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国際特許分類[C08G63/08]の内容

国際特許分類[C08G63/08]に分類される特許

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【課題】生理活性物質を取り込んだマイクロカプセルからの生理活性物質の初期過剰放出を十分に抑制し、且つ長期に亘りその放出速度を安定に保ち得る徐放性製剤用基材として有用な乳酸重合体を提供すること。
【解決手段】高分子量の乳酸重合体を加水分解し、得られた加水分解生成物を含む溶液を、そこに含有される目的とする乳酸重合体が析出し得る条件下に置き、析出物を分離、取得することを特徴とする、重量平均分子量約5000以下の重合体含有量が約5重量%以下である、重量平均分子量15000〜50000の乳酸重合体の製造方法、重量平均分子量5000以下の重合体含有量が約5重量%以下である、重量平均分子量15000〜50000の乳酸重合体、当該乳酸重合体を含んで成る徐放性製剤用基材、及び当該乳酸重合体の徐放性製剤用基材としての用途。 (もっと読む)


【課題】毒性のある金属触媒を用いないフォトクロミックポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも1つのエステルモノマーと、少なくとも1つのヒドロキシル基を有するか、または少なくとも1つのヒドロキシル基を有するように官能基化されたフォトクロミック化合物と、金属を含まない触媒とを含む反応溶液を与える工程と;(b)少なくとも1つのエステルモノマーと、フォトクロミック化合物とを、金属を含まない触媒を用いて反応させ、フォトクロミックポリエステルを含むポリマー生成物を製造する工程と;(c)ポリマー生成物を前記反応溶液から分離する工程とを含む。フォトクロミックポリエステルは、ポリエステルに共有結合したフォトクロミック化合物を含み、ポリエステルは、ラクトンを重合させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】置換アセチレンの重合に対して高い触媒活性を有し、分子量分布の狭い末端に官能基が導入された置換ポリアセチレンを製造することができる新規なフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体の提供。
【解決手段】下式1


(式中、Rはフェニル基又はフェノキシ基を示す。Rはハロゲン基、トシル基、トリフラート基及びメシル基から選ばれる基を示す。Rは置換アリール基を示す。で表わされるフェロセン骨格を有するホスフィン−パラジウム錯体。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱保存性が良好であり、低温定着性に優れるトナーを製造可能なトナー用樹脂の提供。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸骨格を含有する、有機溶剤に可溶なトナー用樹脂であって、前記樹脂中におけるポリヒドロキシカルボン酸骨格の質量含有率が50%以上80%以下であり、前記樹脂のガラス転移温度が60℃以上であることを特徴とするトナー用樹脂。前記トナー用樹脂は、芳香族系ジカルボン酸と、脂肪族系ジオールとを縮合して得られる剛直成分を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】装置コストや占有スペースの増大を招くことなく、処理槽から液状原料への伝熱効率等が向上した反応器、及びポリマー合成設備を提供する。
【解決手段】溶融状態等液状原料の供給処理槽31と、該処理槽31内に配在された撹拌翼45及び該撹拌翼45の回転駆動部42を有する撹拌機構40と、前記処理槽31の上部に原料供給口35が設けられ、その底部に排出口36が設けられ、前記撹拌機構40の回転軸線が鉛直に配在され、前記撹拌翼45の直上及び/又は直下に流下障壁板46が配在されている。加えて、処理槽31の内周壁32iに、前記流下障壁板46に対応して、前記原料の流れを阻害する様に、水平方向内向きに堰38が突設され、この堰38は、前記流下障壁板46と実質的に同一平面上に設けられ、前記堰38の内周端面と前記流下障壁板46の外周端面との間に、前記流下障壁板46の外径の10%以下の幅を持つ流下用間隙αが形成されている。 (もっと読む)


【課題】糖類等の食糧と競合することがないカーボンニュートラルな材料を用いることができ、かつ、手続が煩雑な上に高価であり大量製造が困難な光学分割法によらずに、ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、高温高圧水中でグリセリンを水酸化ナトリウムと反応させることによって、ラセミ乳酸ナトリウム水溶液を製造する工程と、該ラセミ乳酸ナトリウム水溶液からナトリウムを分離してラセミ乳酸を回収する工程と、該ラセミ乳酸を二量化することによりメソラクチドおよびラセミラクチドからなるラクチド混合物を生じさせる工程と、該混合物からメソラクチドを分離してラセミラクチドを回収する工程と、サレン型金属錯体を触媒として、該ラセミラクチドを重合することにより、ステレオコンプレックス型のポリ乳酸を製造する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】特定の分岐ポリ乳酸を用いて、ポリ乳酸の高分子間が絡みやすいようにし、高接着強度且つ生分解性に優れたポリ乳酸系接着剤及びこのポリ乳酸系接着剤の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の化学式で表され、数平均分子量が40000以上である三分岐又は四分岐ポリ乳酸を含有するポリ乳酸系接着剤。また、数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)の比が、Mw/Mn=1.07〜1.16の範囲に収まることが好ましい。また、重合触媒及び4価アルコール又は3価アルコールの存在下で、ラクチドを重合してポリ乳酸を得た後、溶媒に分散又は溶解させることを特徴とする製造方法。重合触媒が4−ジメチルアミノピリジン及び4−ジメチルアミノピリジニウムトリフラートであり、4価アルコールがペンタエリスリトールであり、又は3価アルコールがトリメチロールプロパンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタロセン錯体を用いた共重合体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のブロック重合体の製造方法は、(1)第3族金属原子またはランタノイド金属原子である中心金属M、該中心金属に結合した置換または無置換のシクロペンタジエニル誘導体を含む配位子Cp*、モノアニオン配位子QおよびQ、ならびにW個の中性ルイス塩基Lを含む、一般式(I)で表されるメタロセン錯体、および(2)非配位性アニオンとカチオンからなるイオン性化合物を含んでいる触媒組成物を触媒として、環上にエステル結合またはエーテル結合を含んでおり極性を示す複素環式の脂肪族化合物の単量体と、スチレン単位からなる重合体ブロックを含んでいる重合体とを共重合させる工程を包含する。
【化1】


(式中、Wは0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、生体適合性、生体吸収性、注射可能、かつin situで硬化する組織工学用途に有用なポリ(カプロラクトン−フマレート)重合体に関する。
【解決手段】本発明は、前記課題を解決するために、カプロラクトン構造単位とフマル酸構造単位からなる二元共重合体を含む架橋性生分解性生体適合性材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 分散性をさらに向上させた5−スルホイソフタル酸ジグリコールエステル金属塩共重合ポリ乳酸系樹脂を提供する。
【解決手段】 開環重合触媒(A)、5−スルホイソフタル酸ジグリコールエステル金属塩を含有する組成物(B)、ラクチド(C)を含有する原料組成物(X)を加熱混合する工程を含み、前記組成物(B)が下記式(1)で示される5−スルホイソフタル酸ジグリコールエステル金属塩100重量部に対し、グリコール0.5〜6重量部を含有し、遷移金属含有量が0.0001重量部以下である組成物である、共重合ポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


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