説明

国際特許分類[C08F6/10]の内容

国際特許分類[C08F6/10]に分類される特許

71 - 78 / 78


【課題】 ビニルピロリドン重合体を製造するに際し、残存するN−ビニル−2−ピロリドン等のモノマーを円滑にかつ簡便に低減し、高純度なビニルピロリドン重合体を製造する。
【解決手段】 有機溶媒中で、該有機溶媒に可溶なラジカル開始剤の存在下、少なくともN−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして用いて溶液重合する重合工程と、得られた重合体溶液に水を添加し、並びに酸性条件下にして揮発性有機成分を蒸留、除去する留去工程とを有するものとした。 (もっと読む)


エチレンとα−オレフィンと非共役ポリエンとを、
炭化水素溶媒中、遷移金属化合物触媒を用いて共重合して得られた共重合体を含む溶液から、触媒残渣を除去することなく未反応単量体および炭化水素溶媒を除去する、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体の製造方法であって、
重合温度100℃以上、重合圧力2.7MPa以上の条件下、
重合溶液中の非共役ポリエン濃度が以下に示す最大非共役ポリエン濃度Cmax(mol/L)未満で共重合することを特徴とするエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体の製造方法;
共重合体のヨウ素価(IV)が9.0g/100g以上17.0g/100g未満の場合:
Cmax=0.050(mol/L)
共重合体のヨウ素価(IV)が17.0g/100g以上の場合:
Cmax=0.104(mol/L)。 (もっと読む)


【課題】 イミド樹脂中にはアミンなどの残存揮発分が存在していることが多く、そのために以降の加工時に発泡を生じる(熱安定性、悪)などの問題が生じていた。脱揮が十分で、大掛かりな設備を必要としないイミド樹脂の新たな脱揮方法が求められていた。
【解決手段】 押出機を用いてイミド樹脂(例えばアクリル系樹脂と一級アミンを反応させて得られるイミド樹脂等)から残存揮発分を除去する際に、イミド樹脂と二酸化炭素を押出機に供給して、二酸化炭素を超臨界状態にすることなく残存揮発分を減圧除去することで、樹脂の熱安定性を改良する。 (もっと読む)


【発明の課題】 各種光学素子に好適に用いられる、透明性が良く、かつ耐熱性、耐候性、離型性の良好な光学素子用樹脂及びこれを用いた光学素子を提供するものである。
【解決手段】 エステル部分が炭素数5〜22の脂環式炭化水素基を有するメタクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルと、メタクリル酸メチルとを必須単量体成分として用いて重合して得られる樹脂を、示差走査熱量計での吸熱ピーク温度が70℃以上である脂肪酸アミドまたは脂肪酸エステルを含む有機溶剤存在下で洗浄して得られるものであり、ガラス転移温度が120℃以上である光学素子用樹脂。 (もっと読む)


【課題】官能基含有重合体を、黄変や高分子量化、熱劣化を惹き起こさずに、比較的小規模の装置により短時間でかつ多量に連続して処理する方法を提供する。
【解決手段】1つのベント口を有しかつ内部が減圧および/または加熱されている混練機の供給口から、揮発成分を含んでいてもよい官能基含有重合体(A)と該重合体(A)を溶解している有機溶剤(B)とを含む官能基含有重合体の有機溶剤溶液(C)を供給し、混練中に揮散する有機溶剤(B)および揮発成分をベント口から排出しつつ官能基含有重合体を溶融状態または固体状態で取出し口から回収することを特徴とする揮発分含有量が低減化された官能基含有重合体の製造法。この製造法は、特に粉体塗料用含フッ素共重合体の製造に適する。 (もっと読む)


粘性媒体を処理するための蒸発装置(1)およびポリマー溶液またはポリマー溶融物から揮発成分を蒸発させる方法を開示する。蒸発装置(1)は、少なくとも、多孔板(3)を有する供給チャンバー(2)、該供給チャンバーに接続されていて、垂直に配置されたチューブ(8)を有するチューブバンドル熱交換器(4)、該チューブバンドル式熱交換器に接続されていて、生成物の排出ユニット(6)を有する揮発成分除去チャンバー(5)、および揮発性成分を除去する蒸気枝管(7)から成り、熱交換器(4)のチューブ(8)は、その長手方向のディメンションの最大部分において長方形の断面を有する。

(もっと読む)


【課題】 回収未反応塩化ビニルモノマーの圧縮工程で圧縮機内に供給された潤滑油を循環用潤滑油として長期間循環、再利用しても、潤滑油の循環ライン等での塩化ビニルの重合を効果的に抑制し得る前記モノマーの圧縮方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系重合体の製造工程から回収された未反応塩化ビニルモノマーを圧縮機2により、該機内に供給された、重合開始剤を含有する循環用潤滑油との接触下に圧縮する。 (もっと読む)


【課題】 共重合組成の変動が抑制され、優れた光学特性を有するメタクリル系共重合体を安定かつ容易に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 メチルメタクリレートとメタクリル系単量体との共重合体の製造方法において、重合反応時の単量体消費速度定数KPを定義し、メチルメタクリレート単独重合体生成時のKP値に対するメタクリル系単量体の単独重合体生成時のKP値の比率が特定の範囲内となる温度にて、メタクリル系単量体とメチルメタクリレートとの単量体混合物およびラジカル重合開始剤を含む原料あるいはさらに溶媒を含む原料を重合体含有率が30〜70重量%となるよう塊状重合または溶液重合せしめて共重合体組成物を得る重合工程と、この共重合体組成物中の揮発物を分離除去する揮発物除去工程を行う。 (もっと読む)


71 - 78 / 78