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国際特許分類[C08F6/10]の内容

国際特許分類[C08F6/10]に分類される特許

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【課題】合成に際して排出される廃液量の低減を図りつつ、安定的かつ大量にハイパーブランチポリマーを合成すること。
【解決手段】金属触媒の存在下におけるモノマーのリビングラジカル重合を経てハイパーブランチポリマーを合成する際に、ハイパーブランチポリマーの合成後に分離膜を用いて、合成されたハイパーブランチポリマーを含む溶液を当該溶液の分離膜に対する浸透圧以上の圧力を加えて濾過することで、合成されたハイパーブランチポリマーを含む溶液から未反応のモノマーを除去するようにした。 (もっと読む)


本願発明はオレフィンの重合方法であって、以下の工程を含む。
(a)1以上の反応器中に、高密度流体均質重合系において、重合系の結晶化温度より高温でかつ重合系の曇り点圧力より10MPa低い圧力以上200MPa未満の圧力で、(反応器中のモノマー及びコモノマーの重量を基に)30重量%以上で存在する3以上の炭素原子を有するオレフィンモノマーと、1)1以上の触媒化合物、2)1以上の活性剤、3)(反応器中のモノマー量及びコモノマー量を基に)0乃至50モル%コモノマー、及び4)(重合系の重量を基に)0乃至40重量%の希釈剤又は溶媒とを、接触させる工程であって、前記重合系が、前記モノマー、存在する任意のコモノマー、存在する任意の希釈剤又は溶媒、存在する任意のスカベンジャー及びポリマー生成物を含む工程、
(b)ポリマー−モノマー混合物を含む反応器流出物を形成する工程、
(c)任意で、反応器から流出した後、かつ、(e)工程で圧力が減少する前又は減少した後に(b)工程のポリマー−モノマー混合物を加熱する工程、
(d)分離容器に(b)工程のポリマー−モノマー混合物を収集する工程、
(e)分離容器中にポリマー−モノマー混合物を収集する前又は収集した後のいずれかにおいて、(b)工程のポリマー−モノマー混合物を含む反応器流出物の圧力を曇り点圧力より低い圧力に減少し、高濃度ポリマー相及び高濃度モノマー相を含む二相混合物を形成する工程であって、反応器中(又は2以上使用されている場合に、少なくとも1の反応器において)の前記圧力が、分離容器中の圧力より7乃至100MPa高く、及び分離容器中の温度がポリマーの結晶化温度より高いか、又はポリマーに結晶化温度がない場合に80℃より高いかの、どちらかより高い温度である工程、
(f)高濃度ポリマー相から高濃度モノマー相を分離する工程、
(g)(a)工程の1以上の反応器へ分離された高濃度モノマー相を再利用する工程、及び
(h)高濃度ポリマー相からポリマーを回収する工程。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を必要とせずに、プラスチック光ファイバのコア材又はクラッド材として好適なメタクリル酸メチル(共)重合体を安定して製造できる光学材料用重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともメタクリル酸メチルを含む単量体を重合させて光学材料用重合体を製造する方法であって、前記単量体、および10時間半減期温度が50℃以上90℃以下である重合開始剤を含む原料混合物を、複数の袋状重合容器12内に収容して密閉する収容工程と、該複数の袋状重合容器12を、温度制御された水が入っている浴槽11内に、互いに離間するように並列させて配した状態で、前記単量体を重合させる重合工程と、得られた重合体を脱揮して、重合体中の残存モノマーを1.0質量%以下に低減する脱揮工程を有することを特徴とする光学材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリルモノマーとメルカプト化合物からなる連鎖移動剤とが用いられ、メルカプト化合物に由来する硫化水素の臭気を低減することができる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリルモノマーと、メルカプト化合物からなる連鎖移動剤と、溶剤とを含むモノマー溶液中のアクリルモノマーを重合させて得られた重合体溶液から、加熱操作及び減圧操作によって溶剤を除去する重合体の製造方法であって、重合開始前、重合後かつ脱溶剤前もしくは脱溶剤後に、塩基性化合物もしくはフェノール系酸化防止剤を添加する、重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不溶ゲル残分の少ない良質な水溶性高分子重合体粉末を工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
アクリルアミド、構造式(1)の単量体及び構造式(2)の単量体を含む単量体混合物を水溶液重合した後、生成重合体を乾燥し、粉末状の両性系水溶性高分子化合物を製造する方法において、乾燥を下記式で表される温度(T℃)で行うことよりなる粉末状の両性系水溶性高分子化合物の製造方法。
【化1】


(式(1)、(2)中、R、R、Rはそれぞれ独立して、H、メチル基、エチル基、ベンジル基;RはH、メチル基;XはCl、Br又は1/2SO2−;YはH、Na、Kを示す。)
[数1]65≦T≦−20A+155
(式中、T:乾燥温度(℃)、A:単量体混合物のpH値) (もっと読む)


【課題】ビニルピロリドン系重合体をスクレーパーを使用しないで剥離させ、かつ両面が十分乾燥された乾燥物が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】K値が60以上であり、かつ25℃での粘度が5,000〜100,000mPa・sであるビニルピロリドン系重合体および水を含有する溶液を、ドラムドライヤーの伝熱面に塗布し、その後剥離する工程を含むビニルピロリドン系重合体乾燥物の製造方法において、ドラムドライヤーとして、伝熱面に離型剤を塗布するか、又は伝熱面をフッ素系樹脂にて形成したものを用い、乾燥物をこの伝熱面に押し当てた後、引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】樹脂中に残留する溶媒、単量体及びオリゴマーを低減させ、成形性、熱安定性に優れ且つ黄色化の少ないスチレン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系重合体の重合溶液を温度が100〜300℃、圧力が6.5Pa〜100kPaの加熱減圧下で重力落下を利用し支持体に沿わせ落下させながら重合溶液中の溶媒及び/または単量体及び/又はオリゴマーを除去する。支持体としては、ワイヤー状、ワイヤー状の材料を組み合わせたチェーン状や格子状(金網状)、ワイヤー状の材料をいわゆるジャングルジムのように連結した立体格子状、平坦あるいは曲率を有した薄板状、多孔板状、及び規則充填体あるいは不規則充填体を積み重ねた充填塔状などを用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、溶液中でのフリーラジカル重合によるポリマーの製造方法に関し、この方法は、用いる重合開始剤がエタノール可溶性の開始剤であり、また、溶液重合が5〜50重量%の水を含むアルコール性溶媒中で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フォトレジスト用樹脂の分解を極力抑制しつつ、レジスト特性を低下させる要因となる低沸点不純物の含有量が極めて低いフォトレジスト用樹脂溶液を得る。
【解決手段】 酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性となる基を含む繰り返し単位Aと、極性基を有する脂環式骨格を含む繰り返し単位Bとを少なくとも含有するフォトレジスト用樹脂を1種又は2種以上の塗膜形成用溶媒に溶解したフォトレジスト用樹脂溶液の製造方法であって、重合により得られた前記フォトレジスト用樹脂を貧溶媒に沈殿させ、分離したフォトレジスト用樹脂の湿結晶を少なくとも1種の塗膜形成用溶媒を含む溶媒に再溶解させ、得られた再溶解液を蒸留缶の加熱用ジャケット及び/又はチューブに140℃以下の熱媒又は蒸気を流通させつつ蒸留して、前記フォトレジスト用樹脂の湿結晶中に含まれる低沸点不純物を減圧下に留去する。 (もっと読む)


【課題】 フォトレジスト用樹脂の分解を極力抑制しつつ、レジスト特性を低下させる要因となる低沸点不純物の含有量が極めて低いフォトレジスト用樹脂溶液を得る。
【解決手段】 酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性となる基を含む繰り返し単位Aと、極性基を有する脂環式骨格を含む繰り返し単位Bとを少なくとも含有するフォトレジスト用樹脂を1種又は2種以上の塗膜形成用溶媒に溶解したフォトレジスト用樹脂溶液の製造方法であって、重合により得られた前記フォトレジスト用樹脂を貧溶媒に沈殿させ、分離したフォトレジスト用樹脂の湿結晶を少なくとも1種の塗膜形成用溶媒を含む溶媒に再溶解させ、得られた再溶解液を薄膜蒸発器により蒸留して、前記フォトレジスト用樹脂の湿結晶中に含まれる低沸点不純物を留去する。 (もっと読む)


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