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国際特許分類[C07C45/35]の内容

国際特許分類[C07C45/35]に分類される特許

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【課題】 ホットスポットの抑制効果に優れた、メタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒、及び生産性に優れたメタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】 イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びビスマスを触媒成分として含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒において、熱伝導率が150W/(m・K)以上の繊維状物を含有することを特徴とする、メタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒。該触媒の存在下で、イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化する、メタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モリブデンとコバルトとの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】 モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物を、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液と混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンからα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを同時かつ高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】貴金属含有触媒およびモリブデン化合物の存在下、オレフィンを液相中で分子状酸素により酸化するα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールの製造方法である。特に、貴金属含有触媒が貴金属およびテルルを含有する触媒であることを特徴としてα,β−不飽和アルデヒド、α,β−不飽和カルボン酸およびジオールを製造する。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応をスタートアップする際のホットスポットの温度を十分に抑制し、短時間でスタートアップを行うことができる(メタ)アクロレインまたは(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】触媒が充填された反応管を備えた反応器を用い、プロピレン、イソブチレン、TBAおよびMTBEからなる群より選ばれた少なくとも1種を反応原料として含む原料ガスを反応管に供給し、酸素含有ガスとの気相接触酸化反応を行うに際して、下記条件(1)、(2)を満たすように反応原料の供給量を段階的に増やして定常運転に移行させる。反応原料の供給量が、(1)定常運転時における供給量の10〜60%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が100〜98%であり、(2)定常運転時における供給量の90〜100%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が97%以下である。 (もっと読む)


【課題】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒による気相部分酸化の長期稼働を行う方法を提供する。
【解決手段】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒固定床の温度を経時的に高くしかつ前記気相部分酸化を4000時間内に少なくとも1回中断しそして分子酸素、不活性ガスおよび場合により水蒸気で構成させたガス混合物Gを前記触媒固定床の中に前記触媒固定床の温度を250から550℃にして導入する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの有機化合物の連続的に運転される不均一接触気相−部分酸化を、供給ガス混合物が部分的に酸化することができる少なくとも1つの有機化合物および酸化剤としての分子状酸素と共に、不均一接触気相−部分酸化の条件下で本質的に不活性に挙動する少なくとも1つの希釈ガスを含む酸化反応器中で、酸化反応器に組成が爆発性である供給ガス混合物が供給されることを阻止する方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器中での少なくとも1つの有機化合物の不均一接触気相−部分酸化を安全に運転する方法において、供給ガス混合物のための爆発図は、遮断機構を基礎としてコンピューター中に保存される。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン成分の原料、タングステン成分の原料及び水を混合した混合液に対し、鉄成分の原料を含む溶液を混合し、粒子のメディアン径が10〜100μmとなるようにスラリーを調製した後、残りの触媒成分の原料を混合することを特徴とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を高収率で製造できる触媒の提供。
【解決手段】 プロピレン、イソブチレン、tert−ブチルアルコール、又はメチル−tert−ブチルエーテルのいずれか1種以上を分子状酸素により気相接触酸化して、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、以下の工程(1)〜(5):
(1)モリブデン、ビスマス及び鉄を含む粒子を製造する工程、
(2)前記工程(1)の粒子と該粒子と混合するための液体において、それぞれの物温を5〜20℃の範囲とする工程、
(3)前記工程(2)の状態の粒子と液体とを混合して、混練物を得る工程、
(4)前記工程(3)の混練物を押出成形し、成形品を得る工程、
(5)前記工程(4)の成形品を乾燥及び/又は焼成する工程、
によって製造される触媒。 (もっと読む)


【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンを高負荷条件で接触気相酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、反応停止状態から所定の反応条件までプロピレン負荷量を高めるスタートアップに際し、できるだけ迅速に定常状態に到達し、かつ、反応開始当初から安定して高いアクロレインおよびアクリル酸収率が達成されるスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】
当該反応のスタートアップに際して、プロピレン転化率90モル%以上を維持しつつ、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が450℃以下であり、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が180℃を超えない様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および風量になるまで高めることを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


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