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国際特許分類[C07C51/265]の内容

国際特許分類[C07C51/265]に分類される特許

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【課題】気相と液相の両方を伴う反応を行うのに有用な反応器装置を提供する。
【解決手段】反応容器の上方部分(ヘッドスペース領域)に配置されたスリンガーを含む気液相反応器装置。スリンガーは、反応器容器のまわりに液体を効果的に分配する、湾曲した形状で外側へ放射状に延びる複数の垂直に立った羽根を含む上方水平面を含む。気液相反応器装置を用いて酸化反応を行う方法も開示する。開示された反応器装置および方法は広範囲の用途を有するが、テレフタル酸の製造に特に適している。 (もっと読む)


【課題】スラグを乱すことなく気液界面の面積を拡大するマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】互いに気液界面又は液液界面を形成する流体試料3,4が交互に供給される供給流路10と、供給流路10を介して供給された試料3,4が交互に連続するスラグを形成するスラグ形成流路11と、スラグ形成流路11よりも幅広に形成され、光を照射することにより、試料の界面において化学反応を進行させる反応流路12と、スラグ形成流路11と反応流路12との間に介在し、一端をスラグ形成流路11と連続され、他端を反応流路12と連続され、漸次拡幅された拡幅部20と、反応流路12から連続し、反応した試料を排出する排出流路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】ベンゼンジカルボン酸の純度を改良した製造方法を提供する。
【解決手段】(1)150〜165℃の温度に保持された第一加圧酸化反応器において、酸素含有ガス、コバルト源、マンガン源及び臭素源を含んでなる酸化触媒成分並びに酢酸溶媒の存在下にp−キシレンを酸化せしめて、酸化組成物を生成させ;(2)前記第一加圧酸化反応器からの酸化組成物を除去し、そして工程(1)の酸化組成物を第二酸化反応器へ供給し;そして(3)前記第二酸化反応器に酢酸を含む蒸気相溶媒を供給しながら、かつ、前記第二酸化反応器内の温度を第一酸化反応器内の温度より高くかつ185〜230℃の範囲に保持しながら、前記第二酸化反応器において前記酸化組成物を更に液相酸化させることを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中、重金属化合物及び臭素化合物からなる触媒の存在下、分子状酸素含有ガスを用いてアルキル基含有芳香族炭化水素を液相酸化して芳香族カルボン酸(テレフタル酸を除く)を製造する方法において、液相酸化反応系における触媒成分の変動を低減し、安定な品質の芳香族カルボン酸を得る方法を提供する。
【解決手段】液相酸化して得られた酸化反応スラリーを冷却して芳香族カルボン酸結晶と酸化反応母液とに分離し、酸化反応母液の25〜95%をリサイクル母液として液相酸化反応系に循環使用し、残りの酸化反応母液をパージ母液として系外にパージして触媒成分を回収する際に、複数のピリジン環含有キレート樹脂塔を用い、溶離工程からの回収触媒液を回収触媒液槽に1.5〜6時間で滞留させた後、液相酸化反応系に導入する (もっと読む)


【課題】ピリジン環含有キレート樹脂塔を用いる触媒回収プロセスを有するテレフタル酸の製造方法において、高価な測定制御装置を用いずに、効率良く、回収触媒液の濃度変動を抑え、該回収触媒液を戻す触媒調合槽における触媒成分の濃度変動を小さくすることにより、液相酸化反応を安定化させ、品質の安定したテレフタル酸を得る方法を提供する。
【解決手段】液相酸化により得られた酸化反応スラリーを連続的多段階晶析にて冷却し、該冷却スラリーを固液分離操作にてテレフタル酸結晶と酸化反応母液とに分離し、得られた酸化反応母液の70〜98%をリサイクル母液として液相酸化の触媒調合槽に循環し、残りの酸化反応母液から触媒成分を回収する際に、回収触媒液槽を設置してキレート樹脂塔からの回収触媒液を1.5〜6時間滞留させた後、液相酸化反応系に循環する。 (もっと読む)


【課題】芳香環に結合されたメチル基、メチレン基又はメチン基を有する芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸化合物を得る芳香族カルボン酸化合物の製造方法において、その酸化反応を促進させることができる芳香族カルボン酸化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】光照射により芳香族カルボン酸化合物(各種安息香酸誘導体)を得る芳香族カルボン酸化合物の製造方法において、所定のアントラキノン系化合物(2−クロロアントラキノン及び2−カルボキシアントラキノンなど)と、酸素と、酸及び/又は塩基と、の存在下で、所定の芳香族化合物(4−t−ブチルトルエン及びベンジルアルコールなど)を反応させる。 (もっと読む)


【課題】ホットスポット部の温度を低下させ、高い不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の選択率、収率が得られる方法を提供する。
【解決手段】触媒を充填した固定床管式反応器を用いて、プロピレン、イソブチレン、TBA及びMTBEからなる群から選択される少なくとも一種を原料とし、分子状酸素又は分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化することにより、原料に対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法において、触媒が、モリブデン、ビスマス及び鉄を少なくとも含む複合酸化物であり、固定床管式反応器内の反応管の内部を管軸方向に分割することにより複数個の反応帯を設け、反応管の原料入口側から出口側に向けて触媒の細孔径0.1〜100μmの範囲の細孔容積に対する細孔径0.1〜2μmの範囲の細孔容積の比が大きくなるように反応管内の各反応帯に触媒が充填されている方法。 (もっと読む)


【課題】化石資源の消費を削減し、低炭素社会に寄与するバイオマス由来の芳香族カルボン酸化合物。
【解決手段】芳香族カルボン酸化合物中のmodern reference standardに対する14Cの濃度が50.0pMC以上であることを特徴とする芳香族カルボン酸化合物。 (もっと読む)


酸化後反応器への酸素の供給を垂直方向に分割するプロセス及び装置が開示される。反応媒体を酸化後反応器に中間レベル入口で供給するプロセス及び装置もさらに開示される。そのような装置及びプロセスは、酸化後反応器全体にわたる酸素ピンチを低減するのを助けることができる。
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