国際特許分類[C07C69/14]の内容
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水中脱水縮合反応方法及びその方法に用いる触媒
【課題】水中に含まれる微量の有機物(例えば、酢酸)を脱水縮合反応により疎水性物質に変換して効率よく回収するための水中脱水縮合反応方法、及びその方法に用いる水層への溶出が極めて低い触媒を提供する。
【解決手段】有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸を触媒として用いて水中で脱水縮合反応を行う。具体的には水中のカルボン酸と疎水性アルコールとを前記触媒を用いて疎水性エステルへ変換し、水相から有機相(疎水性アルコール相)へ回収する。
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脂肪族カルボン酸のエステルの連続的製造方法
本発明の対象は、脂肪族カルボン酸エステルの製造方法であって、次式(I)
R1−COOH (I)
[式中、R1は、水素、または炭素原子数1〜50の場合により置換された脂肪族炭化水素残基を表す]
で表される少なくとも一種の脂肪族カルボン酸と、次式(II)
R2−(OH)n (II)
[式中、
R2は、炭素原子数1〜100の場合により置換された炭化水素残基を表し、そして
nは、1〜10の数を表す]
で表される少なくとも一種のアルコールとを、少なくとも一種のエステル化触媒の存在下に、モノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波の伝播方向にその長軸がある反応管中でマイクロ波照射下に反応させてエステルとする上記方法である。
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カルボニル化プロセス
水酸化アンモニウム水溶液で処理されたシリカ:アルミナのモル比が少なくとも10:1のモルデナイトである触媒の存在下でメタノール及びその反応性誘導体から選択される少なくとも1つのカルボニル化可能な反応物質を一酸化炭素でカルボニル化することにより、酢酸及び酢酸メチルから選択される少なくとも1つのカルボニル化生成物を製造するプロセス。 (もっと読む)
カルボニル化プロセス
アルミン酸イオン及びガリウム酸イオンの少なくとも1つを含む塩基性水溶液で処理されたシリカ:X2O3のモル比(XはAl及び/又はGaである)が少なくとも12:1のモルデナイトである触媒存在下でメタノール及び/又はその反応性誘導体を一酸化炭素でカルボニル化することにより酢酸及び/又は酢酸メチルを製造するプロセス。 (もっと読む)
カルボニル化プロセス
メタノール、酢酸メチル、及び/又はジメチルエーテルを脱ケイ素モルデナイト触媒存在下で一酸化炭素を用いてカルボニル化することにより酢酸及び/又は酢酸メチルを製造するプロセス。 (もっと読む)
カルボン酸エステルの製造方法
【課題】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとから、対応するカルボン酸エステルを低コストで工業的に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを触媒の存在下で反応させて対応するカルボン酸エステルを製造する方法であって、前記脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを反応器中で反応させる工程A、前記工程Aで得られた反応液を蒸留塔に供給し、塔頂から生成したカルボン酸エステルと副生する水とを留出させ、塔底から未反応の脂肪族カルボン酸を回収する工程B、及び前記工程Bで回収した未反応の脂肪族カルボン酸を前記工程Aにリサイクルする工程Cを含むことを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。
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スルホン酸基含有炭素質材料成型体の製造方法およびその用途
【課題】高い触媒活性を有するスルホン酸基含有炭素質材料の成型体を提供する。そのことにより固定相流通式反応方式に適用可能とする。
【解決手段】炭素質粉末をスルホン化処理することにより得られた粉末状のスルホン酸基含有炭素質材料を結着剤とともに成型、硬化し、スルホン酸基含有量0.3mmol/g以上の成型体を得る。それにより高い触媒活性を維持しながらスルホン酸基含有炭素質材料の成型体を製造する。
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アルコール及び/又はエステルの製造法
【課題】 第1級アルコールから炭素鎖の伸長したアルコールを少量の触媒であっても効率よく製造できる方法、及び第1級アルコールから該アルコールの2量化したカルボン酸エステルを温和な条件下で収率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアルコール及び/又はエステルの製造法は、(i)周期表8〜10族元素化合物とアミノアルコール又は(ii)アミノアルコールを配位子とする周期表8〜10族元素錯体、及び塩基(アミノアルコールを除く)の存在下、第1級アルコールを反応させて、前記第1級アルコールが2量化して炭素鎖が伸長したアルコールA及び/又は前記第1級アルコールと該アルコールに対応するカルボン酸とのエステルBを得ることを特徴とする。
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ジメトキシナフタレン骨格を有する化合物及びその製造方法
【課題】非対称型(2つのベンゾイルに異なる置換基を有するもの)の2,7−ジメトキシナフタレン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で示されるジメトキシナフタレン骨格を有する化合物。
【化1】
(式中、R1及びR2は、OH、ハロゲン、NO2、NH2、COOR3、OCOCH3及びCH2R4から選ばれる基であり、R1とR2が同一であることはない。また、R3はHまたはCH3であり、R4はハロゲンまたはOHである。また、Meはメチル基を示す。)
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2−t−ブトキシエチルアセテートまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロピルアセテートの製造方法
【課題】 2−t−ブトキシエチルアセテートまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロピルアセテートを効率よく製造する。
【解決手段】
2−t−ブトキシエタノールまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロパノールを酸触媒存在下、ケテンと反応させ酢酸エステルを得る工程(A)と、得られた生成物を、150℃を超えない釜温度で高沸カットして触媒を除去する工程(B)と、工程(B)で得られた酢酸エステルを減圧蒸留する工程(C)からなり、さらに酸価を低減させる工程(D)を含んでもよい、2−t−ブトキシエチルアセテートまたは1−(t−ブトキシ)−2−プロピルアセテートの製造方法。
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