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国際特許分類[C08G73/18]の内容

国際特許分類[C08G73/18]に分類される特許

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【課題】塩基性ポリマーを含む燃料電池用電解質において、酸添加前後の寸法変化を抑制し、しわ等の発生を減少させる。
【解決手段】本発明のある態様における燃料電池用電解質は、塩基性ポリマーと下記一般式(1)で表されるリン酸化合物とを含有することを特徴とする。


式中、Rはアルキル基またはアルコキシアルキル基を表し、nは1または2である。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリイミドフィルムの熱的性質、物理的性質、さらに電気的性質などの優れた特性を保持したまま、接着性の良好なポリイミドフィルム、その製法およびその積層体を提供する。
【解決手段】1質量%以上50質量%以下の割合でポリベンズイミダゾ−ルが均一に混合されていることを特徴とするポリイミドとポリベンズイミダゾ−ルのポリマ−ブレンド、上記のポリマ−ブレンドからなるフィルム、前記ポリマ−ブレンドからなる層を少なくとも片面に有するフィルム、および前記ポリマ−ブレンドからなる層の少なくとも片面に直接あるいは耐熱性接着剤を介して基材が積層されてなる積層体。 (もっと読む)


本発明はポリアレーンアゾール重合体の製造方法に関し、この方法は、下記の段階:a)アレーンアゾール生成用単量体、好適には2,3,5,6−テトラアミノピリジンおよび2,5−ジヒドロキシテレフタル酸、金属粉末および場合によりPをポリ燐酸中で接触させることで混合物を生じさせ、b)前記混合物を50℃から110℃の温度で混合し、c)前記混合物を約145℃以下の温度で更に混合することでオリゴマーを含有して成る溶液を生じさせ、d)場合により、前記溶液に脱気を受けさせ、そしてe)前記オリゴマーの溶液を160から250℃の温度で重合体が生じるに充分な時間反応させる段階を含んで成る。
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【課題】燃料電池、特に燃料電池用膜を製造するために、高温および無加湿の条件下で使用されることができ、高いドーピング濃度及び優れた機械的特性を有するとともに安価なポリベンズイミダゾール系高分子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】3,3’−ジアミノベンジジンと、イソフタル酸またはテレフタル酸、ジアミノ安息香酸を反応させた共重合体に、リン酸をドーピングしたポリベンズイミダゾール系高分子、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性に優れると同時に、膜の機械的強度を保持することが可能な電解質膜を提供する。
【解決手段】 主骨格に含窒素ヘテロ環を含む高分子化合物を含有する高分子膜に、無機強酸及び強酸基を有する有機化合物をドープしてなる電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法で芳香族ポリベンゾイミダゾール樹脂粉末中に含まれている金属微粒子を除去する方法およびこの方法により得られた芳香族ポリベンゾイミダゾール樹脂粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 芳香族ポリベンゾイミダゾール樹脂粉末は、100 メッシュ篩を通過する樹脂粉末であり、この樹脂粉末 0.5 g を直径 30 mm の平面積としたとき、金属微粒子の含有が該平面積中に 10 個以下であり、その製造方法は、芳香族ポリベンゾイミダゾール樹脂粉末を 100 メッシュ篩により篩分けする工程と、上記篩分けされ、篩を通過した粉末を酸溶液およびキレート溶液から選ばれた少なくとも一つの溶液で処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 塗布性に優れ、層間絶縁膜用途として必要な厚みを有する薄膜を容易に形成しうる絶縁膜形成材料、並びに該材料から形成されるポリマー及び絶縁膜を提供する。
【解決手段】 本発明の絶縁膜形成材料は、それぞれの化合物の分子内に2以上の官能基又は官能基群を有しており、一方の化合物の官能基又は官能基群と他方の化合物の官能基又は官能基群との結合により重合して空孔構造を有するポリマーを形成することが可能な2つの化合物A及びBを溶媒に溶解して得られる重合性組成物からなる絶縁膜形成材料であって、前記化合物Aが、4官能化合物と3官能化合物及び/又は2官能化合物との組み合わせであって、[4官能化合物]/[3官能化合物及び/又は2官能化合物](モル比)が、5/95〜95/5であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリベンザゾール繊維に比べて、圧縮強度が飛躍的に向上したポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】 ポリベンザゾールのベンザゾール骨格にメチル基、エチル基などの炭素原子数1〜6のアルキル基やハロゲン基などの側鎖を導入したポリベンザゾールポリマーからなるポリベンザゾール繊維に、分子鎖間架橋処理が施されてなる圧縮強度が0.5GPa以上であることを特徴とするポリベンザゾール繊維であり、分子鎖間架橋処理として、300〜600℃の不活性ガス下の加熱処理や不活性ガス下の活性エネルギー線照射処理を採用する。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリベンザゾール繊維に比べて、耐クリープ性が飛躍的に向上したポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】 ポリベンザゾールのベンザゾール骨格にメチル基、エチル基などの炭素原子数1〜6のアルキル基やハロゲン基などの側鎖を導入したポリベンザゾールポリマーからなるポリベンザゾール繊維に、分子鎖間架橋処理が施されてなる耐クリープ性に優れることを特徴とするポリベンザゾール繊維であり、分子鎖間架橋処理として、300〜600℃の不活性ガス下の加熱処理や不活性ガス下の活性エネルギー線照射処理を採用する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1a)および/または(1b)および/または(1c)および/または(2)の繰り返しイミダゾール単位を有する機能化されたポリアゾールに関するものであり、この際、基Ar、Ar及びArは、4価、2価または3価の芳香族または複素環式芳香族基であり、Yは、化学結合または1〜20炭素原子を有する基であり、vは、1〜10の整数であり、ならびにZは一般式(3)または(4)の基を表わし、この際、R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子または1〜20炭素原子を有する基である。本発明の機能化されたポリアゾールは、有機溶剤に可溶性であるという特徴を有する。本発明はまた、該ポリアゾールを製造するための中間産物及び方法、さらには本発明のポリアゾールを含む高分子電解質膜及び燃料電池に関する。
【化1】

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