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国際特許分類[C08G63/08]の内容

国際特許分類[C08G63/08]に分類される特許

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【課題】 相溶化剤の添加を必要とせず、簡便な方法で、耐熱性や流動性に優れた芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を得る方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法において、活性水素含有官能基を有する化合物(C)の存在下に、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と熱可塑性樹脂の原料化合物(B´)とを反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。活性水素含有官能基を有する化合物(C)の存在下に、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)とを反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色相、熱安定性、分子量変動の少ないポリラクチドの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)ラクチドを金属触媒および開始剤の存在下で開環重合し重量平均分子量5万〜12万プレポリマーを製造する第1重合工程、並びに
(ii)プレポリマーをさらに重合し重量平均分子量12万〜50万のポリラクチドを製造する第2重合工程を含むポリラクチドの製造方法であって、
第1重合工程におけるラクチド反応率が90%以上であり、第2重合工程において、プレポリマーにラクチドおよび金属触媒を添加して、ラクチド反応率が90%以上になるまで重合することを特徴とするポリラクチドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子の製法を提供する。本発明は、また、工業規模で利用可能な、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】金属触媒の含有量が金属換算で1ppm未満である生体内分解吸収性高分子の製法であって、(1)モル比40/60〜60/40の範囲のラクチドとε−カプロラクトンを、金属触媒の存在下共重合させて共重合体を製造する工程、及び(2)該共重合体を、40℃未満の温度で、酢酸とイソプロパノールを体積比25/75〜45/55の範囲で含む混合溶媒で洗浄及び乾燥する工程を有することを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】高品質のポリマーを合成することができるポリマー合成装置を提供すること。
【解決手段】ラクチド供給装置1から送られたラクチドをラクチド溶融装置4で加熱して溶融し、触媒供給装置7で触媒が添加される。溶融ラクチドはラクチド供給装置13を通して横型反応槽16に供給され、ヘッド差により流れながら重合反応が進行する。排出された反応液は追加添加原料混合槽17で溶融ラクチドの追加添加、混合を受けた後、縦型反応槽18の上部に供給され、内部を重力により流れ、重合反応が進行する。反応液は残存ラクチド除去装置19に輸送され、未反応のラクチドを除去した後、排出される。 (もっと読む)


ハロゲン化環状ラクトン、ハロゲン化環状ラクトンから製造されるポリマー、およびこのようなポリマーを含む組成物は抗菌性を付与し、織物材料、医療デバイス、送達媒介物、包装材料、このような物品のコーティングなどの製造に使用されるのに適する。実施形態において、このハロゲン化環状ラクトンポリマーは、カプロラクトン、アルキレンカーボネート、ジオキサノン、ジオキセパノン、吸収性環状アミド、クラウンエーテルから誘導される吸収性環状エーテル−エステル、アルファヒドロキシ酸、ベータヒドロキシ酸、ポリアルキルエーテル、およびこれらの組合せのような少なくとも1種の他のモノマーと共重合された、本開示のハロゲン化環状ラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】開始剤としてジヒドロキシカルボン酸(例えば、ジメチロールプロピオン酸などのジメチロールアルカン酸)を使用しても、遊離又は未反応のジヒドロキシカルボン酸の含有量を低減できるポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】塩基性化合物(アミン類など)の存在下で、ジヒドロキシカルボン酸に環状エステル類(ε−カプロラクトンなどのラクトン類など)を開環付加重合させる。このような方法により得られるポリエステルポリオールでは、ポリエステルポリオールを構成するカルボキシル基の少なくとも一部と塩基性化合物とが塩を形成しており、遊離のジヒドロキシカルボン酸の含有量を著しく低減(例えば、ポリエステルポリオール全体の5重量%以下に低減)できる。 (もっと読む)


【課題】α−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体をモノマーとする開環重合において、得られるポリヒドロキシカルボン酸の転化率の低下を抑制し、該ポリマーの生産効率を高める。
【解決手段】α−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体をモノマーとする開環重合においては、該二量体モノマーが加水分解されて生成する遊離のα−ヒドロキシカルボン酸は、重合反応を阻害するため、重合速度が低下し、ポリヒドロキシカルボン酸の転化率が低下する。そこで該二量体モノマー中の遊離のα−ヒドロキシカルボン酸、および加水分解の原因となる水分の量を、重合器に供給される前の段階で分析し、これらの量に基づいて重合器の運転条件及び/あるいは該モノマーの調製条件を制御し、該ポリマーの転化率を望ましい水準に維持する。 (もっと読む)


【課題】
多官能ポリオールへのラクトン化合物の開環付加によって、分岐性がより高い多官能ポリエステル樹脂を、着色することなく得る製造方法を提供する。
【解決手段】
多官能ポリオールにラクトン化合物を開環付加して、多官能ポリエステル樹脂を得る製造方法であって、
(1)多官能ポリオールにラクトン化合物a−1を開環付加する工程、
(2)鎖延長停止剤を加える工程
(3)さらにラクトン化合物a−2を開環付加する工程、
からなる製造方法。 (もっと読む)


【課題】再生可能な植物資源由来で、生体適合性にも優れ、化粧品等に好適なポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.1〜100μmであり、表面がシリコーンオイルで被覆されていることを特徴とするポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子。また、シリコーンオイル熱媒中、100℃以上ポリ(ヒロドキシカルボン酸)の融点以下の温度で、熱媒量とモノマー量の総量100質量%に対して10〜50質量%の環状エステルモノマーを分散重合することを特徴とするポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、医療機器に有用なポリマー材料、及び、このポリマー材料から調製される医療機器、特に外科用縫合糸、人工腱、組織再生用ネット又は血管塞栓物を含む医療機器に関する。本発明はまた、このような物品、特に縫合糸及びネットの調製に適したフィラメントを調製する方法に関する。 (もっと読む)


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