簡便であり、目的物を高収率で得られる、重水素化された芳香環又は複素環を有する化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】重水、遷移金属、及び重水素を発生させる金属の存在下、芳香環又は複素環を有する化合物を加熱することを特徴とする重水素化された芳香環又は複素環を有する化合物の製造方法。重水素を発生させる金属としては、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、鉛及びスズからなる群から選択される一種以上が好ましく、遷移金属としては、プラチナ、パラジウム及びルテニウムからなる群から選択される一種以上が好ましい。加熱はマイクロ波照射により行うのが好ましい。 (もっと読む)


様々な遷移金属触媒による炭素−ヘテロ原子および炭素−炭素結合形成反応に使用できる、遷移金属のためのリガンドがここに開示されている。開示された方法は、様々な適切な基質、触媒の回転数、反応条件、および効率を含む、遷移金属触媒による反応の多くの特徴における改善を提供する。例えば、そのような改善は、遷移金属触媒によるクロスカップリング反応において実現される。
(もっと読む)


プロペンの様な分岐鎖アルケンのオリゴマー類混合物により触媒的にジフェニルアミンをアルキル化して製造されるパラ−アルキル置換ジフェニルアミンであって、最大百分率で存在するオリゴマーの炭素数が15〜24の範囲内である。アルキル化ジフェニルアミン類はピストン堆積物及びエンジンスラッジを低減するために有用なクランクケース潤滑油添加剤である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対する溶解性や感光層の形成に用いるバインダ樹脂との相溶性に優れた電荷輸送剤を用いて、感度特性に優れた電子写真感光体を提供することにある。
【解決手段】少なくとも電荷発生剤および電荷輸送剤を含有する感光層を備えた電子写真感光体であって、前記電荷輸送剤は下記一般式(1)で表される新規なジフェニルアミン誘導体からなる。


[式中、R1は炭素数8〜20のアルキルを示し、R2〜R9は、同一または異なる基であって、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、フェノキシ基、炭素数6〜20のアラルキル基、または炭素数6〜20のアリール基を示し、アルキル基、アラルキル基、またはアリール基は置換基を有していてもよい。mおよび nは同一または異なって、1〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】実質的に着色が殆どない高品質なDPAを製造できる方法を提供する。
【解決手段】アニリンの二量化によりジフェニルアミンを合成する工程と、未反応のアニリンおよびジフェニルアミンから低沸点の不純物を除去する工程と、精留によりジフェニルアミンから高沸点の不純物であるアクリジンを150ppm以下となるように除去する工程とを含む、ジフェニルアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アミン類とハロゲン化アリール化合物との反応に特に有効で、かつ、反応終了後の漏出が殆ど無く、回収・再使用が容易な高分子固定化パラジウム触媒を提供することである。
【解決手段】パラジウムが架橋高分子に担持されてなる高分子固定化パラジウム触媒であって、
前記架橋高分子は、
側鎖に、
疎水性基と、
親水性基と、
−PR基(但し、Rは、アルキル基、アリール基およびアラルキル基の群の中から選ばれる何れかの基であり、各々、同じであっても異なっていても良い。)とを有し、
前記−PR基のPと前記架橋高分子の主鎖との間に、ビフェニル構造およびビナフチル構造の群の中から選ばれる少なくとも一つを有する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)で示され、その式中のR′及びR′′が無関係にアルキル基、シクロアルキル基及び2−フリル基から選択され、又はR′及びR′′は一緒になって結合されて、リン原子と共に、少なくとも3つの炭素原子を含む炭素−リン単環又は炭素−リン二環を形成し、前記アルキル基、シクロアルキル基及び炭素−リン単環は、非置換であるか、又はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基及びアリールオキシ基の群から選択される少なくとも1つの基によって置換されており、Cpsは、部分的に置換もしくは完全に置換されたシクロペンタジエン−1−イル基であって、縮合環系をもたらす置換を含む基であり、かつ前記シクロペンタジエン−1−イル基の1位での置換は、そのシクロペンタジエン−1−イル基が縮合環系の一部でないか又はインデニル基の一部である場合には必須であるホスフィン化合物に関する。また特許請求の範囲に記載したものは、これらのホスフィンを、触媒反応において配位子として用いる使用並びにこれらのホスフィンの製造である。
(もっと読む)


【課題】芳香族化合物と酸素とアミノ化剤から、塩素化芳香族化合物およびヒドロキシ芳香族化合物を経て芳香族アミンを製造する方法であって、高収率で芳香族アミンを得ることができ、また塩素化工程および/または加水分解工程で発生する塩化水素ガスを有効にリサイクル利用することができる芳香族アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含む芳香族アミンの製造方法。
塩素化工程:芳香族化合物と塩素より、塩素化芳香族化合物と塩化水素を得る
加水分解工程:塩素化芳香族化合物と水より、ヒドロキシ芳香族化合物と塩化水素を得る
酸化工程:塩素化工程および/または加水分解工程で得た塩化水素を酸素と反応させて塩素を得、該塩素の少なくとも一部を塩素化工程へリサイクルする工程
アミノ化工程:加水分解工程で得られたヒドロキシ芳香族化合物をアミノ化剤と反応させることにより、芳香族アミンを得る (もっと読む)


11 - 20 / 42