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国際特許分類[C07C29/76]の内容

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【課題】エタノールの脱水法を提供する。
【解決手段】異なった含水率を有する水分の多いエタノールの少なくとも2つの流から膜を用いた脱水により水分の少ないエタノールを製造する方法において、異なった含水率を有するエタノール流を別々に異なった膜ユニットに導通し、その際、エタノール流を膜ユニット中でそのつど、濃縮液としての水分の少ないエタノールと、水分の多い透過液とに分離し、かつ高い含水率を有するエタノール流を分離するための少なくとも1の膜ユニットからの濃縮液流を、供給流および/またはエタノール流を分離するための少なくとも1の別の膜ユニットの濃縮液流と合し、その際、最大で1質量%絶対のエタノール濃度における相違を有する流のみを合する。
【効果】従来技術に比べて低い投資コストおよび運転コストでエタノールを脱水することができる。 (もっと読む)


メタノールを製造するための方法および装置であって、これは加熱された炭化水素含有ガスと酸素含有ガスを反応器内で反応させ、メタノールを含む生成物流れを提供し、生成物流れから炭化水素含有ガスへ熱を移動させ、炭化水素含有ガスを加熱することを含む。生成物流れからメタノールとCO2を回収した後、未処理の炭化水素含有ガスが炭化水素含有ガスと混合され、反応器を通って再処理される。反応副産物は炭化水素生成井の産出量を増加させるために地中に射出される。
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【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、熱およびアルカリ性安定なポリオールの連続調製方法に関する。アルカリをアニオン交換樹脂の供給に加えそして樹脂バッテリーを全面的に運転している様式で作動させることを可能にする。 (もっと読む)


本発明の対象は、1,4−ブチンジオールを動的混合装置中で不活性ガスの雰囲気下で25〜150℃で100000sec-1を上廻る、混合装置の回転子と固定子との半径方向での遊びの中での速度差で加工し、25〜150℃の温度で相分離が生じるまで待機し、下方相を分離することにより、1,4−ブチンジオールを精製する方法ならびに精製された1,4−ブチンジオールを使用しながら1,4−ブチンジオールを1,4−ブテンジオールおよび1,4−ブタンジオールに水素化する方法である。 (もっと読む)


【課題】希薄な発酵エタノールを分離濃縮するプロセスにおいて、従来行われてきたエネルギーを多く必要とする蒸留法を用いることなく、疎水性を向上させたエタノール選択性分離膜を用いた浸透気化分離法による高濃度エタノール溶液の製造方法の提供。
【解決手段】水よりも疎水性が高いエタノールを選択的に分離膜を用いて回収するために、疎水性ゼオライトであるシリカライト膜の疎水性をシリル化剤で処理することによってさらに向上させ、当該膜を用いて、希薄な発酵エタノール溶液から高濃度エタノール生産する方法である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らず、以てコストダウンを図ることができるメタノール製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器1内で触媒及び有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、反応器1は、反応生成物の一方のメタノールは気体となり、副生する他方の水は液体となる反応条件で反応させるように構成され、該反応器内から前記副生した水を含む液相を一部抜き出して、該液相から水を選択的に分離除去する膜分離装置11と、水を分離された液相を前記膜分離装置から前記反応器に戻す循環ライン13とを備えること。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らず、以てコストダウンを図ることができるメタノール製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明のメタノール製造装置は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを反応器1内で触媒及び有機溶媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、前記反応器1は、反応生成物の一方のメタノールは気体となり、副生する他方の水は液体となる反応条件で反応させるように構成され、該反応器内に、前記副生した水を含む液相から水を選択的に液相外に分離除去する水選択透過膜体10が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含むガスを原料ガスとするメタノール合成であって、ある温度及び圧力下における平衡転化率を超えてメタノール転化率を十分に高めることができ、反応生成物である水による触媒劣化の虞も少なく、更に反応生成物であるメタノールと水を分離するためのメタノール蒸留工程が要らないメタノール製造用反応器を提供する。
【解決手段】本発明は、水素と二酸化炭素を含む原料ガスを触媒の存在下で反応させてメタノールを製造するものであって、前記反応器内に、前記反応で副生する水を選択的に反応系外に分離除去する水選択透過膜体が設けられている。すなわち原料ガスを、反応室の触媒充填層を通過させつつ反応させてメタノールを製造するものであって、前記反応室を構成する室壁の少なくとも一部が、前記反応で副生する水を選択的に反応系外に分離除去する水選択透過膜体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中からグリコールを高収率で回収し、回収したグリコールを樹脂原料として再利用できるグリコールの分離方法を提供する。
【解決手段】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中に、非水溶性の無機物を供給し(工程1、2)、グリコール水溶液を動かしながら加熱して、水を蒸発させた濃縮溶液とし(工程3)、得られた濃縮溶液中に、非水溶性の無機物が不溶性である溶剤を供給した後(工程4)、グリコールが溶解した溶剤と無機物とを沈澱又は濾過して(工程5)、グリコールと水溶性の無機物とを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


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