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国際特許分類[C07C403/24]の内容

国際特許分類[C07C403/24]に分類される特許

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【課題】
安定なアスタキサンチン及び/又はそのエステルとγ−シクロデキストリンとの包接化合物、並びに該包接化合物の液剤、飲食物、飼料、医薬品及び化粧品用途を提供する。
【解決手段】
アスタキサンチン及び/又はそのエステルに対し、γ−シクロデキストリンを1:0.5〜1:100の割合で配合することを特徴とする安定なアスタキサンチン及び/又はそのエステルとγ−シクロデキストリンとの包接化合物法、並びに該包接化合物の液剤、飲食物、飼料、医薬品及び化粧品用途。 (もっと読む)


【課題】 脂肪分解作用を呈するカロチノイド誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 目的とするカロチノイド誘導体はカロチノイドの一種であるゼアキサンチンと没食子酸の結合体であり、ゼアキサンチンと没食子酸の分子比率は1:2である。このカロチノイド誘導体は脂肪細胞の増殖を抑制し、脂肪を分解する。この製造方法はクコシの粉末を水に懸濁し、セルラーゼ処理した後、濾過したろ液をアルカリ還元し、分岐シクロデキストリンを添加した後、プロテアーゼ処理した後、濾過したろ液を大豆油で抽出する工程からなる。セルラーゼにより食物線維に結合したゼアキサンチンと没食子酸を遊離させ、アルカリ還元処理により結合を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】免疫グロブリンおよび/またはサイトカインなどの免疫蛋白質の産生を促進可能な新規な免疫蛋白質産生促進剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る免疫蛋白質の産生促進剤は、オーラプテン及び/又はβ−クリプトキサンチンを含有する。 (もっと読む)


本発明は、眼の病気を改善する量の1つ又は複数のカロテンを、イヌ科動物に投与することにより、イヌ科動物の眼の健康を維持するため、及び眼の病気を改善するための新規方法を提供する。一般的に、カロテンは、視力障害、白内障、眼の混濁、網膜変性、放射線により引き起こされる眼の損傷等の病気を改善するために、約0.1〜約5000mgの量又は1日当たり約0.1〜約500mgの量でイヌ科動物に投与され、社会性行動の減退を低減又は予防し、全体的な健康及びウェルネスを促進し、生活の質を向上させ、イヌ科動物の最盛期を延長する。 (もっと読む)


本発明は、植物の断片を乾燥して粗粉を得る工程、および約50℃以上75℃以下の範囲の温度で、アルコールを用いて上記粗粉を抽出し、オレオレジンを得る工程とを含む、カロテノイド結晶の分離方法を提供する。上記オレオレジンを、約25℃以上50℃以下の範囲の温度でアルコールを用いて濃縮し、約70℃以上80℃以下の範囲の温度でアルコール性アルカリを用いて加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加して上記カロテノイド結晶を沈殿させ、続いてろ過、洗浄、および上記カロテノイド結晶の乾燥を行う。
本発明はまた、ルテインとゼアキサンチンとを約10:1、5:1または1:1の比で含有するカロテノイド結晶に関する。当該カロテノイド結晶は、ルテインに富んだオレオレジンを、ゼアキサンチンに富んだオレオレジンと、約80:20(W/W)から90:10(W/W)まで、約70:30(W/W)から30:70(W/W)まで、または約10:90(W/W)から20:80(W/W)までの範囲の比でそれぞれ混合し、均質化して、混合されたオレオレジンを得る工程を含む方法によって得られる。次に、混合された上記オレオレジンを、アルコール性アルカリを用いて約70℃以上80℃以下で加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加することによって上記カロテノイド結晶を沈殿させ、沈殿物を生成する。上記沈殿物をろ過し、洗浄し、乾燥することによって、ルテインとゼアキサンチンとを、それぞれ約10:1、5:1または1:1の重量比で含有するカロテノイド結晶が得られる。 (もっと読む)


【課題】病気の抑制と改善のための構造上のカロチノイド類似体の合成と使用を課題とする。
【解決手段】 下式の構造を有する化合物と製剤上許容しうる一つ又はそれ以上の担体とを包含する医薬組成物:


ここで、
それぞれのYは独立してOもしくはHであり、
それぞれのRは独立して−アルキレン−NR、−アルキレン−NR、−アルキレン−CO、−CH(NH)CHCHCHCHNH、もしくは−CH(NHCHCHCHCHNHであり、
それぞれのRは独立してH、アルキルもしくはアリールである。 (もっと読む)


【課題】カロテノイドに簡便に誘導し得る中間体、該中間体の効率的な製造方法、及び該中間体を用いたカロテノイドの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】アリルスルホン化合物と、アリルハライド化合物を、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、有機溶媒中で反応させることを特徴とする式(3):


で示されるスルホン化合物の製造方法、並びに、該スルホン化合物にアルコールを添加することによるカロテノイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを簡便に分離できる分離方法を提供する。
【解決手段】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを含む溶液を、脂肪族エステルの構造を有する合成吸着剤に接触させてテルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを合成吸着剤に吸着させた後、合成吸着剤からテルペノイド化合物を脱離させる。 (もっと読む)


【課題】水に難溶であり、光や熱によって分解されやすいカロテノイドに水溶性を付加し、経時的に分解しにくい、安定な水溶性カロテノイド組成物を提供し、それを用いた医薬品、化粧品や食品を提供する。
【解決手段】極性有機溶媒に溶解したカロテノイドと、水に溶解した単糖及び/又はアミノ酸との混合溶液を乾燥することにより、水中で安定な水溶性カロテノイド組成物を得られることを見出し、これを含有することを特徴とする医薬品、化粧品や食品中のカロテノイドは、経時的に分解されにくく、安定に配合することが可能であった。 (もっと読む)


【課題】工業的に効率的かつ安定的なカロテノイド類の分離方法、アスタキサンチン類の分離方法、及びアスタキサンチン脂肪酸エステル類とアスタキサンチンとの分離方法を提供する。
【解決手段】固定相と移動相とを有する液体クロマトグラフィー法により分離する方法において、該固定相として(メタ)アクリル酸エステル系架橋(共)重合体からなる多孔質有機高分子粒子を用いることを特徴とする、カロテノイド類を含有する原料からカロテノイド類、好ましくはアスタキサンチン類を分離する方法、更には、前記多孔質有機高分子粒子を用いた液体クロマトグラフィー法により、アスタキサンチン類を含有する原料からアスタキサンチン脂肪酸エステル類とアスタキサンチンとを分離する方法。 (もっと読む)


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