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国際特許分類[C08F2/20]の内容

国際特許分類[C08F2/20]に分類される特許

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【課題】非極性分散媒中での沈降が少なく、かつ分散安定性に優れ、また非極性分散媒に電荷制御剤等の分散剤を用いることなく、電圧印加により単独で電気泳動する負帯電性を示す樹脂粒子を提供する。
【解決手段】炭素数が8〜20の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル系単量体及び架橋剤と、負帯電性付与用の電子吸引基を有する化合物及び電子供与基を有する重合性分散剤とを含む重合性単量体混合物由来の重合体から構成され、且つ0.90〜1.04g/cm3の真密度を有することを特徴とする負帯電性を示す架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂や合成吸着剤に用いる粒状重合体を製造する方法であって、不純物の残存や分解物の発生を抑制する。
【解決手段】シード重合法によらず重合を行なうとともに、重合反応の少なくとも一部を100℃以上の温度で行なう第1工程、及び該第1工程の後に重合反応を115℃以上の温度で行なう第2工程を有し、100℃に昇温する前における原料モノマー転換率が70%以上であり、該各工程における重合反応系内の酸素量が、モノマーに対する比率の値で5ppm以下であることを特徴とする、粒状重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ミクロンサイズの平均粒子径を有し、粒度分布が狭く、十分に架橋されていて耐溶剤性、耐熱性に優れる架橋重合体微粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】 (α)加水分解性シリル基含有ビニル単量体(a)に由来する構造単位を0.5質量%以上及び20℃の水溶解度が1.0g/100ml以下の単官能の疎水性ビニル単量体(b)に由来する構造単位を10質量%以上の割合で有するビニル系共重合体からなり、(β)加水分解性シリル基の加水分解縮合反応によって架橋された、(γ)平均粒子径0.7〜8μmの架橋重合体微粒子、並びに前記ビニル単量体(a)及び疎水性ビニル単量体(b)を用いて分散安定剤の存在下にビニル単量体及び分散安定剤を溶解するが、生成するビニル系共重合体を溶解しない親水性溶媒中で重合して重合体微粒子を製造し、ビニル単量体の重合時又は重合後にビニル系共重合体中の加水分解性シリル基の少なくとも一部を加水分解縮合反応させて前記架橋重合体微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、高発泡倍率で発泡することのできる熱膨張性マイクロカプセルを製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させる工程と、前記重合性モノマーを加熱して重合させる工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法であって、前記重合性モノマーの重合温度を、前記重合性モノマーを重合させて得られる重合体のガラス転移温度以上の温度とする熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドだけでなくアルカノールアミンも含有せず、従来のホルムアルデヒド系樹脂と同等以上の物性を有する硬化物が得られる水系の熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】酸価が5mgKOH/g〜80mgKOH/gであるカルボキシル基含有重合体の中和塩を乳化剤とし、1分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有するラジカル重合性単量体又はオリゴマーと熱によりラジカルを発生する化合物とを油相中に含有し且つ該ラジカル重合性単量体又はオリゴマーの量が、中和前の該カルボキシル基含有重合体100質量部を基準として、10質量部〜110質量部であることを特徴とする熱硬化性水中油型エマルションである。 (もっと読む)


【課題】単中空粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】水性媒体中、親水性(メタ)アクリル系単量体と芳香族単量体とを含む単量体混合物100重量部を、分子内に親水部と疎水部とを有する櫛形高分子からなる界面活性剤0.01〜4重量部の存在下で、懸濁重合させることで、単中空粒子を得る工程からなり、前記単量体混合物が、前記親水性(メタ)アクリル系単量体90〜10重量%と、前記芳香族単量体10〜90重量%とを含み、前記芳香族単量体が、前記単量体混合物に対して、10重量%以上の架橋性スチレン系単量体を含むことを特徴とする単中空粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安定な懸濁重合を通じて、良好な初期着色性に加えて、優れた耐酸着色性を有するフッ化ビニリデン重合体を得る。
【解決手段】フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを懸濁剤を含む水性媒体中に分散させて懸濁重合を行うに際して、エチレンオキサイド含量が75〜85重量%であるポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール・ブロック共重合体を懸濁剤として用いることを特徴とするフッ化ビニリデン重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は架橋アニオン性ポリマーを含む水中水型ポリマー分散物、その調製のための方法、およびその使用に関する。水中水型ポリマー分散物はとりわけ製紙における凝集剤、脱水(排水)助剤および保持助剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バインダー有機溶剤溶液に対して優れた分散性を示す架橋樹脂微粒子と、それを用いた光拡散樹脂フィルムやシートを提供することにある。
【解決手段】架橋剤の存在下、分散剤として鹸化度90〜97%のポバールを用いてビニル性単量体を懸濁重合させることにより得られた有機微粒子は、バインダーの有機溶剤溶液に対して優れた分散性を有し、それを用いた光拡散樹脂フィルムやシートは優れた光拡散性を示す。 (もっと読む)


本発明は、分散重合による、マイクロメートル範囲で可能な限り大きな球形の単分散ポリビニルピロリドン(PVP)シード粒子の製造方法に関する。この方法で得た粒子は、マクロ多孔性ポリマー粒子の製造のための新規な出発物質であり、これは次に、タンパク質調製用の分取および分析クロマトグラフィにおいて用いることができる。これらはまた、さらなる反応のための原料物質としても用いることができる。
N−ビニルピロリドンの重合のための、費用効率的に実施できる新規な方法は、例えば単分散性、球形度および粒径などの最適化されたパラメータを有する粒子の製造を可能とし、これはさらなる反応において用いることができ、クロマトグラフィ分離法での使用について、有利な、特に改善された、特性を有する。 (もっと読む)


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