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国際特許分類[C08F8/48]の内容

国際特許分類[C08F8/48]に分類される特許

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【課題】
優れた防眩性に加えて、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層が、少なくともマトリックス樹脂及びポリマー領域Aを含み、このポリマー領域が防眩層の表面近傍に位置し、表面凹凸構造を構成している。加えて、防眩層中の下部にポリマー領域Aに比べ平均径が小さい領域Bを含有していることにより、優れた防眩性に加えて、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有するアクリル系樹脂と紫外線吸収剤(UVA)とを含む熱可塑性樹脂組成物であって、成形時ならびに成形後におけるブリードアウトなどの欠点の発生が抑制された組成物を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂と、25℃で液体であるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とを含み、ガラス転移温度が110℃以上である熱可塑性樹脂組成物とする。上記アクリル系樹脂は環構造を主鎖に有することが好ましく、環構造は、例えばラクトン環構造である。 (もっと読む)


【課題】2種の複屈折部材が積層された構成、あるいは特定の光学特性を有する微粒子が添加された構成をとらずとも、例えば単層でありながら、少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示す、新規な組成を有する光学部材を提供する。
【解決手段】複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する(メタ)アクリル系樹脂(C)からなる光学部材とする。このような光学部材の形態の一例として、(メタ)アクリル系樹脂(C)は、固有複屈折が正であり、(メタ)アクリル酸エステル単位を構成単位として有する(メタ)アクリル系重合体(A)と、固有複屈折が負であり、複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体(B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 製紙用内添剤としてアミジン系水溶性高分子を適用しようとする場合、従来のコストの高いアミジン系水溶性高分子に替えて、低コストで製造可能なポリアミジン系水溶性高分子からなる湿潤紙力向上剤を提供し、またそれを用いた湿潤紙力向上方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造単位を含有する水溶性高分子を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】本発明は、溶融押出法によるフィルム成形時における成形機のロール等の汚染を低減し、フィルム欠陥を防止することが可能な熱可塑性樹脂組成物およびその利用を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、紫外線吸収剤とを含む熱可塑性樹脂組成物において、熱可塑性樹脂と紫外線吸収剤との組み合わせを、溶解度パラメータの差が0.5以上となるように選択する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性、光学等方性がいずれも高く、各種光学用途に応じた特性を十分に発揮できる、成形体を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形体は、ラクトン環構造を有するポリマーを主成分として含む。本発明に係る成形体は、レンズ、フィルムまたはシート、好ましくは、光学用部材である。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミジン系水溶性高分子は、優れた汚泥脱水性能を有するが、N―ビニルホルムアミドを原料として使用するためコストがどうしても高くなる。従って本発明の課題は、低コストでポリアミジン系水溶性高分子からなる汚泥脱水剤を製造する方法を開発し、またそれを汚泥脱水処理に適用する方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造単位を有する水溶性高分子からなる汚泥脱水剤を、生物処理汚泥に添加・攪拌し脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】主鎖に環構造を有する非晶性耐熱樹脂の製造方法であって、透明性および耐熱性に優れる非晶性耐熱樹脂を得ることができ、かつ、環構造の形成に用いた触媒を失活処理しなくても、得られた樹脂を成形加工する際に生じる発泡を抑制できる製造方法を提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有する非晶性耐熱樹脂の前駆体となる、カルボキシル基または水酸基とエステル基とを分子鎖に有する重合体において、カルボキシル基または水酸基とエステル基との間に脱アルコール環化縮合反応を進行させることにより、前記重合体の主鎖に前記環構造を形成して前記樹脂とする製造方法であって、前記反応の進行に用いる触媒が12族元素の化合物である方法とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、透明保護フィルムが等方性に優れ、さらに、クニックの発生が抑制された偏光板を提供することである。
【解決手段】 本発明の偏光板1は、透明保護フィルム2と、偏光子3と、複屈折層4とが、この順で積層されており、前記透明保護フィルム2が、グルタルイミド構造を有する(メタ)アクリル系樹脂を含み、前記透明保護フィルム2と偏光子3が、金属化合物コロイドが含有されたポリビニルアルコール系接着剤5を用いて貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、前記複屈折層は、nx≧ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムは不飽和カルボン酸アルキルエステル単位およびグルタル酸無水物単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有することを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


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