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国際特許分類[C07K14/61]の内容

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ポリエチレングリコールを含んでいる一時的リンカーを結合させることによって調製される、化学的に修飾されたヒト成長ホルモン(rhGH)。化学的に修飾されたタンパク質は、修飾されていないrhGHのrhGH活性よりも極めて長く続くrhGH活性を有することができ、それによって、投与量の低減及び投与機会のスケジューリングが可能となる。化学的に修飾されたrhGHは、脂肪組織萎縮を引き起こすことが無いと思われる。さらに、成長ホルモンの使用が有益である疾患又は障害を治療及び/又は予防するための使用方法も包含される。 (もっと読む)


本発明は、生物活性の高い、二本鎖PEGでシングルサイトに修飾された成長ホルモンの製造方法、調製物、及び、治療に成長ホルモンを必要とする医薬品分野への使用を提供する。本発明の著しい特徴は、優れている反応条件と単離方法で、PEGでシングルサイトに修飾された細胞学的活性の低い成長ホルモンの含有量を顕著に減少させたことであって、細胞学的活性の低い成長ホルモンは、適当な濃度の単離ゲルで細胞学的活性の高いシングルサイト修飾成長ホルモンから完全に分離して二つのバンドを呈し、その見かけ分子量は細胞学的活性の高いシングルサイト修飾成長ホルモンよりも大きい。組み換えヒト成長ホルモンに比べて、二本鎖PEGでシングルサイトに修飾された細胞学的活性の高い成長ホルモンは、体内生物活性を上昇させ、薬理学的な長期性という特徴を有し、薬物代謝半減期を延長した。 (もっと読む)


本発明は、i)疎水性電荷誘導クロマトグラフィー、またはii)疎水性相互作用クロマトグラフィー、またはiii)アフィニティークロマトグラフィー、またはiv)イオン交換クロマトグラフィーより選択される第1のクロマトグラフィー工程、i)陰イオン交換クロマトグラフィー、またはii)陽イオン交換クロマトグラフィー、またはiii)ヒドロキシルアパタイトクロマトグラフィー、またはiv)疎水性相互作用クロマトグラフィーより選択される第2のクロマトグラフィー工程、ならびにi)疎水性電荷誘導クロマトグラフィー、またはii)陰イオン交換クロマトグラフィー、またはiii)陽イオン交換クロマトグラフィー、またはiv)疎水性相互作用クロマトグラフィーより選択される第3のクロマトグラフィー工程の三つのクロマトグラフィー工程を含む、原核細胞においてリコンビナント製造された非グリコシル化異種ポリペプチドの精製のための方法であって、ここで、金属リガンドと相互作用できるポリペプチドの場合に、第1のクロマトグラフィー工程はアフィニティークロマトグラフィーであり、6.0未満の等電点を有するポリペプチドの場合に、第2のクロマトグラフィー工程はヒドロキシルアパタイトクロマトグラフィー工程ではなく、低または高等電点を有するポリペプチドについて、第3のクロマトグラフィー工程はフロースルーモードで行うことができる方法を報告する。
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【課題】20を超える構造的に関連するサイトカインおよび成長因子を含む、成長ホルモンスーパー遺伝子ファミリーにシステイン残基を付加する、またはシステイン置換を導入するための好ましい部位ならびにそれによって産生されるタンパク質およびタンパク質誘導体を提供する。
【解決手段】βインターフェロン等の成長ホルモンスーパー遺伝子ファミリータンパク質の、部位特異的な生物学的に活性な結合体を作製するための一般的な方法。この方法は、このタンパク質の必須でない領域にシステイン残基を付加する工程、または部位特異的変異誘発を用いてこのタンパク質における必須でないアミノ酸をシステイン残基で置換する工程、次いでこの付加されたシステイン残基を介してこのタンパク質にシステイン反応性ポリマーまたは他の型のシステイン反応性部分を共有結合させる工程を包含する。 (もっと読む)


我々は、修飾成長ホルモン融合タンパク質、及び前記の融合タンパク質を含有するダイマー、前記のタンパク質をコードする核酸分子、並びに、成長ホルモンの過剰による病状の処置における前記のタンパク質を用いる治療方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、蛋白質を安定に包含した安定な粒子を形成し、粒子径が約100から200nmのものとなるような蛋白質と高分子の静電複合体粒子を作製し提供することである。これにより、腸管あるいは粘膜等から吸収され、生体内に取り込まれることが可能となるため、新たな蛋白質の経口あるいは非経口の投与方法を提供できる。
【解決手段】、式1のアニオン性高分子を作製し、塩基性蛋白質と静電複合体を形成させることができることを見出し、この静電複合体が塩基性蛋白質の高分子キャリヤーとして機能することを明らかにした。
【化1】


[式中、Aはカルボキシル基、p−(ナトリウムカルボキシレート)フェニル基またはp−(ナトリウムスルホネート)フェニル基を表し、nは5から347の整数を表す。分子量が4000から100000である。] (もっと読む)


本発明は、骨および軟骨障害、軟部組織障害および心血管疾患のような骨格筋障害を含む治療適用のためのin situでの制御放出のためのトランスフォーミング増殖因子−ベータ(TGF−β)を含有するフィブリンシーラントに関する。本発明はまた、シーラントを配合するために用いられるフィブリノーゲン複合体成分の含有量を調整することによりフィブリンシーラントからのTGF−βタンパク質の放出を調整する方法を提供する。病状または障害の処置のため、TGF−βは、ひとたびフィブリンシーラントから放出されると、TGF−βがin vitroまたはin vivoにおいてその予想される生物学的活性を仲介できるように、その生物活性を保持することが企図される。 (もっと読む)


本発明は、プロラクチンレセプターに結合するペプチドに関し、該ペプチドはプロラクチンレセプターに対して結合部位1(BS1)を介した改善された結合性を有する。一実施態様においては、前記改善された結合性は、61、71及び73位の変異によって達成される。
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【課題】未修飾hGHの値よりずっと長く持続するhGH活性を有すると思われ、低減した用量および治療計画による治療回数を可能にするヒト成長ホルモン(hGH)の化学的に修飾された誘導体の提供。
【解決手段】ポリエチレングリコールのブチルアルデヒド部分をヒト成長ホルモン(hGH)のN末端のフェニルアラニンに結合させることにより調製された化学的に修飾された該タンパク質。また、成長ホルモンの使用が有益である疾患または障害の治療および/または予防のための使用法。 (もっと読む)


性質改変基を含んでいるアニリン類又はヘテロアリールアミン類でのペプチド誘導アルデヒド類の還元的アミノ化は、治療に適した新規な、加水分解的に安定なタンパク質コンジュゲートを提供する。 (もっと読む)


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