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国際特許分類[C08F8/48]の内容

国際特許分類[C08F8/48]に分類される特許

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【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を、経済的に優位に製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含む共重合体(A)を製造し、分子内環化反応を行うことにより、(iii)グルタルイミド単位および(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体(B)を製造するに際し、特定量の連鎖移動剤とラジカル重合開始剤を含有してなる原料混合液を連続重合し、重合体重合溶液(a)を製造する工程(重合工程)と、該重合溶液(a)連続的に未反応単量体を分離除去する工程(脱揮工程)、および前記脱揮工程で得られた共重合体(A)を、加熱処理する工程(環化工程)を含む熱可塑性共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面の平坦性が低い基体であっても、当該基体上に平坦性の高い硬化膜を形成することができ、しかも、透明性が高く、配線電極のパターニング特性が良好なカラーフィルタの保護膜を製造するために好適に用いられる熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物は、〔A〕ビシクロオルトエステル構造を有する重合体、および〔B〕感熱性酸発生剤を含有する。熱硬化性樹脂組成物は、さらに〔C〕(c1)不飽和カルボン酸および不飽和カルボン酸無水物よりなる群から選ばれる少なくとも1種と、(c2)オキシラニル基を有する重合性不飽和化合物およびオキセタニル基を有する重合性不飽和化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有してなる重合性不飽和化合物の共重合体を含有することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐衝撃性に優れたフィルムを形成しうる熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】内部にアクリル酸アルキルエステル単位を有するゴム成分層と最外層にグルタル酸骨格を有し、ガラス転移温度が120℃以上200℃以下である共重合体を含む熱可塑性樹脂層を持つ多層構造重合体粒子を加熱成形することによる樹脂フィルムを提供する。本発明により得られる樹脂フィルムは、耐熱性および耐衝撃性に優れ、光学フィルムの必要特性である透明性にも優れ、および異物、不均質箇所の存在の極めて少ないフィルムを簡便に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
異物由来の欠点が極めて少なく、高度な耐熱性を有し、かつ高度な無色透明性を有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
ガラス転移温度が120℃以上の熱可塑性樹脂(A)50〜100重量部およびゴム質含有重合体(B)0〜50重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を、二軸・単軸複合押出機内で加熱・溶融し、次いで二軸・単軸複合押出機に接続された濾過装置にて溶融濾過を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐衝撃性に優れた高耐熱ゴムフィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明により得られる、特定の化学構造を最外層に有し、ゴム成分層を最内層に有する多層構造重合体粒子を特定の条件下で加熱成形したフィルムは、透明性、耐熱性および耐衝撃性において優れたフィルムを提供することができる。また、多層構造重合体粒子からなるゴム分散体を加熱成形した場合においても同様のフィルムを提供することができる。このようにして得られるフィルムは、特に耐熱性、成形加工性が要求される車内外の自動車用部材、光学部品用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムに好適な位相差を有し、可撓性が非常に優れる位相差フィルムを実現する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムは、アクリル系重合体を主成分として、弾性有機微粒子を含有する位相差フィルムであって、波長589nmにおける面内位相差値が15nm以上100nm以下の範囲内であり、波長589nmにおける厚さ方向の位相差値が70nm以上400nm以下の範囲内であり、耐折回数が100回以上である。 (もっと読む)


【課題】 高度な耐熱性、無色透明性に優れた成形加工特性、共重合体に存在する異物の低減と同時に、高温湿熱下での寸法安定性に優れ、さらには残存する揮発成分が低減した熱可塑性共重合体を、工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】 特定のアルコールを含む溶媒下で溶液重合を行い、続いて特定条件で脱揮することにより未反応単量体と溶媒からなる混合物を分離除去し、さらに続いて、特定条件下で分子内環化反応を行うことにより、グルタル酸無水物単位および不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体を連続的に製造する熱可塑性共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐熱性に加え、かつ、加熱成形時の金型汚染性に優れた熱可塑性樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する
【解決手段】(i)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物構造単位5〜50重量%、(ii)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位50〜95重量%、(iii)不飽和カルボン酸単位0〜10重量%を含む熱可塑性共重合体(A)からなる樹脂組成物100重量部に対して、融点が100℃以上であるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(B)を0.5〜15重量部含有してなる熱可塑性樹脂組成物。
【化1】


(上式中、R、Rは、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】下水消化汚泥を脱水処理する方法において、遠心脱水機またはスクリュープレス型脱水機による脱水処理にも好適であり、脱水ケーキにおける含水率をより低減できるとともに、MAPスケールの生成を低減できるようにする。
【解決手段】下水消化汚泥に無機系凝集剤を加えた後、ポリアミジン系凝集剤と両性高分子凝集剤を含有する高分子凝集剤組成物を添加した被処理物を脱水処理する。 (もっと読む)


【課題】下水消化汚泥を脱水処理する方法において、遠心脱水機またはスクリュープレス型脱水機による脱水処理にも好適であり、脱水ケーキにおける含水率をより低減できるとともに、MAPスケールの生成を低減できるようにする。
【解決手段】下水消化汚泥に無機系凝集剤を加えた後、ポリアミジン系凝集剤とアミノアルキル(メタ)アクリレート系カチオン凝集剤を含有し、かつカチオン当量値が5meq/g未満である凝集剤組成物(A)を添加した被処理物を脱水処理する。 (もっと読む)


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