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国際特許分類[C07D487/22]の内容

国際特許分類[C07D487/22]に分類される特許

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【課題】有機溶媒に対する溶解性が優れ、しかも簡単な工程により低コストで製造することのできる新規なナフタロシアニン化合物、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】1,6,10,15,19,24,28,33-オクタペンチルオキシ-3,4,12,13,21,22,30,31-オクタ(4'-フルオロフェニル)-37H,39H-ナフタロシアニン等のナフタロシアニン化合物。該化合物は、6,7-ジ(4'-フルオロフェニル)-1,4-ジペンチルオキシ-2,3-ジシアノナフタレン等の2,3−ジシアノナフタレン誘導体を、金属リチウムの存在下に有機溶媒中で加熱することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】室温25℃並びに26〜40℃で液状のポルフィリン誘導体を提供する。
【解決手段】本発明に係る液状ポルフィリン誘導体は、下記式(1)で表される。



(式(1)において、Mは、2H(水素原子)又はテトラフェニルポルフィリンと共有結合もしくは配位結合し得る原子または化合物を表す。Rは、それぞれ独立に、置換もしくは無置換の炭素数が8〜16或いは炭素数が17又は18のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】有害な砒素、アンチモンおよびセレン化合物を、ビタミンB12誘導体を用いて無害化する方法において、コスト面を改善できる方法を提供する。
【解決手段】特定のビタミンB12誘導体を、酸化チタン光触媒の存在下で光照射して、還元する工程(A);還元したビタミンB12誘導体を、メチル基供与体によりメチル化して、メチル化したビタミンB12誘導体を得る工程(B);およびメチル化したビタミンB12誘導体と、砒素原子、アンチモン原子、およびセレン原子からなる群より選ばれる少なくとも1種の原子を含む有害化合物とを、酸化チタン光触媒の存在下、光照射して、当該有害化合物をメチル化すると共に前記ビタミンB12誘導体を再生する工程(C)を含む有害化合物の無害化方法である。 (もっと読む)


本発明は、光力学的療法(PDT)に反応する過剰増殖性組織、例えば、腫瘍、過剰増殖性血管及び他の疾病又は異常に対するPDTのために設計されたスルホン化クロリン及びスルホン化バクテリオクロリンの製造方法、特性、医薬組成物、及び治療における使用方法を提供する。特に、安定なクロリン及びバクテリオクロリンの大規模で効率的な合成について説明する。その特性は、PDTのための理想的な光増感剤の特性と一致するように調整されている。他の実施形態において、全身投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。更なる実施形態において、局所投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。さらに、標的組織を標識する方法を提供すると共に、MRIの蛍光によって、前記組織の画像を提供する。 (もっと読む)


本発明は、微生物バイオフィルムの成長を死滅、抑制又は予防するための式I:
【化1】


(式中、X1、X2、X3、X4、Y1、Y2、Y3、Y4及びZは、明細書に記載された意味を有する)の化合物又はその金属化誘導体の使用を提供する。バイオフィルムは、生きている又は不活性支持体上にあってもよい。好ましくは、微生物は細菌及び真菌からなる群より選ばれる。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域においてりん光を発する近赤外りん光材料および酸化触媒の提供。
【解決手段】式(1)で表されるポルフィセン錯体、または式(2)で表されるヘミポルフィセン錯体からなることを特徴とする近赤外りん光材料。


{式中、R1〜R12は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、スルホン酸基、炭素数1〜10のアルキル基等を表し、Mは、2価の金属原子、または酸素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、またはシアノ基を有してもよい3価〜5価の金属原子を表す。} (もっと読む)


【課題】例えば、半導体材料、蛍光色素として利用可能な、溶解性を保持しつつ、自由度を抑制した新規なビシクロ構造を有するポルフィセンを提供する。
【解決手段】ビシクロ構造を有することを特徴とするポルフィセン。 (もっと読む)


【課題】より短波長領域、特に640〜750nm付近に最大吸収波長を有し、耐熱性に優れ、グラム吸光係数が高いフタロシアニン化合物を提供する。
【解決手段】下記化学式2:


(式中、Xは酸素原子または硫黄原子であり、Aはフェニル基、置換基を有するフェニル基または置換基を有するナフチル基である。)または下記化学式3:


(式中、Rは炭素数1〜3のアルキレン基であり、Rは炭素数1〜8のアルキル基であり、nは1〜4の整数で示される基である)で示される基で芳香環が置換されたフタロシアニン化合物。 (もっと読む)


【課題】
眼の状態を処置するための光力学的治療において、処置の有効性および選択性を増大させる改善されたPDTベースの方法を提供すること。
【解決手段】
望ましくない脈絡膜新血管構造により特徴づけられる哺乳類の眼球状態、例えば、血管新生AMD、眼ヒストプラズマ症候群、病的近視、網膜色素線条、突発性障害、脈絡膜炎、脈絡膜破裂、被覆する脈絡膜の母斑、および特定の炎症性の疾患の処置における、同時の、別々の、または連続した使用のためのアポトーシス調節因子および光増感剤の組合せ剤を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は診断および治療に適用される光増感剤として用いられる生物活性化合物を提供する。適用とは特に癌、感染症、その他の過剰増殖性疾患のPDTや、関節炎、炎症性疾患、ウイルス性・細菌性感染症、皮膚疾患、眼疾患、泌尿器疾患のような非癌適応のための蛍光診断およびPDT療法に向けてなされる。本発明はまた、調剤可能な水準に達したそれらの化合物を合成する方法を提供する。
【解決手段】ある実施形態は、所定位置のメソ置換基を有するポルフィリンを合成する方法と、このポルフィリン系をジヒドロキシル化あるいは還元によってクロリン系に変換する方法とを含み、複数の異性体が形成された場合には順相あるいは逆相シリカのクロマトグラフィーによってそれらを分離する方法を含む。他の実施形態では、クロリンの還元あるいはジヒドロキシル化の際に、特定の異性体が選択的に合成されるようにポルフィリンの置換基が選択される。その他の実施形態では、膜への親和性が高くPDT効果の高い両親媒性化合物を提供する。その他の実施形態では、気体HSの使用を回避するオスミウム酸(VI)エステルの還元的解離の方法を提供する。その他の実施形態において、置換基を特定し、その置換基の立体的および/あるいは電子的効果によってジヒドロキシル化反応あるいはジイミンによる還元反応が選択性を有し、一つの異性体が優位となることを示す。その他の実施形態は、対象となる異性体を注射用リポソーム製剤として製剤し、注射の際の可溶性の問題やテトラピロール系の薬物動態遅延の問題のような望ましくない影響を回避する方法を含む。 (もっと読む)


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