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国際特許分類[C08G63/08]の内容

国際特許分類[C08G63/08]に分類される特許

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本発明は、優れた機械的物性の発現および維持が可能で、優れた耐熱性を示し、半永久的用途への使用が可能なポリラクチド樹脂、その製造方法およびこれを含むポリラクチド樹脂組成物に関する。前記ポリラクチド樹脂は、特定の条件下で、0.1day−1以下の低い加水分解速度定数kおよび100,000〜1,000,000の重量平均分子量を有する。
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本発明は置換リン含有化合物の存在下で一種以上の環状モノマーを反応させる段階を含むラクトン、ラクタム、カーボネート、ラクチドおよびグリコリド、オキサゾリン、エポキシド、シクロシロキサンの中から選択される少なくとも一種の環状モノマーからコポリマーを製造する方法に関するものである。本発明はさらに、上記方法で得られたポリマー組成物と、その使用、特に帯電防止添加剤、生体適合性材料、流体処理用メンブレンまたは電気化学エネルギー貯蔵システムでの使用とに関するものである。 (もっと読む)


【課題】
人体、環境にやさしい重合触媒を用いて、簡便かつ効率的に、ラクチドから開環重合によりポリ乳酸を製造する。
【課題解決手段】
A)下記一般式(1)
MgR・・・一般式(1)
(式中、R及びRは独立して炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖状のアルキル基を、Mgはマグネシウム金属原子を示す。)で表されるアルキルマグネシウム化合物と
B)下記一般式(2)で表されるマグネシウム化合物、または下記一般式(3)で表されるカルシウム化合物
Mg(OR ・・・ 一般式(2)
Ca(OR ・・・ 一般式(3)
(式中、Rは、炭素数1〜20の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基、アリール基、またはアシル基を示し、互いに同一または異なってよく、Rは互いに結合し環構造を形成してもよい。Mgはマグネシウム、Caはカルシウムを表す。)とをラクチドの開環重合触媒として用いることを特徴とするポリ乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、デンプン材料、木のようなセルロース系材料、サトウキビバガス、コムギわら、稲わら、サトウキビまたはテンサイの根に由来する糖蜜のような、出発原料としての再生可能な農業供給原料から作り出すために効率的なプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、出発材料として用いられる糖蜜またはサトウキビバガスに限定されない再生可能な農業供給原料の発酵からのポリ乳酸の産生のための効率的なプロセスに関する。本発明は特に、工業的用途を有する乳酸の発酵によって得られるポリ乳酸を産生するための、コスト効率の良いおよび産業的に規模拡大し得るプロセスを提供する。 (もっと読む)


本願は、ラクトンからポリエステルおよびコポリエステルを製造する方法を記載する。 (もっと読む)


ポリマー水溶液に容易に再構成され得る固体粉末または粉末ワックス組成物の形態であり得、昇温への暴露下で逆熱ゲル化特性を示し得る生分解性および生体吸収性のブロックコポリマーが提供される。これらのコポリマーを用いて作製する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】耐傷性、低ヒステリシスロスなどを有する光架橋性ポリロタキサン、該光架橋性ポリロタキサンを有する組成物など及びそれら組成物からの架橋体、並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】環状分子の開口部が直鎖状分子によって串刺し状に包接されてなる擬ポリロタキサンの両端に前記環状分子が脱離しないように封鎖基を配置してなるポリロタキサンの環状分子が−M−Y(Mは下記式IIで表され、Xは、炭素数1〜8の直鎖状アルキレン基などを示し、nは平均値1〜10であり、Yは、光重合性基を有する基である)で表される基を有する光架橋性ポリロタキサン、該光架橋性ポリロタキサンを有する組成物など及び該組成物由来の架橋体、並びにそれらの製造方法により、上記課題を解決する。
【化1】
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【課題】種々のポリマー材料に組み込まれ得るフォトクロミック材料の提供。
【解決手段】(a)少なくとも1つの開環可能な環式モノマーと、(b)フォトクロミック開始剤との反応生成物とを含むフォトクロミック材料。他の非限定的な実施形態は、以下の式(I):


によって表されるフォトクロミック材料で、具体的には下記構造の化合物が例示される。


a;1〜165。フォトクロミック組成物および光学素子を作製する方法もまた、開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子を提供する。また、工業規模で利用可能な生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】高分子中に含まれる金属触媒の含有量が金属換算で1 ppm未満である生体内分解吸収性高分子、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒の含有量を低減化する方法であって、該金属触媒を含有する生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする低減化方法、金属触媒の含有量が低減化された生体内分解吸収性高分子の製法であって、ラクチドとε−カプロラクトンとを金属触媒の存在下共重合させて生体内分解吸収性高分子を製造し、該生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする生体内分解吸収性高分子の製法等に関する。 (もっと読む)


本発明は、モノアルキルオリゴエチレングリコール残基を含む、室温で固体の直鎖状オリゴ−またはポリ−ε−カプロラクトン二元ブロック共重合体に関する。本発明は、さらに、上記材料を含む薬物送達製剤および薬物送達製剤の調製方法に関する。オリゴエチレングリコール残基は、メチルジエチレングリコール、メチルトリエチレングリコールまたはメチルテトラエチレングリコールからなる群より選択されることが好ましい。オリゴ−またはポリ−ε−カプロラクト誘導体は、モノ−ヒドロキシ−オリゴエチレングリコールとε−カプロラクトンの反応により調製され、そこでは、モノ−ヒドロキシ−オリゴエチレングリコールは開始剤として作用する。 (もっと読む)


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