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国際特許分類[C07C45/51]の内容

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【課題】ヘミホルマールと水とを含む反応物を蒸発脱水して得られる水に含まれるホルムアルデヒドの量を低減させるとともに、ヘミホルマール濃縮物に含まれる水の量を低減させ、水の含有量が少ないヘミホルマール濃縮物を製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)アルコールと、(B)ホルムアルデヒド水溶液とを反応させてヘミホルマールと水とを含む反応物を生成させ、前記反応物を蒸発脱水して(C)ヘミホルマール濃縮物と(D)水とに分離するヘミホルマール濃縮物の製造方法であって、(A)アルコールとして、水100gへの溶解度が、20℃、760mmHgの条件下で3.0g以下であり、かつ沸点が、760mmHgの条件下で190℃以上であるものを使用する。 (もっと読む)


【課題】ビスイミノピリジル錯体を触媒として用いた末端オレフィンの二量化反応において線状化合物(linear体)を効率よく合成し、エキザルトンやムスコンを効率よく合成する。
【解決手段】一般式RCHCH=CHCHCHCH(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される線状化合物を水素化し、これにハロゲン化剤を作用させて酸ハロゲン化物へ誘導してβ−ラクトンを生成させ、このβ−ラクトンを酸性条件で脱炭酸することから成る環状化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
ポリ酸が活性成分となる液相反応において、溶媒や反応物に不溶のため使用後に回収可能かつリサイクル可能な触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】
溶解したポリ酸塩を、有機金属化合を介して担体に担持させ固定化した後、酸処理によりイオン交換を行うことを特徴とする触媒の製造方法。この触媒はポリ酸を活性成分とする種々の液相反応に有効な酸化触媒及び酸触媒である。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアセトンまたは1,2−プロピレングリコールを調製するための方法に関する。より詳細には、本発明は、ヒドロキシアセトンまたは1,2−プロピレングリコールをグリセロールによって調製するための方法に関する。さらに、本方法は、グリセロールからヒドロキシアセトン(アセトール)または1,2−プロピレングリコール(1,2−PG)への変換に対して80〜100%の選択性を生じさせる金属触媒によって触媒される。 (もっと読む)


【課題】新規な脱シリル化剤とそれを用いた脱シリル化反応を提供する。
【解決手段】本発明の方法では、フッ化ピッチなどの層状フッ素化芳香族化合物を用いて、シリルエノールエーテルなどのシリル基含有化合物を脱シリル化し、シリル基含有化合物の脱シリル化物を製造できる。また、アルドール反応を進行させることもでき、アルドール反応生成物を得ることもできる。 (もっと読む)


A.少なくとも部分的に水素化されたアルコールを少なくとも部分的に水素化されたフルオロホルメート化合物に転化させるステップ;
B.前記少なくとも部分的に水素化されたフルオロホルメート化合物とフッ素とを、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を含み、かつ、少なくとも1個のフッ素原子または塩素原子を前記二重結合の炭素原子のいずれか1つの上に有する少なくとも1種の(パー)ハロオレフィンの存在下に反応させて、過フッ素化フルオロホルメート化合物を得るステップ
を含む、過フッ素化官能性化合物を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は基幹化学物質をバイオマスから低コストで高収率に製造することを提案する。
【解決手段】バイオマスからレブリン酸を生成する製造装置であって、バイオマスと、酸触媒と、水とを反応器に供給する供給器と、前記バイオマスと、前記酸触媒と、前記水を加温下で反応させる反応器とを備えてなる製造装置により達成される。 (もっと読む)


【課題】二重結合に隣接した1,2−ジオールの炭素-炭素結合を選択的に開裂し、2種のアルデヒド化合物またはケトン化合物を生産する反応を提供する。
【解決手段】ルテニウム錯体を用いる、以下の一般式で表される反応が提供される。


ここで、原料1は分子量100から7000の化合物であり、R、Rは単独に水素原子または低級アルキル基を表す。RとRは互いに直接結合して炭素−炭素の二重結合を形成していても良い。 (もっと読む)


【課題】2’−トリフルオロメチルプロピオフェノン、特に該高純度品の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】鉄(III)−アセチルアセトナート[FeIII(acac)]の存在下に、2−トリフルオロメチルベンゾイルクロリドとエチルグリニャール試薬を反応させ、引き続いて加水分解処理を行うことにより、高純度な2’−トリフルオロメチルプロピオフェノンを製造できる。本反応では、特有の不純物として、目的物との分離の難しい2−トリフルオロメチル安息香酸エチルを副生するが、該不純物を選択的に加水分解し、物性が大きく異なる2−トリフルオロメチル安息香酸に誘導することで、効果的に精製除去できる。エチルグリニャール試薬としては、エチルマグネシウムクロリドが好ましく、加水分解処理としては、“均一系または相間移動触媒を用いる不均一系で”行うことが好ましく、特に“均一系で、塩基性条件下に”行うことがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】化石資源由来のプロピレンの酸化によらず、大気中の二酸化炭素由来の植物性油脂及び動物性油脂に含まれるグリセリンから効率的にアクロレイン及びアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】水との共沸剤の存在下にグリセリンを脱水反応させて、アクロレインを得る工程を有することを特徴とするアクロレインの製造方法、及び前記方法で得られたアクロレインを分子状酸素で酸化するアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


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