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国際特許分類[C08F6/10]の内容

国際特許分類[C08F6/10]に分類される特許

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本発明の実施形態は、加熱チャネルを有するプレート加熱器を使用する流動性物質(例えば混入または溶解溶媒または未反応モノマーまたはコモノマーを有する溶融ポリマー)の揮発性成分除去のための装置または方法であって、上記加熱チャネルの設計または作動はより大きな第1のゾーンの通過時に流動性物質をその泡立ち点圧力より高く維持し、それから上記加熱チャネルのより小さな第2のゾーンにおいて、またはその下流においてフラッシングを誘発する、流動性物質の揮発性成分除去のための装置または方法を提供する。本装置は、現在の揮発性成分除去装置と比較して同等またはより良好な揮発性成分除去を達成しながら、より高い1加熱チャネル当たりスループットを可能にする。
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本発明は、高分子の製造又は処理プラントにおいて用いる減圧式の揮発分分離装置を提供する。揮発分分離装置は、高分子溶融物の導入口及び流出口、分離される揮発分が通る減圧ポート並びに撹拌軸を挿入する撹拌軸挿入ポートを有する減圧室を備えている。撹拌軸は、撹拌軸挿入ポートを通って前記減圧室に伸長し、撹拌手段を担持している。シールは、撹拌軸挿入ポートに装着され、一部が減圧室の外側に伸長している撹拌軸を密封している。揮発分分離装置は、撹拌軸を回転させるモータを前記減圧室の外側に備え、シールの減圧室の外側に伸長している部分を例えば、窒素、ヘリウム、水蒸気又は二酸化炭素などの低酸素濃度のガス又は蒸気で覆う手段を備えている。
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ポリα−オレフィンを生成するためのα−オレフィンのオリゴマー化において、原料は、ノネン、またはノネンを含むα−オレフィンのフレンドからなる。ノネンを含むα−オレフィン原料および少なくとも1種の触媒が、反応器内でオリゴマー化または重合条件に供される。反応後、混合物は、未反応α−オレフィンおよびα−オレフィンのダイマーを除去するために、蒸留に供されてもよい。また、得られた生成物は、水素化されてもよい。また、最終生成物は、異なる公称粘度のポリ−αオレフィンの少なくとも2種の留分を回収するために、留出されてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケン化の際に生じるケン化触媒の残渣,副生物や溶媒等の不純物が高度に除去され、高品質で均質な製品を効率的に製造することのできるエチレン−ビニルアルコール系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】脱アルコール工程とペレット化工程との間のペースト流路上に、パイプミキサーと、ペーストに対して所定重量比率の洗浄水を添加する給水配管とを配設し、上記脱アルコール工程から導出された、EVOHと水/アルコールとの混合物からなるペーストを、上記洗浄水とともにパイプミキサーに導入し、このペーストの表面と内部とが繰り返し入れ替わるように撹拌混合した後導出させ、上記ペーストに含まれるアルコールの一部または全部を水と置換して、低アルコール含有量のエチレン−ビニルアルコール系共重合体含水組成物を得る。また、このペーストからは、上記アルコールの一部または全部と、不純物等とが高い効率で除去される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の水溶性開始剤および少なくとも1種の水溶性調節剤の存在下において、水性溶媒中のアクリル酸を、場合により水溶性モノエチレン系不飽和コモノマーと共にラジカル重合(radical polymerization)することによりアクリル酸のホモポリマーまたはコポリマーの水溶液を製造する方法であって、この場合、前記重合が連続法によって行われ、また、重合後に得られた水性ポリマー溶液から低分子量成分が少なくとも部分的に分離される、前記方法に関する。重合に関して、好ましくは、マイクロ構造化ミキサーおよびリアクターを使用する。本方法には、好ましくは、マイクロ構造を有する少なくとも1機のリアクターおよび/またはミキサーを使用する。 (もっと読む)


【課題】効率よく良好に揮発成分を除去できる重合溶液の揮発成分除去装置を提供する。
【解決手段】溶液重合により得られた重合溶液を、重合体濃度が90質量%以上となるまで脱揮手段で未反応のオレフィンや揮発成分を除去する。圧力調整バルブ225により気泡が発生しない状態で重合溶液を加圧し熱交換手段224で加熱する。重合溶液を脱揮手段の減圧した脱溶剤槽221内に流入させ、多孔部材226の複数の流路を流通させる。脱溶剤槽221に流入した重合溶液は、残留する揮発成分が発泡し、多孔部材226の複数の流路を流通する際に破泡する。破泡にて残留する発泡した揮発成分を分離回収し、常圧に戻した時に重合溶液に再び揮発成分が溶け込むことを防止する。 (もっと読む)


【課題】長期連続生産性に優れ、ゲル不溶分の少ない外観と色調、及び機械的強度に優れるスチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂を提供する。
【解決手段】スチレンとメタクリル酸とメタクリル酸メチルとをモノマー成分として用いて共重合を行う重合工程と、該重合工程で得た重合生成物中の未反応モノマー成分を除去するための脱揮処理を行ってスチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂を回収する脱揮工程とを含み、該スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂中に、炭素数が14〜20でかつ凝固点が−10℃以下のイソ脂肪族第1級アルコールが0.02〜1.0質量%の量で残存するように、脱揮工程終了時よりも前に、炭素数が14〜20でかつ凝固点が−10℃以下のイソ脂肪族第1級アルコールを添加する、スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 懸濁重合法で多孔性ポリマー粒子懸濁液を得た後、乾燥させることなく粒子中の有機溶剤等を除去することができる、多孔性ポリマー粒子懸濁液及び多孔性ポリマー粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 下記工程(1)及び工程(2)を含む、多孔性ポリマー粒子懸濁液の製造方法、並びにかかる製造方法により多孔性ポリマー粒子懸濁液を得た後、濾過により溶剤及び水を除去する、多孔性ポリマー粒子の製造方法。
工程(1):架橋性ビニルモノマー及びビニル基を一つ有するビニルモノマーを含むモノマー成分を、溶解度パラメータが9.0(cal/cm3)1/2以下の溶剤を用いて水中油型懸濁重合法により共重合する工程
工程(2):工程(1)で得られた反応液に、溶解度パラメータが9.1〜11.5(cal/cm3)1/2の溶剤を添加して、固形分濃度が30重量%以上になるまで濃縮する工程 (もっと読む)


ポリマー溶液を揮発分除去工程にかけて未反応のモノマーからポリマーを分離する前か又はこれと同時に、製造されたポリマー溶液を1種類以上の酸化防止剤化合物と接触させることを含む、溶液重合条件下で1種類以上のオレフィンを重合してポリマー溶液を製造する方法。 (もっと読む)


エラストマーをそのポリマー溶液から開始して固相で得るためのプロセスであって、(1)ポリマー溶液のフラッシュプロセスによる予備濃縮と、(2)革新的な単一「濃縮ストリッピング」作業による蒸気の第1除去段階と、(3)ポリマーの最終脱蔵を含む。 (もっと読む)


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