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国際特許分類[C07C67/58]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | 分離;精製;安定化;添加剤の使用 (422) | 液―液処理によるもの (52)

国際特許分類[C07C67/58]に分類される特許

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【課題】有機溶剤による未反応アクリル酸の抽出工程が不要で、回収液中のアクリル酸濃度を高濃度とし、未反応アクリル酸の回収効率に優れ、回収液中の不純物量が少ないアクリレートの製造方法、及びアクリル酸の回収方法の提供。
【解決手段】下記工程を実施するアクリレートの製造方法。
第1工程:酸触媒存在下、アクリル酸とアルコールをエステル化反応させる
第2工程:第1工程の反応液をアルカリ水溶液で中和後、有機相と水相に分離させ、有機相を分取しアクリレートを回収する
第3工程:第2工程の水相を分取し、水相に硫酸水溶液を添加し、pH4.0以下にしつつ冷却するか、又は4.0以下にした後に冷却し、アクリル酸(塩)を多く含む水相〔水相(3)〕と固相に相分離させ、かつ
水相(3)中のアクリル酸(塩)の含有割合をアクリル酸換算で10重量%以上とする
第4工程:第3工程の固相を分離した後、アクリル酸(塩)を含む水相を回収する (もっと読む)


【課題】水酸基含有多官能(メタ)アクリレートの収率を向上できるうえ、脱水の負荷を低減でき、廃水処理量を低減できる(メタ)アクリレート混合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記第1工程及び第2工程を含む水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを含む(メタ)アクリレート混合物の製造方法。
○第1工程:酸触媒の存在下に(メタ)アクリル酸及び多価アルコールを加熱・攪拌してエステル化反応を行うか、又は多価アルコール及びアルキル(メタ)アクリレートを、触媒の存在下に加熱・攪拌してエステル交換反応により、水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを製造する。
○第2工程:第1工程で得られた水酸基含有多官能(メタ)アクリレート含む反応液又は当該反応液に有機溶剤を添加した液に、水を添加し、3層分離させた後、最下層を回収する。 (もっと読む)


【課題】植物及び動物の油脂などの再生可能な工業用原料から誘導した潤滑剤等の工業用流体で有用な特徴的なトリグリセリドおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】本潤滑剤は、約7を超えるヨウ素価をもつ動物または植物の油脂から誘導し、前記油脂をエポキシ化し、(1)塩基性触媒の存在下で前記エポキシ化油脂とカルボン酸無水物とを反応させてジエステルを製造するか、または(2)前記エポキシ化油脂を水素化してモノアルコールを生成し、そのアルコール官能基を酸無水物、酸クロリドまたはカルボン酸でアシル化してモノエステルを生成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル(A)とアルコキシアルカノール(B)とをエステル交換反応させて目的の(メタ)アクリル酸アルコキシアルキル(C)を製造する際に、エステル交換反応液から再利用可能な活性触媒を効率的に回収し、次のエステル交換反応時において触媒の少なくとも一部として再利用する製法を提供する。
【解決手段】本発明は、エステル交換された(メタ)アクリル酸エステル(C)を含む反応液を加熱し、この化合物を蒸留する蒸留工程と、蒸留工程から得られた有機錫化合物を含む触媒含有液と、有機錫化合物を抽出する有機溶剤とを接触させて有機錫化合物を有機溶剤相に分離させる抽出分離工程と、及び、有機溶剤相から有機錫化合物を回収する回収工程とを備え、回収工程により得られた有機錫化合物を、(A)と(B)におけるエステル交換反応用触媒の一部として再利用する(メタ)アクリル酸エステル(C)の製法である。 (もっと読む)


【課題】残留MMA蒸留流れからの少なくともMAAおよびMAMの分離および回収、並びに、回収されたMAAおよびMAMの一方もしくは双方の、さらなるMMA生成物への変換のための1以上の技術を提供する。
【解決手段】MMA残留物流れをオーバーヘッド流れと、MAA、MAMおよび重化合物を含む有機残留物流れとに分離し;並びに、有機残留物流れを、水含有溶媒での抽出にかけてMAAおよびMAMを重化合物から分離し、MAAおよびMAMを含む水性抽出剤と、重化合物を含む有機ラフィネート流れとを形成する;ことを含む。 (もっと読む)


【課題】各種用途に幅広く適用可能なα−(アルコキシアルキル)アクリレートを、高純度で、かつ工業的に容易に得るための製造方法、中でも特に、環化重合し、主鎖等に環構造を有する重合体を与えることができる有用な単量体であるα−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートの製造に好適に適用できる製造方法を提供する。
【解決手段】α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを反応に使用して、α−(アルコキシアルキル)アクリレートを製造する方法であって、該反応により得られた、α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを含有するα−(アルコキシアルキル)アクリレート粗製物を、無機アルカリを用いて処理することによって、該α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを取り除く操作を行うα−(アルコキシアルキル)アクリレートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】藻類から得られる脂肪族化合物における無機元素を含む不純物の含有量を十分に低減することが可能な脂肪族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】藻類を培養して該藻類に油脂及び、脂肪族炭化水素の少なくとも一方を含む脂肪族化合物を産生させる培養工程と、分子内にシロキサン結合を有する溶媒を用いて前記藻類から前記脂肪族化合物を抽出する抽出工程と、を有する脂肪族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる微量の有機物(例えば、酢酸)を脱水縮合反応により疎水性物質に変換して効率よく回収するための水中脱水縮合反応方法、及びその方法に用いる水層への溶出が極めて低い触媒を提供する。
【解決手段】有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸を触媒として用いて水中で脱水縮合反応を行う。具体的には水中のカルボン酸と疎水性アルコールとを前記触媒を用いて疎水性エステルへ変換し、水相から有機相(疎水性アルコール相)へ回収する。 (もっと読む)


【課題】より容易にまたより経済的に脂肪酸エステルを製造する方法等を提供する。
【解決手段】油脂類およびアルコール類を触媒としてのアニオン交換樹脂が充填された反応カラム13に導入することでエステル交換反応をさせ脂肪酸エステルを生成する生成工程と、生成した脂肪酸エステルを分離槽14により副生品と分離する分離工程と、反応カラム13を移送し複数の反応カラム13からアニオン交換樹脂を取り出し再生処理を行う再生カラムに充填する移送工程と、反応カラム13とは別の再生カラムにてアニオン交換樹脂の再生処理を行う再生工程と、再生されたアニオン交換樹脂を再生カラムから取り出し、反応カラム13へ充填し返送する返送工程と、を有することを特徴とする脂肪酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、気相中、パラジウム又はパラジウム化合物を含む触媒上でのエチレンと酢酸及び酸素との反応によって形成される気体混合物から酢酸ビニルを分離する方法に関する。 (もっと読む)


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