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国際特許分類[C08G63/08]の内容

国際特許分類[C08G63/08]に分類される特許

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【課題】ポリエステルの合成において、原料であるカルボキシル基を有する化合物と環状エステル化合物との反応率が高く、未反応原料の精製工程を必要せず、且つ、所望の分子量、分子量分布をもつポリエステルを製造しうるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する化合物および環状エステル化合物を混合して混合物を調製する工程、該混合物を、触媒の存在下、温度80〜250℃で反応させる工程、および該混合物の反応後に、さらに環状エステル化合物を滴下し、温度80〜250℃で反応させる工程、を含み、滴下に用いる環状エステル化合物が、環状エステル化合物全量に対して10%以上99%以下であるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、光学異性体の生成が少ないラクチドを合成することである。
【解決手段】濃縮乳酸を乳酸縮合装置4に供給して乳酸オリゴマーを生成する。これをタンク式の第一連続解重合装置29に供給し触媒と接触・混合させることでラクチドを生成させる。反応液の残渣を、遠心薄膜蒸発装置を適用した第二連続解重合装置54に連続供給し、さらにラクチドを生成させる。その残渣液を、横型二軸攪拌機を適用した第三連続解重合装置71に供給し、さらにラクチドを生成させる。各解重合装置で生成したラクチドをそれぞれ分縮装置35等で処理して不純物を凝縮し、乳酸縮合装置4に還流させる。ラクチド蒸気はラクチド凝縮器37等で凝縮回収し、個別に精製装置116により処理し、生成する。 (もっと読む)


本発明は、ラクトンの開環(共)重合用触媒としての、塩基とスルホンアミドからなるシステムの利用に関するものである。本発明は又、新規なスルホンアミド及び、塩基と組合せたスルホンアミドの触媒システムとしての利用を含むラクトンの開環(共)重合方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はラクチドを効率よく得る方法及びそのための装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、精製ラクチドの製造方法であって、乳酸を縮合して得られた乳酸縮合物を解重合して気体状のラクチドを得る解重合工程と、気体状のラクチドを凝縮させる凝縮工程と、凝縮されたラクチドを、L−ラクチド又はD−ラクチドのいずれかである光学活性ラクチドを含む精製ラクチドと、精製ラクチド以外の精製残留物とに分離する精製工程と、精製残留物中のラクチドを蒸発させることにより、精製残留物をラクチドとラクチド以外の蒸発分離残留物とに分離する蒸発分離工程とを含み、蒸発分離工程で分離されたラクチドを凝縮させ、精製工程において再利用することを特徴とする、精製ラクチドの製造方法、並びにそのための装置を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は新規な炭水化物ラクトン系官能化脂肪族ポリエステル及びそれから形成され共重合体,更に再生可能な資源からの作製のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


ポリマー含有組成物の調製方法であって、a)グリコリド及びラクチドから選択される少なくとも1つの環状モノマーと、電荷均衡陰イオンの総量を基準にして、10〜100%の有機陰イオン及び0〜90%のヒドロキシドを電荷均衡陰イオンとして含む層状複水酸化物との混合物を調製するステップと、b)場合により重合開始剤又は触媒の存在下で、前記モノマーを重合させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸等の生分解性重合体と既存の汎用性ポリマーとの相溶化剤として有用なトリブロック共重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(i)で表されるトリブロック共重合体。


(式中、各Rは、H、−CH、−C、および−CHCH(CHからなる群から独立に選択され、nは10〜1000の整数である。また、Aは、ラクチド、グリコリド、及びラクトンからなる群から選択される1種又は2種以上の環状エステルが開環重合してなるポリエステルブロックを表す。) (もっと読む)


【課題】ラクトン化合物中に含まれる不純物を効率よく、簡便に除去できるラクトン化合物の精製方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される粗製ラクトン化合物を晶析し、析出したラクトン化合物の結晶を取得するラクトン化合物の精製方法。


(式(1)中、R1はメチル基、エチル基等を示し、R2、R3は独立して水素原子、無置換もしくはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキル基等を示し、R2、R3は相互に一体となってこれらが結合する炭素原子を含めて5または6員環を形成していてもよく、該5または6員環はフッ素原子で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】高級アルコールを含まずに極めて安全性が高く、かつ、人工硬膜や人工血管等の柔軟性を求められる医療用インプラントを作製するのに有用である柔軟な医療用インプラント用ラクチド/ε−カプロラクトン共重合体を提供する。
【解決手段】医療用インプラント用途に用いるためのラクチドとε‐カプロラクトンとの共重合体であって、ラクチドとε‐カプロラクトンとのモル比(ラクチド/ε‐カプロラクトン)が40/60〜60/40、重量平均分子量が100,000〜500,000以下であり、かつ、高級アルコール成分を含有せず、加熱溶融して成形体としたときの結晶に由来する融解エンタルピーが10J/g以下である医療用インプラント用ラクチド/ε−カプロラクトン共重合体。 (もっと読む)


【課題】乳酸オリゴマーを解重合し、得られたラクチドを開環重合することによるポリ乳酸の製造において、ラクチドを効率よく得る手段を提供する。
【解決手段】本発明は、ラクチドを連続的または間欠的に製造するためのラクチド製造装置であって、乳酸オリゴマーを解重合反応するための解重合装置11、解重合装置内の残渣を解重合反応に付して残渣に含まれる乳酸オリゴマーの分子量を低下するための触媒再生装置27、および解重合装置において気相に生成したラクチドを凝縮するための蒸留塔29を有する、前記装置に関する。 (もっと読む)


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