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国際特許分類[C08F8/08]の内容

国際特許分類[C08F8/08]に分類される特許

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エポキシ化および/またはヒドロキシル化されたα−オレフィン/ジエン共重合体の製造方法に関し、反応媒体中でa)α−オレフィンとジエンとを含む共重合体前駆体であって、ジエンに由来するコモノマーユニットが少なくとも1の二重結合を備える共重合体前駆体と、b)過酸化水素酸化剤とを、アルキル−トリオキソ−レニウムベースの触媒の存在下で、ジエンに由来するコモノマーユニットの二重結合の位置にオキシラン環および/またはジオール部位が生じる反応条件で接触させることを特徴とする。エポキシ化やヒドロキシル化された共重合体は、ガラス転移温度Tgが上昇し、あるいは極性が増大して耐油性が向上する。このような官能化により、従来とは物性、コスト、加工性のバランスが異なる材料が提供され、この材料は特に耐熱耐油性のゴム、構造材用の熱可塑性樹脂や、これらの前駆体として有用である。 (もっと読む)


本発明は、ポリビニルアミドのセルロース反応性付加物を製造するための方法、及び該方法によりもたらされる組成物に関する。セルロース反応性付加物の製造は、本明細書で定義される臨界濃度に近づけて実施する。反応をこの臨界濃度に近づけて行うと、ゲル化の危険性が最小限に抑えられ、消費されるグリオキサールが最小限に抑えられ、保存寿命が増大する。さらに、本発明のグリオキサール化ビニルアミドは、既に記載の技術において開示されている付加物に比べたとき、改善した湿式及び乾式強化効率を紙及び板紙に付与する。 (もっと読む)


【課題】安全に、少量の触媒で短時間に、副反応が十分に低減され高収率で効率的に、工業的に有利に、かつ環境負荷少なくエポキシ化ポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素を酸化剤とし、(A)VI族金属酸化物の塩、(B)ホスホン酸類化合物及び(C)界面活性剤からなる触媒を用いて、炭素炭素二重結合を含むポリマーを酸化してエポキシ基を導入する工程を有するエポキシ化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ化熱可塑性重合体の粘着性、ブロッキング性等による取扱状の煩雑さを克服し、作業性に優れたエポキシ化熱可塑性重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 25℃のトルエンに不溶な殻状表面層が形成されてなることを特徴とするエポキシ化粒状熱可塑性重合体、及び水媒体中で粒状熱可塑性重合体を、エポキシ化剤又は該エポキシ化剤とエポキシ化反応促進用溶剤、及びリン酸系化合物の存在下にエポキシ化してエポキシ化粒状熱可塑性重合体とする第一工程、該エポキシ化粒状熱可塑性重合体の水洗、又は中和と水洗のための第二工程、及び第一工程で使用されることのあるエポキシ化反応促進用溶剤の除去のための必要に応じて設けられる第三工程とからなることを特徴とする前記エポキシ化粒状熱可塑性重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、液体懸濁物状のエポキシド基官能化ラテックス微粒子を生成する組成物及び方法、並びにインクジェットインクを調製する組成物及び方法に関する。当該方法は、連続親水相と不連続疎水相を含むエマルションを形成するステップを含み得、この場合、不連続疎水相は複数のモノマーを含む。複数のモノマーは、エポキシド基形成モノマーと担体形成モノマーを含み得る。その他のステップとしては、モノマー群を共重合させて親水相内に分散されたラテックス前駆体微粒子を形成させ、そしてそのラテックス前駆体微粒子を塩基と反応させてエポキシド基官能化ラテックス微粒子を形成するステップが挙げられる。これらのラテックス微粒子は、インクジェットインク印刷用途をはじめとする、広範な用途に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリアルキルジアリルアミン−エピハロヒドリン樹脂の作成方法、得られる樹脂、および製紙用湿潤紙力増強剤としてのそれらの使用の態様に関する。これらの樹脂は、アルキルジアリルアミンモノマーの塩を共重合し、慎重に制御した反応条件下でエピハロヒドリンとさらに反応させる方法により得られる。 (もっと読む)


本発明に係るポリマーは、式 150>ΔHtr>1.6Ttr−3.5 (1) (式中、ΔHtrは結晶転移に伴う吸熱(J/g)、Ttrは結晶転移温度(℃)を示す。)で規定される関係を満足しうる、固相状態で結晶転移する結晶性ポリマーである。上記の結晶ポリマーは、重量平均分子量が60万以下であり、結晶転移温度(Ttr)が、67℃以下である。本発明に係る結晶性ポリマーは、低い相転移温度、高い相転移熱量、および高融点を有することから、スイッチング素子や、生活環境温度(20℃〜50℃)近くで使用する蓄熱材料として利用可能性が高い。
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【課題】 感度、タックフリー性、耐熱性の優れた光硬化性樹脂を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリロイルオキシエチルコハク酸のカプロラクトン変性物のような不飽和カルボン酸とメタクリル酸メチルのような不飽和カルボン酸以外の不飽和化合物とから得られるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)に、3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートのような脂環式エポキシ基含有不飽和化合物(B)を開環付加反応させて得られる、ガラス転移温度が80℃以上、樹脂酸価が100〜140mgKOH/g、樹脂酸価が40〜70mgKOH/g、及び/又は樹脂の二重結合当量が1.0〜3.5モル/kgである光硬化性樹脂。 (もっと読む)


【目的】 製紙用添加剤として好適な分岐型の両性アクリルアミド形共重合体を得る。
【構成】 (A)アクリルアミドおよび/またはメタアクリルアミド、(B)上記(A)成分と共重合可能なカチオン基を有するビニルモノマー、(C)上記(A)成分と共重合可能なアニオン基を有するビニルモノマー、および(D)必要に応じて上記(A)成分と共重合可能なノニオン性モノマーを共重合させて得られる水溶性共重合体ならびに(E)多官能エポキシ化合物を、特定割合で架橋反応させる製紙用添加剤の製造法。
【効果】 優れた製紙用添加剤としての諸効果、特に紙力増強効果ならびに優れた作業性が認められる。 (もっと読む)


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