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国際特許分類[C08F210/16]の内容

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【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンおよび炭素原子数4〜10のα−オレフィンから選ばれる1種以上のモノマー由来の単量体単位とプロピレン由来の単量体単位とを有するプロピレン系共重合体であって、広角X線回折測定により求められる結晶格子定数のa軸が6.60Åより大きく、b軸が21.1Åより大きいプロピレン系共重合体を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた粉体特性を有する低融点の超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体パウダーを提供すること。
【解決手段】極限粘度が5dl/g以上であり、DSC融点が122℃以下であり、見掛けのかさ密度が0.30g/cm3以上であり、かつ、流下速度が20g/10秒以上である超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体パウダー、または、極限粘度が5dl/g以上であり、DSC融点が122℃以下であり、メディアン径が1〜3000μmであり、かつ、粒度分布パラメータ(SPAN)が3以下である超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体パウダー。 (もっと読む)


【課題】従来のオレフィン系制振材料に比べて、制振性、吸音性に優れ、成形性、耐熱性および柔軟性、ゴム弾性に優れ、粘着性がなく、更に耐久性に優れた制振性組成物、及びその成形体を提案する。
【解決手段】特定のシンジオタクティックα−オレフィン系共重合体(A)と、ポリオレフィン樹脂(a)及びエチレン系共重合体ゴム(b)を必須成分とするオレフィン系熱可塑性エラストマー(B)とからなり、場合によりシンジオタクティックポリプロピレン(c−1)、アイソタクティックポリプロピレン(c−2)、ポリブテン(c−3)のうちから選ばれる少なくとも1つのポリオレフィン樹脂(C)を含む制振性組成物。 (もっと読む)


【課題】低温ヒートシール性、ホットタック性、高速液体充填性に優れ、かつ機械強度に優れる積層体を提供すること。
【解決手段】エチレンと炭素数4〜10のα−オレフィンとの共重合体であって、下記要件(I)〜(IV)を同時に満たすエチレン系重合体60〜99重量%および高圧法低密度ポリエチレン1〜40重量%を含む樹脂組成物(ただし、エチレン系重合体と高圧法低密度ポリエチレンとの合計を100重量%とする。)から形成される層を含むことを特徴とする積層体。(I)MFRが1.0〜100g/10分の範囲である。(II)密度(D)が860〜925kg/m3の範囲である。(III)Mw/Mnが1.50以上3.00以下の範囲である。(IV)TREFによって得られる溶出曲線において、最もピーク強度の強いピークの高さ(H)と、最もピーク強度の強いピークの1/2の高さにおける幅(W)との比(H/W)と密度(D)とが特定の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】連続多段重合によるエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法であって、強度と伸びのバランスに優れるエチレン−α−オレフィン系共重合体が得られる製造方法の提供。
【解決手段】2槽以上の重合反応器が直列に連結された重合反応装置を用いて、オレフィン重合触媒の存在下、エチレンとα−オレフィンとを溶媒中で連続重合するエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法であって、流れ状態が完全混合槽列モデルで1.5槽以上である重合条件で、重合体成分を1槽の重合反応器で製造する第1重合工程と流れ状態が完全混合槽列モデルで1.5槽未満であり、第1重合工程での完全混合槽列モデルでの槽数(n1)と第2重合工程での完全混合槽列モデルでの槽数(n2)との比(n1/n2)が1.5以上である重合条件で、重合体成分を1槽の重合反応器で製造する第2重合工程を有するエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】延伸加工性に優れ、安定した高い収縮率が得られる多層延伸フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位を含むエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギーが50kJ/mol以上であり、メルトフローレート(MFR;単位はg/10分である。)と190℃の剪断速度100rad/secにおける溶融粘度(η;単位はPa・secである。)とが下記式(1)の関係を満たすエチレン−α−オレフィン共重合体を含む層(A)とプロピレン系樹脂からなる層(B)から少なくとも構成される多層延伸フィルムとする。
η<1550×MFR−0.25−420 式(1) (もっと読む)


【課題】低温ヒートシール性に優れるシーラントフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンから誘導される繰り返し単位85〜94mol%と、ビニル化合物から誘導される繰り返し単位6〜15mol%とを含有するシーラントフィルム用樹脂であって(エチレンから誘導される繰り返し単位と、ビニル化合物から誘導される繰り返し単位との合計含有量を100mol%とする)、ビニル化合物は、構造式CH2=CH−Rで表され、置換基Rは、3〜10個の炭素原子を有する脂環式炭化水素基を表す、前記シーラントフィルム用樹脂。 (もっと読む)


エチレンの単峰性コポリマー類及びこのようなコポリマー類を含む成形用組成物であって、DIN EN ISO 1183−1、変法Aに準じて決定して0.938〜0.944g/cmの範囲の密度、ISO 1133に準じ、190℃、荷重21.6kgで決定して12〜17g/10分の範囲のメルトインデックスMFR21、140,000g/モル〜330,000g/モルの範囲の重量平均モル質量Mw、9〜17の範囲の多分散性Mw/Mn、及び式(I)Cx=128.7−134.62×d’ (I)(式中、d’はコポリマーの密度の数値(g/cm)である)により定義される値に等しいか、それを超える1000炭素原子当たりのコモノマー側鎖含量Cxを有するコポリマー、射出成形物品を製造するための当該コポリマーの使用、並びに、当該コポリマーを含む射出成形物品、及び上記のような単峰性コポリマー類製造法。 (もっと読む)


プロピレン系ポリマーとエチレン/α−オレフィン共重合体[これは、300パーセント伸びおよび1サイクルでの弾性回復率、Re(単位:パーセント)および密度、d(グラム/立方センチメートル)によって特徴付けられ、これら弾性回復率および密度は、次の関係を満たす。Re>1481−1629(d)]とのブレンドから得ることができるまたは該ブレンドを含む繊維である。前述の共重合体は、他の特性によっても特徴付けることができる。それらから製造された繊維は、比較的高い弾性回復率および比較的低い摩擦係数を有する。所望される場合には、本繊維を架橋することができる。このような繊維から織布、編布または不織布を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性、および、耐衝撃性に優れる樹脂組成物を得ることができるエチレン−プロピレン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンとプロピレンとを共重合して得られ、下記の構造を有するエチレン−プロピレン共重合体。
(1)プロピレン含量が20〜60mol%
(2)モノマー反応性比の積(r1r2)が2.5より小さい
(3)極限粘度([η])が、1.0dl/gより大きい
(4)Aw/Anが3より大きい
(5)Tgが−40℃より低い
(6)結晶化熱量が、5.0J/gより小さい
(7)温度上昇溶離分別法において、全溶出量に対する10℃未満の溶出量が、60重量%以上、全溶出量に対する10℃以上55℃未満の溶出量が、3重量%以上、全溶出量に対する83℃以上の溶出量が、5重量%以下
(8)エチレン−プロピレン結合部のメソピーク強度に対するラセミピーク強度比が0.01〜0.7 (もっと読む)


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