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国際特許分類[C07C45/35]の内容

国際特許分類[C07C45/35]に分類される特許

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【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクロレインおよび/またはアクリル酸を製造する方法において、アクロレインおよび/またはアクリル酸を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
プロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してアクロレインを製造するための触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分として含有する酸化物触媒であり、かつ、触媒成分のL表色系におけるL値、a値、b値がそれぞれ30≦L≦60、0≦a≦5、5≦b≦14の範囲であるアクロレイン製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を用いて、メタクロレイン及びメタクリル酸を高収率に製造できる触媒を提供する。
【解決手段】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を分子状酸素により気相接触酸化して、メタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる特定の組成を有する複合酸化物触媒において、全細孔容積が0.1〜1ml/gの範囲に有り、細孔直径が0.1μm以上、1μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の45〜68%であり、細孔直径が1μm以上、5μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の10〜40%であり、細孔直径が5μm以上、10μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の5%以下である細孔径分布を有することを特徴とする複合酸化物触媒。 (もっと読む)


【課題】高い転化率および高い選択率でイソブチレンからメタクロレインおよびメタクリル酸を製造しうる触媒を提供する。
【解決手段】本発明のイソブチレンおよびメタクリル酸メチル製造触媒は、一般式(1)
Mo12BibFecdef・・・(1)
〔式中、Moはモリブデン原子、Biはビスマス原子、Feは鉄原子をそれぞれ示し、Aはニッケルおよびコバルトからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示し、Bはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示す。〕
で示され、累積細孔容積が0.3cm3/g以上であり、細孔半径1μm以上のマクロ細孔の容積が0.04〜0.15cm3/gであり、比表面積(X)と充填嵩密度(Y)の積(X×Y)が3.3〜5m2/cm3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に粒子状の充填物を充填する際に、伝熱プレート間の隙間に充填物を均一に充填することができる方法を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における伝熱プレート間の隙間に充填物を投入するにあたり、前記充填物の安息角をθ(°)、前記伝熱管の軸方向における前記充填物の投入位置から前記充填区画の端までの距離をB(m)、前記充填層の最高点の高さの設計値の10%(m)をEとしたときに、BがE/tanθ以下となる投入位置から充填物を前記隙間に投入する。 (もっと読む)


【課題】十分な触媒活性を有し、メタクロレイン及びメタクリルの選択性、収率の優れた触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】
イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを酸素を用いて気相接触酸化してメタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びビスマスを触媒成分として含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、
該触媒成分の原料化合物と水を含む混合溶液又はスラリーを調製する工程、
該混合溶液又はスラリーの含水率が20〜50質量%になるまで濃縮する工程、
前記混合溶液又はスラリーに、濃縮前、濃縮中又は濃縮後のいずれかに有機バインダーを添加する工程、及び
前記有機バインダーの添加された濃縮物を成型して成型体を得る工程、
を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器における充填による触媒の損壊を抑制する技術を提供する。
【解決手段】プレート式反応器において対向する伝熱プレート1間の隙間が、伝熱プレート1間の間隔P、伝熱プレート1を構成する伝熱管5−1〜5−3の特定の管径H、及び前記隙間に充填される触媒の最短粒径Dで表される特定の関係を満たすプレート式反応器を構成し、又はこのような関係を満たす最短粒径を有する触媒を既存のプレート式反応器における伝熱プレート1間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、反応生成物の製造における反応の暴走を防止することができ、かつ高い生産性での反応生成物の製造に用いることができる技術を提供する。
【解決手段】反応容器と、前記反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート2と、伝熱プレート2の伝熱管1に所望の温度の熱媒を供給するための熱媒供給装置5とを有し、伝熱プレート2間の隙間の軸に直交する方向における伝熱プレート2の表面間の距離の設計値が5〜50mmであり、前記設計値に対する前記表面間の距離の実測値の差が−0.6〜+2.0mmであるプレート式反応器を、伝熱プレート2が設計値の間隔に配置された状態で伝熱管1と熱媒供給装置5をと接合することによって構成し、伝熱プレート2間に触媒が収容されてなる触媒層のピーク温度を設計時に設定された値にするように、温度を制御した熱媒を伝熱管1に供給する。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


幾何学的成形体Kの活性材料が元素Mo、元素Biおよび/またはVならびに元素Co、Ni、Fe、Cuおよびアルカリ金属の1つ以上を含有する多重元素酸化物である幾何学的触媒成形体Kの製造法であって、種々の元素の源を用いて微粒状混合物を製造し、この混合物をプレス凝集によって粉末に粗大化し、この粗大化された粉末からプレス凝集によって成形体Vを形成し、この成形体Vを損傷を受けていない成形体V+と損傷を受けた成形体V-とに分離し、損傷を受けていない成形体V+を熱処理によって触媒成形体Kに変換し、損傷を受けた成形体V-を微粉砕し、および微粒状混合物の製造に返送する、幾何学的触媒成形体Kの上記製造法。 (もっと読む)


【課題】イソブチレン又は三級ブタノールからメタクロレイン及びメタクリル酸を高収率で製造できる触媒の調製方法を提供する。
【解決手段】イソブチレン又は三級ブタノールよりメタクロレイン及びメタクリル酸を製造するための、少なくともモリブデン、鉄、ビスマスおよびコバルトを含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒の調製方法において、少なくともモリブデン成分、鉄成分及びコバルト成分の触媒原料のそれぞれ全量又は一部を水と混合して混合溶液を調製した後、該混合溶液に残りの触媒成分を混合することを特徴とする触媒の調製方法。 (もっと読む)


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