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国際特許分類[C07K17/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 担体結合または固定化されたペプチド;その調製 (414) | 有機担体上または内部に固定化されたペプチド (215) | 担体が合成高分子であるもの (77)

国際特許分類[C07K17/08]に分類される特許

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本発明は、Bドメインの少なくとも一部が無傷であり、10,000ダルトンより大きな分子量を有する、ポリエチレングリコールのような水溶性ポリマーに結合した第VIII因子分子を含む、タンパク質性構築体である。この構築体は、未改変第VIII因子の生物学的活性の少なくとも80%の生物学的活性を有し、該構築体のインビボでの半減期は、未改変因子FVIIIのインビボでの半減期と比較して少なくとも1.5倍延長する。
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【課題】ペプチドアレイを用いる測定系において、生体分子の非特異的な影響を受けることなく、結合シグナルを増幅させることにある。特に表面プラズモン(SPR)測定に用いてプロテインキナーゼによるリン酸化を検出する際に、信頼性の高いデータを得ることのできる解析方法を提供する。
【解決手段】酵素反応の基質となるペプチドが基板上に固定化されてなるペプチドアレイであって、基板に固定化される部位と基質となるペプチドとの間に親水性化合物、好ましくはポリエチレングリコール(PEG)からなるスペーサー配列が挿入されるものを用いた基板上におけるリン酸化の検出方法。 (もっと読む)


【課題】アフィニティリガンドを固定化することで細胞選択吸着材を作成する際に、リガンド固定化後もそのアフィニティー性能が低下することのないように基材表面の化学構造の設計が施された、エポキシ基を固定化用官能基として有する多孔膜型のリガンド固定化用基材およびその製造方法を提供すること、および該リガンド固定化用基材にアフィニティリガンドを固定化することで目的細胞の優れた選択吸着性能を発現する細胞選択吸着材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔膜の少なくとも表面部分にエポキシ基を含む特定の化学構造基が結合しているリガンド固定化用基材であって、特定の細胞表面に親和性を有するリガンドを固定化することで細胞選択吸着材として使用されることを特徴とする前記リガンド固定化用基材およびその製造方法。さらに該リガンド固定化用基材に、特定の細胞表面に親和性を有するリガンドを固定化した細胞選択吸着材およびその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、進化したインターフェロンαポリペプチド、およびその複合体、およびポリペプチドをコードする核酸を提供する。本発明には、これらのポリペプチド、複合体、および核酸を含む組成物;該ポリペプチド、複合体、および核酸も含む、または発現する細胞;該ポリペプチド、複合体、および核酸の作製方法;および該ポリペプチド、複合体、核酸の使用方法が含まれる。 (もっと読む)


提供されるものは、慢性的病的状態の根絶を促進するために、哺乳動物における免疫反応を強化する方法である。方法は、該哺乳動物の循環から、可溶性TNF受容体などの免疫系抑制因子を除去し、病原体に対しより活発な免疫反応を可能にすることを含む。免疫系抑制因子の除去は、哺乳動物の生物学的流体を、標的とする免疫系抑制因子に結合し、したがって該因子を生物学的流体から除去することを可能とするTNFαムテインなどの、一種以上の結合パートナーと接触させることによって実現される。特に有用なのは、可溶性TNF受容体などの標的免疫系抑制因子に対し特異的に結合することが可能な、TNFαムテインなどの結合パートナーに対して共有的に結合体化される、不活性な、生体適合性物質から構成される吸収性基質である。
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本発明は、場合により、リンカーによって免疫グロブリンと融合されているMCP1を含むポリペプチドを提供する。医学的障害を治療するためにポリペプチドを用いる方法も対象とする。本明細書に開示される本発明は、ケモカインリガンドの全身投与を用いて受容体を脱感作することによるケモカイン受容体の標的化が、受容体保有細胞の炎症部位への輸送、および活性化シグナル、例えば、インターフェロンγに対する曝露を阻止することとなるという驚くべき発見に起因する。本明細書において論じられる例示的実施例では、CCR2をケモカイン受容体として、MCP1をケモカインリガンドとして用いた。MCP1ケモカインの血清半減期を延長するために、免疫グロブリン定常領域(ヒンジ〜CH3領域に由来する)を用いてMCP1にタグをつけることによって、免疫グロブリン融合タンパク質を設計した。 (もっと読む)


本発明は、活性化された生体適合性ポリマーが2:1以下、好ましくは1:1のモル比でhGHのカルボキシル基に結合する、生体適合性ポリマー−hGH複合体、特にPEG−hGH、調製の方法、及び関連する薬学的組成物に関する。PEG−hGH複合体は、天然hGHの最大20%の活性を有するが、in vivoの半減期は10倍増加する。PEG−hGH複合体は、成長遅延又は成長阻害、特に子供の低身長、及び老化に関連する状態を処置するために治療的に使用されてもよい。 (もっと読む)


特異的な化学抱合用に設計したヒト顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)の変異型、およびがん治療におけるアジュバンドとしての使用されるその化学抱合体を提供する。本発明は、配列番号1で同定されるアミノ酸配列を含むG−CSFの位置133のスレオニン(Thr)残基がシステイン(Cys)残基に置換されたG−CSF変異型を提供する。加えて、本発明は、システイン(Cys)残基がG−CSFの位置135のグリシン(Gly)残基と位置136のアラニン(Ala)残基間に挿入されるG−CSF変異型を提供する。さらに、本発明は、ポリエチレングリコール(PEG)のごとき生体適合性重合体がシステイン残基に結合した化学的に抱合された変異型G−CSFを提供し、該重合体は置換または挿入変異によって導入され、生体適合性重合体との抱合によってインビボの生物学的活性を減少することなくインビボの保持時間を増加させ、それにより最終的にインビボの生物学的活性を延長する。
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本発明は、抗体の特性を明らかにする方法であって、抗体を含む薬学的組成物のバッチリリースのための効力アッセイとして、特に該薬学的組成物に関する販売承認を申請する場合の使用において、適している方法に関する。提供されるアッセイは、FcR結合性ペプチドを含む製剤の効力を決定する方法であって、製剤のFcR結合性ペプチドの少なくとも1つの作用機序が製剤のFcR結合性ペプチドとFc受容体との結合を介している、製剤のFcR結合性ペプチドとFc受容体との結合を決定する段階を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】生物学的作用を発揮させうるタンパク質の接合体、およびこれを含む医薬組成物を提供すること。
【解決手段】ペプチドが、1以上の天然に存在しないポリマー分子に安定に接合されるように結合された、インシュリン、カルシトニン等の、ポリマーペプチド接合体。該ポリマー分子は、ポリアルキレングリコール等の親油性部分と、ポリソルベート等の親水性の部分を含み、ペプチドのコンフォメーションがインビボでの酵素分解耐性を増すように決定されている。 (もっと読む)


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