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国際特許分類[C07C35/08]の内容

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【課題】 シクロアルカンの酸化方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト化合物および脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物の存在下に、シクロアルカンと酸素とを反応させる方法であって、脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物において、ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルのピークとルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルとのピーク面積比(ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のピーク面積/ルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のピーク面積)が1以下であることを特徴とするシクロアルカンの酸化方法。 (もっと読む)


本発明は、a) ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物をエナンチオ選択的に水素化して光学活性シトロネロールを得て、b) 得られた光学活性シトロネロールを反応させて光学活性シトロネラールを得て、c) 得られた光学活性シトロネラールを環化して光学活性イソプレゴールを含有する混合物を得て、d) 得られた混合物から光学活性イソプレゴールを取り出した後、これを水素化して光学活性メントールを得る、または混合物中に含有される光学活性イソプレゴールを水素化して光学活性メントールとした後、水素化生成物として得られた混合物から得られた光学活性メントールを取り出すことによる、ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物から光学活性メントールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


液体の酸素含有気体による酸化反応に適したこの反応器(1)は、セパレータープレート(10)によって複数段(14)に分けられる。反応器(1)に酸化されるべき化合物(E1)及び酸化性気体(E2)を供給する手段5〜8はもっぱら反応器(1)の基部(2a)に通じ、プレート(10)には、反応媒体の一方向性流れにもっぱら適合し且つそれぞれのプレートの下に気体が蓄積するのを防止することができる通路孔(12)が設けられる。
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アルケニルエステル類の加水分解反応やアルケニルエーテル類の開裂反応を利用した光学活性化合物の製造方法であって、酸性化合物や塩基性化合物を使用せず、また、高濃度で反応が出来、酵素反応や微生物を用いた反応のように緩衝液や栄養源等の必要もない、簡便で且つ生産効率のよい製造法の提供。
一般式[1]


(式中、R、R及びRはそれぞれ異なる基を表し、R、R及びRは、水素原子、アルキル基等を表し、Aはメチレン基、カルボニル基又は単結合を表す。)で表されるアルケニルエステル又はアルケニルエーテルに、特定の光学活性配位子を有する遷移金属錯体の存在下、水を作用させることを特徴とする一般式[6]


で表される光学活性カルボン酸又は光学活性アルコールの製造法。
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【課題】 脂肪族環式炭化水素類の酸化方法およびそれに用いる触媒を提供すること。
【解決手段】 脂肪族環式炭化水素類と分子状酸素とを反応させる際に、1種類以上の遷移金属を周期表第5族もしくは第13族元素の酸化物、又は第14族元素の炭化物に担持させた固体触媒と、1種類以上の遷移金属触媒の存在下、反応系内に酸素含有ガスを供給し、かつ排出させ反応を行うことを特徴とする対応するケトン類、アルコール類、および/またはヒドロペルオキシド類の製造方法。 (もっと読む)


一般式[1]
−X−R [1]
(式中、Rはアルキル基等、Rはアルキル基、ヒドロキシル基等、Xはカルボニル基又はヒドロキシメチレン基を表す。)で示される化合物を、活性化されたパラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びコバルト触媒から選ばれる触媒の共存下、重水素源と反応させることにより、一般式[1]で示される化合物を重水素化する方法。
本発明の方法により、従来過酷な条件下で行われていた重水素化を中性条件で行うことができる。また、不飽和結合を含む化合物であっても、不飽和結合を還元することなく重水素化できる。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼンからシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを製造する方法であって、次の工程:a.金属触媒の存在下でベンゼンを部分水素化してシクロヘキセンおよび未反応ベンゼンを含む混合物を生成する部分水素化工程、b.工程aで生成された混合物を、水和してシクロヘキサノールを含む混合物を生成する、および/または、金属触媒の存在下で酸化してシクロヘキサノンを含む混合物もしくはシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する、工程、c.工程bで得られた、未反応ベンゼン、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを含む混合物から、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを分離する工程、d.工程cで得られた未反応ベンゼンを含む混合物を金属触媒の存在下で水素化してシクロヘキサンとする水素化工程、および、e.工程dで生成されたシクロヘキサンを含む混合物を酸化してシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する酸化工程、を含む、方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、有機化合物の選択的酸化に関する。本発明によれば、有機化合物は、水の存在下で過酸又は過酸の供給源、遷移金属ベース不均一系触媒及びホウ酸塩又はホウ酸を用いて選択的に酸化される。本発明の方法を使用すると、優れた転化率及び生成物選択性の両方を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、飽和環状炭化水素を酸素によって酸化してヒドロペルオキシド、アルコール及びケトンの混合物を得るための連続式方法に関する。より特定的には、本発明は、シクロヘキシルヒドロペルオキシド、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを生成させるための、気泡反応器を形成するカラム中でのシクロヘキサンの酸化方法に関する。本発明に従えば、爆発の危険性を回避するための反応器のヘッドスペース中の最大酸素濃度要件を満たしながら、カラムに酸素富化空気を供給することができる。 (もっと読む)


4-イソアミルシクロヘキサノール[4-(3-メチルブチル)シクロヘキサン-1-オール]、特にcis-4-イソアミルシクロヘキサノールの芳香剤又は風味剤として、特にバラ及びゼラニウムノートによって特徴付けられる花のような芳香剤としての使用が開示される。本発明は、さらにcis及びtrans4-イソアミルシクロヘキサノールの特定の混合物及び前記混合物の調製方法に関するものである。 (もっと読む)


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