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国際特許分類[C08F2/20]の内容

国際特許分類[C08F2/20]に分類される特許

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【課題】単分散性の高いポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】特定の粘度を有するメタアクリル酸エステル誘導体からなる単官能性モノマー成分Aと、特定の粘度を有するスチレン系モノマー成分Bと、光重合性多官能性モノマー成分Cとを特定量含むモノマー混合物に、光重合開始剤を加え特定の粘度を有する混合組成物1を得る工程と、前記混合組成物をマイクロチャネルを介して、界面活性剤を特定量含む水系媒体中に分散してモノマー混合物の液滴5を含むエマルジョンを生成する工程と、前記エマルジョンに紫外線を照射して液滴5を重合させてポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子を得る工程とを含むポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で着色剤が粒子表面層に局在化した着色樹脂粒子を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性単量体100重量部に対し、前記重合性単量体に可溶な重合体0.5〜50重量部と、シリコンマクロモノマー0.1〜20重量部と、顔料とを含有する重合性単量体組成物を、水性媒体中で懸濁重合させることを特徴とする着色樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フィッシュアイや異物に由来する欠陥が非常に少ない塩化ビニル系重合体を得るための懸濁重合用分散安定剤およびそれを用いた塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】メトキシ基置換度が27〜30質量%であり、ヒドロキシプロポキシ基置換度が5〜12質量%であるヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む懸濁重合用分散安定剤であって、該ヒドロキシプロピルメチルセルロースの2質量%水溶液の20℃における粘度が5〜1600mPa・sであり、該ヒドロキシプロピルメチルセルロースの0.2質量%溶液2mlにおいて、コールターカウンター法により測定された粒径8〜200μmの未溶解繊維の個数が1000個以下であり、かつ、同法により測定された粒径50μm以上の未溶解繊維の個数が20個以下である懸濁重合用分散安定剤、および該分散安定剤を用いた塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタン用原料としてのポリマーポリオールであって、ポリウレタンの機械物性を著しく向上させ、しかもポリウレタン発泡機の吐出ヘッドが詰まりにくい等、ポリウレタン製造装置のメンテナンスを容易にして生産性を向上させるポリマーポリオールを提供する。
【解決手段】 重合体粒子(JRn)を含有してなるポリマーポリオールの製造方法において、複数の重合工程を含んでなり、混合開始剤(K)が、30〜150℃の10時間半減期温度を有する2〜7種類のラジカル重合開始剤からなり、該半減期温度の最大値と最小値の差が20〜80℃であることを特徴とする、ポリマーポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 逆相懸濁重合法において、重合および乾燥時の粒子間の合着や重合槽内の壁面への付着等を抑制し、生産性を著しく改善することができる高分子凝集剤の製造方法、および該製造方法で得られる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)、疎水性分散媒(b)および分散剤(c)を用いて逆相懸濁重合させてなる水溶性(共)重合体(A)からなり、(c)が特定のモノマーを(共)重合させてなるポリマーからなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単で、コストが低く、母体となる樹脂粒子表面に、該母体よりも小さい樹脂粒子を均一に付着または固着させた複合樹脂粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】高分子系分散剤及び界面活性剤を水系媒体に溶解または分散させ水系分散液を形成する工程、重合性単量体に重合開始剤を溶解させ油系分散液を形成する工程、前記水系分散液と前記油系分散液を混合しエマルジョンを形成する工程、前記エマルジョンを加熱し重合させ、母体となる樹脂粒子(A)表面に該母体よりも小さい樹脂粒子(B)を付着または固着させる工程を有し、下記式1で表されるaの値が0.2〜10であり、かつ、前記重合性単量体に対する前記高分子系分散剤の比率が0.002〜0.1モル%であることを特徴とする複合樹脂粒子の製造方法。式1 a=b1/2 (もっと読む)


本発明の一態様は、懸濁安定剤としてポリアルキルアクリレート−アクリル酸が用いられる懸濁重合により製造されたメタクリレート樹脂に関する。懸濁安定剤は、単量体混合物100質量部に対して約0.05〜約0.25重量部の量で用いられる。本発明の他の態様は、少なくとも約50重量%のアルキルメタクリレートを含む単量体混合物に、開始剤および連鎖移動剤を混合して混合物を製造する段階;および前記混合物をポリアルキルアクリレート−アクリル酸水溶液に添加して懸濁重合する段階を含むメタクリレート樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤の存在下で、水性重合媒体中に重合して、少なくとも約10質量%のフルオロポリマー固形分を有するフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する方法を提供する。重合剤は、フルオロポリエーテル酸またはその塩およびシロキサン界面活性剤の組み合わせである。水性重合媒体は、約300ppm未満のパーフルオロアルカンカルボン酸または塩フッ素系界面活性剤を含有する。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを開始剤および重合剤を含有する水性媒体中に重合してフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する工程を含む方法であって、重合剤が:
少なくとも約800g/molの数平均分子量を有するフルオロポリエーテル酸またはその塩;および
式:
[R−O−L−A]Y
(式中:
は、エーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖、部分または完全フッ素化脂肪族基であり;
nは0または1であり;
Lは、非フッ素化、部分フッ素化または完全フッ素化されていてもよく、およびエーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖アルキレン基であり;
は、カルボキシレート、スルホネート、スルホンアミドアニオンおよびホスホネートからなる群から選択されるアニオン基であり;および
は、水素、アンモニウムまたはアルカリ金属カチオンであり;
ただし、R−O−L−の鎖長は6個以下の原子である)で表されるフッ素系界面活性剤
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンフィルム表面から脱落しにくく、優れたアンチブロッキング性を付与することができる、略扁平な球状の粒子群を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂からなるシード粒子が分散している水性媒体中に、架橋構造形成反応により重合性モノマーのシード粒子に対する溶解性を変化させる架橋性単量体を含む(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸、アクリルアミド、アクリルアミド誘導体、シアノアクリレートおよびアクリルクロライドよりなる群から選ばれる少なくとも一種類の重合性モノマーを分散させてシード重合を行うと共に、架橋構造形成反応を行って、最小直径が最大直径の95%以下である非真球粒子を50%以上の個数で含有し、非真球粒子が、略扁平な球状であるポリオレフィン用アクリル系アンチブロッキング粒子群の製造方法である。 (もっと読む)


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