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国際特許分類[C07K14/775]の内容

国際特許分類[C07K14/775]に分類される特許

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本発明は、新規な合成アポリポ蛋白質E(ApoE)模倣ペプチドを提供し、アポリポ蛋白質Eの受容体結合ドメインは、よく特徴付けられた脂質会合モデルクラスA両親媒性らせん状ペプチドである18A、またはその修飾されたバージョンに共有結合により連結される。そのようなペプチドは低密度リポ蛋白質(LDL)および超低密度リポ蛋白質(VLDL)の線維芽細胞またはHepG2細胞への結合、またはそれらの細胞による分解を増強させる。また、ヒト血漿LDL/VLDLコレステロールレベルを降下させ、それにより、アテローム性動脈硬化症を阻害することにおける当該合成ペプチドの可能な適用も提供する。また、本発明は、HDL機能を改善し、および/または抗炎症特性を発揮することができる合成ペプチドにも関する。
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本発明は、ポリペプチドおよびポリペプチドミミックスを含めた分子生物学および蛋白質生物学の分野に関する。また、本出願は、血漿グルコース代謝、異化、および糖尿病などのような血漿グルコース関連状態の治療および管理の分野にも関する。さらに詳しくは、本発明は、血漿グルコースを迅速に降下させることができる合成ペプチドに関する。本発明は、合成アポリポ蛋白質E(ApoE)模倣ペプチドを用いる方法を提供する。また、血漿グルコースレベルを低下させるための合成アポリポ蛋白質E(ApoE)模倣ペプチドの使用方法を開示する。糖尿病および糖尿病合併症を治療するための開示されたアポリポ蛋白質E(ApoE)模倣ペプチドの使用方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】新たな組換えアポリポプロテインの製造方法、組換えアポリポプロテインC−I、それに対する抗体、該抗体を用いるアポリポプロテインC−Iの測定法およびそれに用いるキットを提供することにある。
【解決手段】プロモーターとしてLacプロモーター、チオレドキンをコードするDNA配列およびアポリポプロテインC−IをコードするDNA配列を含む発現プラスミドを大腸菌に導入して、該大腸菌にてチオレドキンとアポリポプロテインC−Iとの融合蛋白質を発現させ、該融合蛋白質からアポリポプロテインC−Iを回収することにより高純度の組換えアポリポプロテインC−Iが得られ、これを抗原として用いて、アポリポプロテインC−Iに対する抗体を調製することにより、天然のアポリポプロテインC−Iに対して特異性の高い抗体を得ることができる。この抗体を用いて、検体中のアポリポプロテインC−Iを免疫学的測定法により、正確に測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、例えばヒト血漿画分からの、α−1−抗トリプシン(AAT、またα−1プロテイナーゼ阻害剤、APIおよびA1−PIとしても知られている)およびアポリポタンパク質A−I(ApoA−I)の双方のタンパク質の分離方法および精製方法に関する。特定の実施態様では、本発明は、双方のタンパク質の原料として同一の出発原料が使用できるように、精製の初期段階でApoA−IからAATを分離する方法を提供する。本方法は、医薬用途に適するAATおよびApoA−Iの組成物の提供にさらに関連し、大規模精製に適する。 (もっと読む)


N-アセチル-D-Asp-D-Trp-D-Phe-D-Lys-D-Ala-D-Phe-D-Tyr-D-Asp-D-Lys-D-Val-D-Ala-D-Glu-D-Lys-D-Phe-D-Lys-D-Glu-D-Ala-D-Phe-アミドまたはN-アセチル-L-Asp-L-Trp-L-Phe-L-Lys-L-Ala-L-Phe-L-Tyr-L-Asp-L-Lys-L-Val-L-Ala-L-Glu-L-Lys-L-Phe-L-Lys-L-Glu-L-Ala-L-Phe-アミドのα−ヘリックス2次構造を保存する方法およびかかるペプチドを含む組成物を開示する。 (もっと読む)


本発明は、成分として少なくとも1種のアポリポタンパク質および他の成分として血液脳関門を介して中枢神経系に輸送されるべき薬剤を含む、同時に、別個に、または徐放的に投与するための組み合わせ製剤、ならびに薬剤を中枢神経系に投与する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アテローム性動脈硬化症をベースとする心疾患の治療法の提供。
【解決手段】アポリポタンパク質B断片、特に、虚血性心疾患に対する免疫源としてのまたは治療的な性質を有し、ELISA(酵素結合免疫吸着検定法(Enzyme Linked Immuno Sorbent Assay))の一またはそれ以上の前記ペプチドを使用して、虚血性心疾患の進展の危険の増加または減少に関する抗体の存在または不存在を分析するヒトを含む哺乳類の免疫感作または治療のための定義されたペプチドに関する。 (もっと読む)


コーンエタノール分離法により得られた血漿因子(IV)を1〜8M尿素と混合し、因子(IV)前処理溶液を作り、第1陰イオンクロマトグラフィカラムへ流入し、その後1〜8M尿素溶液で溶離してアポA-1蛋白溶液を生成する。このアポA-1蛋白溶液を第2陰イオンクロマトグラフィカラムに流入し、0〜1M尿素溶液で溶離して純アポA-1蛋白を得る工程からなるアポリポ蛋白A-1精製の方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アテローム性硬化症の1つまたは2つ以上の症状を改善する新規なペ
プチドを提供する。
【解決手段】前記ペプチドは少なくとも1つのクラスA両親媒性らせんおよび少なくとも
1つのD−アミノ酸を含む。前記ペプチドは高度に安定であり、経口ルートにより容易に
投与することができる。“D”アミノ酸残基とともに製剤化されるか、および/または保護アミノ末端およびカルボキシル末端を有する、クラスA両親媒性らせんを含むペプチドは、生物に経口投与することが可能で、容易に取り込まれ、血清に送られて効果的に1つまたは2つ以上のアテローム性硬化症の症状を緩和する。 (もっと読む)


免疫グロブリンFc及びヒトアポリポタンパク質クリングル断片の融合タンパク質を提供する。本発明は、血管生成抑制能及び体内安定性が増強されたFcとLK8タンパク質の融合タンパク質に係り、さらに詳しくは、血管新生抑制効果を有するLK8タンパク質とヒト免疫グロブリンIgG1のFc部分とが融合したLK8−Fc融合タンパク質及び該融合タンパク質を含む癌治療用組成物に関する。本発明によるFc接合LK8融合タンパク質は、血管生成抑制能とそれによる抗癌及び癌転移抑制能を有しながらも、体内半減期が極めて長いことから、さらに効率的で且つ経済的な癌治療剤または癌抑制剤として使用可能である。
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