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国際特許分類[C08F255/02]の内容

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国際特許分類[C08F255/02]に分類される特許

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【課題】成形性、耐水性および耐油性が高く、異種材料との親和性・接着性、相溶化能に優れ、しかも環境負荷が小さいプロピレン系グラフト重合体を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレン系グラフト重合体(S)は、酸変性プロピレン系重合体(P)に、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸アルキルエステルおよび、これらと共重合可能な単量体からなる群から選択された1種以上の単量体を含む単量体成分(Q)がグラフト重合したプロピレン系グラフト重合体(S)であって、酸変性プロピレン系重合体(P)が、プロピレン単位と不飽和カルボン酸単位または不飽和カルボン酸無水物単位とを有し且つ酸価が10〜65mgKOH/g、融点が120〜150℃、結晶化度が30〜60%、質量平均分子量が2,000〜30,000である第1の酸変性プロピレン系重合体(A)を含有する。 (もっと読む)


【課題】機械特性、耐熱性、耐薬品性および成形性などに優れた高発泡倍率の改質ポリプロピレン系樹脂の予備発泡粒子およびその発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂100重量部を、多官能性単量体を0.1〜1重量%含む芳香族系ビニル単量体40〜100重量部に由来する改質ポリプロピレン系樹脂粒子を用い、前記改質ポリプロピレン系樹脂粒子100重量部に対して発泡剤20〜50重量部を用いて含浸処理して発泡性改質ポリプロピレン系樹脂粒子を得、得られた発泡性改質ポリプロピレン系樹脂粒子を0.1〜0.2MPaの圧力の加熱水蒸気で5〜60秒間加熱することで予備発泡させて、嵩密度が0.01〜0.07g/cm3である改質ポリプロピレン系樹脂の予備発泡粒子を得ることを特徴とする予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィンへの接着性と溶融成形性が改良され、かつ安価な非塩素系グラフト変性ポリオレフィンを提供する。
【解決手段】 (A)不飽和末端ポリプロピレン系重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとのグラフト共重合体、又は不飽和末端ポリプロピレン系重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとこれらとラジカル共重合可能なモノマーとのグラフト共重合体、(B)エチレン−酢酸ビニル系共重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとのグラフト共重合体、又はエチレン−酢酸ビニル系共重合体と1,2−二置換エチレン型モノマーとこれらとラジカル共重合可能なモノマーとのグラフト共重合体、を含有するグラフト変性ポリオレフィン組成物であり、その組成が不飽和末端ポリプロピレン系重合体75〜10wt%、エチレン−酢酸ビニル系共重合体5〜40wt%、1,2−二置換エチレン型モノマー重合残基、1,2−二置換エチレン型モノマー重合残基及びこれらとラジカル共重合可能なモノマー重合残基20〜50wt%であり、合わせて100wt%であることを特徴とするグラフト変性ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】 少量添加で、射出発泡成形性を付与することができる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂、およびその射出発泡成形体を提供する。
【解決手段】 下記(a)〜(c)の特性を満たすことを特徴とする射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂。
(a)230℃でのメルトフローレートが100g/10分以上である。
(b)200℃での動的粘弾性測定における角振動数0.1〜1rad/sでの貯蔵弾性率と損失弾性率の比率である損失正接tanδが0.6以上1.8以下である。
(c)200℃での動的粘弾性測定における角振動数0.1〜1rad/sでの貯蔵弾性率が1×10Pa以下である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂を使用しながら、良好な透明性と耐熱性を有し、架橋処理をした後においても、−50〜0℃の低温で良好な柔軟性を有する太陽電池モジュール用充填材を提供することを課題とする。
【解決手段】この太陽電池モジュール用充填材は、密度が0.900g/cm以下であって、190℃におけるMFRが2.0g/10min以上10.0g/10min以下であるポリエチレン系樹脂と、架橋剤と、2官能モノマー及び/又は3官能モノマーからなる架橋助剤と、を含有する組成物を成形後、架橋処理して得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、炭化水素系樹脂またはそのシ−トに対し、無機材料、例えばガラス板等との効率的で安定な接着性を工業的に有利な方法で付与させる方法を提供し、さらに無機材料、例えばガラス板等への接着性が優れた樹脂またはそのシートを提供することである。
【解決手段】
炭化水素系樹脂に対し、アミノ基含有シランカップリング剤をラジカル開始剤の存在下でグラフト処理することで、無機材料、特にガラスとの接着性に優れた樹脂またはそのシートを提供することができ、例えば太陽光発電装置の封止材、液晶やEL表示、発光装置の封止、接着用樹脂として有用である。 (もっと読む)


【課題】 成形体から得られる成形品を軋ませた、あるいは異種又は同種の材料からなる他の部品と接触させた(こすれた)際に、軋み音が発生しにくいことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)、またはスチレン系樹脂(A)と他の熱可塑性樹脂(B)を含む樹脂組成物(AB)100重量部に対して、シリコーン系化合物をシリカ粉末に担持させたケイ素含有化合物(C)を0.1〜10重量部用いることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】表面どうしが接触した状態で高温に放置された後に、表面どうしを剥離することが可能な剥離性を有する難燃性組成物、難燃性樹脂の製造方法、および絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂にシランカップリング剤をグラフト重合させたシラン変性ポリエチレン系樹脂40〜80質量部をポリマー成分として含有するA成分と、ポリエチレン系樹脂0〜56質量部とデュロメータ硬さA80以上のポリプロピレン系樹脂3〜20質量部をポリマー成分として含有し、金属水酸化物系難燃剤30〜200質量部配合してなるB成分と、ポリエチレン系樹脂1〜20質量部をポリマー成分として含有し、シラン架橋触媒0.005〜0.3質量部配合してなるC成分とを、混練して成形して難燃性樹脂を得た。 (もっと読む)


【課題】電子線架橋を用いず、難燃剤であるフィラーを極力低減させることが可能であると共に、耐熱性が高く、ゲル分率が高い絶縁電線が得られる、電線被覆材用組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】(A)ポリオレフィンにシランカップリング剤がグラフトされたシラングラフトポリオレフィン、(B)未変性ポリオレフィン、(C)カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基およびエポキシ基から選択される1種または2種以上の官能基により変性された官能基変性ポリオレフィン、(D)フタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤、或いはフタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤および三酸化アンチモン、(E)架橋触媒、(F)硫化亜鉛、或いは酸化亜鉛およびイミダゾール系化合物を含む電線被覆材用組成物を用いて電線被覆材を構成した。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系の樹脂に対して、極性官能基を有するモノマーで変性させた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記(a)及び(b)と、(c)、(d)及び(e)から選ばれる少なくとも一つの成分を、溶融混練して得られる変性ポリエチレン樹脂組成物。(a)ポリエチレン樹脂100重量部、(b)ラジカル重合開始剤0.01〜5重量部、(c)エポキシ基含有ビニル単量体0.01〜10重量部、(d)エチレン性二重結合及びケイ素原子を同一分子内に含む単量体0.01〜10重量部、(e)エチレン性二重結合及び酸性極性基を同一分子内に含む単量体0.01〜10重量部 (もっと読む)


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