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国際特許分類[C08F8/48]の内容

国際特許分類[C08F8/48]に分類される特許

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【課題】溶融押出しプロセスによる製造が可能であり、高い位相差発現性と高温高湿条件下における高い位相差安定性を両立した位相差フィルムを提供する。
【解決手段】特定のイミド化アクリル樹脂とレターデーション上昇剤を含有する位相差フィルムによる。イミド化アクリル樹脂(A)80〜99.99重量%及び、レターデーション上昇剤(B)を0.01〜20重量部を含有することを特徴とする位相差フィルムにて達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、逆波長分散性と光学特性に極めて優れる逆波長分散型位相差フィルムとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る逆波長分散型位相差フィルムの製造方法は、カルバゾールとアセチレンを反応させることにより、N−ビニルカルバゾールを製造する工程;上記N−ビニルカルバゾールを含むモノマーを重合させることによりポリマーを得る工程;上記ポリマーを成形して成形フィルムを得る工程;および、上記フィルムを延伸して延伸フィルムを得る工程を含み;特定の手段により、波長が短くなるほど複屈折率が小さくなる波長分散性のフィルムを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性、光学等方性がいずれも高く、各種光学用途に応じた特性を十分に発揮できる、光学用面状熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】光学用面状熱可塑性樹脂成形体は、ラクトン環含有重合体を主成分として含み、光学用保護フィルム、光学フィルム、あるいは光学シートであり、光学フィルムの面方向の位相差が20〜500nm、光学シートの面方向の位相差が10nm未満となる偏光板を含む液晶表示装置に好適である。 (もっと読む)


【課題】モノマーおよび重合用開始剤が残存しにくく、その結果、種々の用途において優れた性能を安定的に発揮することができるジアリルジアルキルアンモニウム塩とマレイン酸との共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ジアリルジアルキルアンモニウム塩とマレイン酸とを含む単量体混合物を、ラジカル重合開始剤としての過硫酸塩の存在下で、水または極性溶媒中で重合反応させ、重合反応終了後にラジカル重合開始剤を分解させることにより、ジアリルジアルキルアンモニウム塩構成単位とマレイン酸構成単位とを含む共重合体を製造することを特徴とする、ジアリルジアルキルアンモニウム塩とマレイン酸との共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】式(1)または(2)の構成単位と環構造を有しながら、異物の含有量が少ないアクリル系重合体を提供する。
【解決手段】式(1)または(2)の構成単位を有し、主鎖に環構造を有し、Tgが110℃以上であり、濃度15重量%のクロロホルム溶液としたときに、測定光透過距離が1cmの測定セルに収容、測定した溶液の濁度が2%以下のアクリル系重合体とする。R1-R4は水素または有機残基、R5はO1に結合する炭素が2または3級の有機残基、Arはアリール基。


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【課題】
従来のアミジン系マイクロゲル製造方法では、架橋剤存在下で重合を行い、重合後、酸加水分解するため架橋が切断し、意図した架橋構造した高分子を得られ難いという問題点がある。従って本発明の課題は、高分子を変性する過程において平行して伴う架橋反応を利用し、エマルジョン粒子が水不溶性となる油中水型マイクロゲルエマルジョンを製造することにある。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物に、次亜ハロゲン酸塩と苛性アルカリを共存させ、ホフマン反応とアミジン化反応を平行して行うとともに、非混和性の有機液体と界面活性剤を各々添加し、有機液体を連続相、共重合物水溶液を分散相となるよう乳化し調製したことを特徴とするアミジン構造単位を有する水膨潤性高分子よりなる油中水型マイクロゲルエマルジョンによって達成できる。
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【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸工程ではネックインによって、縦延伸フィルムの両端部の厚みは中央部よりも厚くなる。このような縦延伸フィルムに関して、特にアクリル系樹脂フィルムのような脆い樹脂フィルムでは、続く横延伸工程において、チャック部分からフィルムが破断しやすくなり、安定な生産が困難となる。以上の問題点を解決するために、縦延伸工程においてフィルム幅方向の厚みムラの発生を軽減し、且つ傷が無く外観美麗なフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】未延伸の溶融押出アクリル系樹脂フィルムをロール縦延伸する工程において、フィルム挟持部間の距離を大きく設定し且つ、低周速ロールと高周速ロールの間において、搬送中の前記フィルム両端部の温度をTe、中央部の温度をTcとした際、Te>Tcとなるようにフィルム幅方向に温度勾配をつけながらロール縦延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】反応速度が速く、完全に芳香環生成物のみからなる超分子自立膜を製造することのできる、ポリフェニルアセチレン膜の芳香環形成による超分子自立膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニルアセチレン膜に蛍光灯による可視光を照射した。ポリフェニルアセチレン膜としては、ポリ(4−ドデシルオキシ−3,5−ビス(ヒドロキシメチル)フェニルアセチレン)膜、ポリ(4−[4−(フェニルエチニル)ベンジルオキシ]−3,5−ビス(ヒドロキシメチル)フェニルアセチレン)膜、ポリ(4−[4−(ドデシルオキシ)ベンジルオキシ]−3,5−ビス(ヒドロキシメチル)フェニルアセチレン)膜のいずれかが好適である。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂を主成分とする正の位相差フィルムであって、大きな位相差を実現できるとともに、ヘーズの上昇が抑制された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)を主成分とする正の位相差フィルムであって、正の固有複屈折を有する、アクリル樹脂以外の熱可塑性樹脂(B)を、含有率にして1〜30重量%含み、JIS K7136に準拠して測定したヘーズが5%以下であり、波長589nmの光に対する厚さ方向の位相差Rth(フィルム厚100μmあたり)が50nm以上である位相差フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤により凝集沈殿させようとすれば、大量の凝集剤を必要とし、また大量のスラッジが生成する、従来の高分子量の有機系凝集剤を用いる場合には、生成するフロックが小さく排液からの分離が容易でない、無機系凝集剤と有機系凝集剤を併用する方法が開示されているが両者を予め混合する必要がある等取り扱いが煩雑になる等の問題がある。本発明の課題は、水中のフミン質を効果的、効率的に除去する方法を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決する方法として、分子中にアミジン構造を含有するカチオン性高分子をフミン質が含有する水に添加し、フミン質とカチオン性高分子の間に複合体を形成させ、この複合体を除去することにより達成できることを見出した。
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