説明

国際特許分類[C08F210/16]の内容

国際特許分類[C08F210/16]の下位に属する分類

国際特許分類[C08F210/16]に分類される特許

61 - 70 / 164


【課題】外観および機械強度に優れる押出発泡成形品の製造に適した押出発泡成形用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。また、外観および機械強度に優れる押出発泡成形品を提供する。
【解決手段】分子量分布が5以上、20以下であり、スウェル比が1.15〜1.45であり、流動の活性化エネルギーが60kJ/mol以上、90kJ/mol以下であり、メルトフローレートが0.05〜4g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体。前記エチレン−α−オレフィン共重合体を成形して得られる押出発泡成形品。 (もっと読む)


二成分繊維は、弾性回復率(Re、300パーセントのひずみ及び1サイクルでのパーセント)及び密度(d、グラム/立方センチメートル)(但し、弾性回復率及び密度は下記の関係を満たす:Re>1481−1629(d))によって特徴づけられるエチレン/α−オレフィンインターポリマーから得ることができるか、又は、二成分繊維は、そのような弾性回復率及び密度によって特徴づけられるエチレン/α−オレフィンインターポリマーを含む。そのようなインターポリマーはまた、他の特性によって特徴づけられ得る。そのようなインターポリマーから作製される繊維は、比較的大きい弾性回復率及び比較的低い摩擦係数を有する。繊維は、所望されるならば、架橋することができる。織布又は不織布、例えば、スパンボンド、メルトブローン及びスパンレース加工の布地又はウエブなどをそのような繊維から作製することができる。 (もっと読む)


【課題】成形性及び機械的強度に優れたエチレン共重合体、該共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物並びにこれらからの成形体、フィルム、該フィルムを含むラミネートフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体で、要件I)〜VI)を満たす。I)MFR(190℃、2.16kg荷重)0.1〜100g/10分;II)密度875〜936kg/m3;III)溶融張力及びせん断粘度との比2.50×10-4〜9.00×10-4;IV)メチル分岐数とエチル分岐数との和1.8以下;V)ゼロせん断粘度〔η0(P)、200℃〕及びGPC-粘度検出器法により測定された重量平均分子量(Mw)が0.01×10-13×Mw3.4≦ηo≦4.50×10-13×Mw3.4の関係;VI)GPC測定にての分子量分布曲線における最大重量分率での分子量1.0×104.20〜1.0×104.50(もっと読む)


【課題】多量の無機系難燃剤を配合しても、燃焼時に有毒ガスの発生の惧れがなく、優れた引張特性を保有し外力に対する耐白化性も向上され、良好な成形性などを併せ備える、自消性の高い成形体用熱可塑性樹脂材料を開発する。
【解決手段】条件(i)〜(ii)を満たすプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)とプロセスオイル成分(C)の混合成分100重量部、及び金属水和物成分(B)50〜300重量部を含有することを特徴とする、自消性成形体用ポリプロピレン系樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定による温度−損失正接曲線において、−60〜20℃の温度範囲で観察されるピークが、単一であり、ピーク温度が0℃以下であること。
(ii)o−ジクロロベンゼン溶媒を用いた−15℃〜140℃の温度範囲での温度昇温溶離分別法による温度に対する溶出量のプロットとして得られるTREF溶出曲線において、以下の条件(ii−A)〜(ii−C)を満たすこと
(ii−A)溶出曲線において2つのピークが観察され、高温側に観測されるピークT(A1)が65〜95℃の範囲にあり、低温側に観測されるピークT(A2)が45℃以下にあること
(ii−B)T(A1)とT(A2)両ピークの中間点の温度T(A3)までに溶出する成分(A2)の量W(A2)が5〜70wt%であり、該成分がエチレンを6〜15wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体であること
(ii−C)T(A3)までに溶出する成分の溶出後に溶出する成分(A1)の量W(A1)が95〜30wt%であり、該成分がエチレンを0〜6wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体であること (もっと読む)


【課題】押出負荷、高速引き取り性とメルトテンションのバランス、スウェル比および機械的強度に優れ、かつ外観が良好であるエチレン−α−オレフィン共重合体、並びに、該共重合体を押出成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が1〜100g/10分であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が60kJ/mol以上であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が5.5〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、スウェル比(SR)が1.55以上1.8未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】押出負荷、スウェル比および機械的強度に優れ、かつ溶融状態での分子鎖の緩和時間が十分に短いエチレン−α−オレフィン共重合体、並びに、該共重合体を押出成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が1〜100g/10分であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、スウェル比(SR)が1.8以上であり、線形粘弾性測定によって求められる特性緩和時間(τ)が0.01〜10秒であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】初期透明性と塗膜の耐傷付き性が良好で防曇性の発現速さに優れ、及びこの防曇性が長期間持続される農業用ポリオレフィン系樹脂多層フィルムを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒により共重合して得られるエチレン−α−オレフィン共重合樹脂と高密度ポリエチレン樹脂が配合された樹脂組成物からなる層が外層及び/又は内層に少なくとも1層構成されてなる基体ポリオレフィン系樹脂フィルムの片面又は両面に、疎水性アクリル系樹脂水分散液、シラノール基を含有するポリカーボネート系のアニオン性ポリウレタンエマルジョン、無機質コロイドゾルの3成分を必須成分として含有する防曇剤組成物に由来する塗膜が形成されてなることを特徴とする農業用多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】押出負荷、メルトテンションおよび機械的強度に優れ、外観も良好なエチレン−α−オレフィン共重合体、並びに、該共重合体を押出成形あるいは中空成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01(g/10分)以上〜1(g/10分)未満であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、メルトテンション(MT)が12cN以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


エチレンプロピレンランダムコポリマーを生成するためのバルク均一重合方法が提供されている。この方法は、反応器において、または、一連の反応器において、プロピレンモノマー、エチレンコモノマーを、1種以上の触媒系および任意の溶剤と接触させる工程を含み、ここで、反応器トレーンは、65℃〜180℃の温度、および、重合系の曇り点圧力より10MPa低い圧力以上1500MPa未満の圧力であると共に、反応器トレーン用の重合系は、その濃密な流体状態にあって、均一な流体相ポリマー−モノマー混合物を含むポリマー反応器溶出物が反応器トレーンに形成されており;並びに、得られたコポリマー生成物は、10重量%〜20重量%のランダム分布エチレンを含むと共に、ランダムEPコポリマーの連続プロピレンセグメントにおける総部位欠損の濃度は、40〜150%である。 (もっと読む)


本発明は、グラフト化ゴムの製造方法であって、a)少なくとも80kg/molの重量平均分子量(Mw)を有するエチレンプロピレンゴムをスラブ/溶融物添加ユニット中に供給し、溶融ポンプによりこのゴムを連続押出反応器に輸送することにより、連続押出反応器の中にこのゴムを供給する工程と、b)連続押出反応器の中のゴムを、約0.2から約0.5重量%の間の水分含量に乾燥する工程と、c)乾燥ゴムを、190から250℃の間の温度で、連続押出反応器の第1の注入領域に供給する工程と、d)第1の注入領域内において、第1の量のマレイン酸無水物、および第1のラジカル開始剤を、乾燥ゴムに連続的に供給する工程と、e)連続押出反応器の第1の反応領域内のゴムと、マレイン酸無水物とを反応させて、グラフト化ゴムを生成する工程と、f)第2の注入領域内において、第2の量のマレイン酸無水物、および第2のラジカル開始剤を連続的に供給する工程であって、第1および第2のラジカル開始剤が、220℃においてモノクロロベンゼン中で測定した場合に1秒を上回る半減期(t1/2)を有する有機過酸化物である工程と、g)連続押出反応器の第2の反応領域の中において、グラフト化ゴムにせん断をかける工程であって、このせん断が、グラフト化ゴムの重量平均分子量(Mw)を少なくとも2倍低減させるのに十分である工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


61 - 70 / 164