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国際特許分類[C08G63/181]の内容

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【目的】タイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維を製造するのに好適に活用できる、高重合度の、熱安定性良好な繊維用のポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、チタン化合物、アルカリ土類化合物、及びリン化合物からなる触媒を用いて得られるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中のチタン化合物に由来するチタン金属原子としての含有量をT(モル/樹脂トン)、アルカリ土類金属化合物に由来するアルカリ土類金属原子としての含有量をM(モル/樹脂トン)、及びリン化合物に由来するリン原子としての含有量をP(モル/樹脂トン)としたとき、T、M、及びPが下記式(1)〜(5)を満足し、固有粘度0.90dL/g以上1.50dL/g以下、末端カルボキシル基量が30当量/樹脂トン以下、かつ290℃での加熱溶融後の固有粘度保持率が92%以上であることを特徴とするゴム補強繊維用ポリエステル樹脂。
0.020≦T≦0.400 ・・・・ (1)
0.040≦M≦0.850 ・・・・ (2)
0.030≦P≦0.800 ・・・・ (3)
0.10≦M/P≦3.00 ・・・・ (4)
0.20≦M/T≦4.00 ・・・・ (5) (もっと読む)


【課題】巻き上がり現象の改善された熱収縮性のポリエステル系フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸としてジメチルテレフタレートまたはテレフタル酸を主成分とし、且つ、ジオール成分としてエチレングリコールを主成分として製造された熱収縮性のポリエステル系フィルムにおいて、熱収縮性のポリエステル系フィルムを構成する高分子組成を調節し、製造工程における製膜工程を特定化して前記熱収縮性のポリエステル系フィルムのガラス転移温度を77.5℃以上に最適化させることにより、熱収縮性のポリエステル系フィルムの製造に際して、巻き上がりの発生率を20%以下に改善し、透明な熱収縮性のポリエステル系フィルムを提供する。これにより、本発明による熱収縮性のポリエステル系フィルムは、プラスチック瓶のラベルとして有効に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を共重合した共重合芳香族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Aとする第1反応と、特定の芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Bとする第二反応と、前駆体Aおよび前駆体Bを重縮合反応させる第3反応とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法であって、全酸成分中の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の割合が5モル%以上80モル%未満であること、第1反応は、全酸成分のモル数を基準として、チタン化合物がチタン元素量で10〜150ミリモル%の存在下でかつ0.05〜0.5MPaの加圧下で行なうこと、そして、第3反応は、含有するチタン化合物のチタン元素量に対して、リン元素量で0.5〜2倍のモル比となるリン化合物の存在下で行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】固相重合時に環状三量体を速やかに低減することができ、加熱時の環状三量体の増加が少ないため金型汚れを発生させにくく飲料充填容器用途に適したポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの低次縮合物を液相重縮合し、次いで固相重縮合させてポリエステル樹脂を製造する方法において、下記(a)(b)(c)を満足するように液相重縮合を行い、かつ(f)を満足するように固相重縮合を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。
(a)0.1≦M1≦1.0
(b)0.01≦M2≦10
(c)0.1≦M2/M1
(f)IV≧0.70
(M1は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのGe原子のモル量、M2は生成ポリエステル樹脂1トンあたりのアルカリ金属原子のモル量、IVは生成ポリエステル樹脂の固有粘度(dl/g)) (もっと読む)


【課題】 重縮合工程で留出したオリゴマーを効率的に、系外へ除去することで、ポリエステルを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分としてイソフタル酸とアゼライン酸とを含有し、グリコール成分として2−メチル−1,3−プロパンジオールを含有するポリエステルを、エステル化工程と重縮合工程とによって製造する方法において、重縮合工程で発生する留出液に2−メチル−1,3−プロパンジオールを投入して、留出液中の不溶成分を溶解させた後に、留出液を除去することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗膜外観、耐候性、耐加水分解性が非常に優れ、大幅に有機溶剤を減少でき、なおかつ耐衝撃性、耐傷つき性などが良好な塗膜を得ることができる屋外塗料用ポリエステル樹脂とその水分散体を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂を含有する屋外塗料用樹脂組成物であって、該ポリエステル樹脂は、全ポリカルボン酸及び全ポリオール成分をそれぞれ100モル%としたとき、
全ポリカルボン酸成分および全ポリオール成分にスルホン酸金属塩基を含有せず、
全ポリカルボン酸成分の内芳香族ジカルボン酸が80モル%以上であり、
全ポリオール成分の内主鎖の炭素数が2以下であるグリコールが20モル%未満であると共に側鎖を有するグリコールおよび/または脂環族グリコールが40モル%以上の組成であり、
全ポリオール成分が2−メチル−1,3−プロパンジオールと3−メチル−1,5−ペンタンジオールからなる、
屋外塗料用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】加熱溶融時の分子量(重合度、固有粘度)の低下懸念することなく、色相と透明性に優れた共重合芳香族ポリエステルを提供する事にある。
【解決手段】ビスフェノール化合物を、得られる共重合芳香族ポリエステルの繰り返し単位のモル数に対して1.0モル%〜6.0モル%共重合した共重合芳香族ポリエステルにより解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】脂質への暴露時の改良された耐老化性を示す医療機器の製造に有用なテレフタル酸、CHDM及びNPGの非晶質ポリエステル組成物の提供。
【解決手段】(1)90〜100モル%のテレフタル酸残基及び0〜10モル%のイソフタル酸残基の二酸成分;並びに(2)10〜70モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基及び90〜30モル%のネオペンチルグリコール残基のジオール成分を含み、対称テトラクロロエタンとフェノールとの重量比2:3の溶媒混合物中で25℃及び0.25g/dlの濃度で測定したインヘレント粘度が少なくとも0.4dL/gである、100モル%の二酸成分と100モル%のジオール成分を含む非晶質コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】十分な柔軟性、耐光性、及び耐熱性を有するとともに特に優れた耐加水分解性を有するポリウレタン樹脂成形体を得ることが可能なポリウレタン樹脂用ポリエステルを提供すること。
【解決手段】2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールと、イソフタル酸を30〜75質量%含有する二塩基酸とを反応させて得られるものであることを特徴とするポリウレタン樹脂用ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルによるアセトアルデヒドの生成量を減少させることができるアセトアルデヒドスカベンジャーを見出し、これを用いた成形容器を提供する。
【解決手段】本発明のアセトアルデヒドスカベンジャーは、炭素数が3〜15のジオール化合物と炭素数8〜16の芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル系誘導体とから重合された芳香族ポリエステル及び/又は芳香族コポリエステルであることを特徴とする。 (もっと読む)


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