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国際特許分類[C08G73/18]の内容

国際特許分類[C08G73/18]に分類される特許

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【課題】ポリイミダゾール又はその前駆体の微粒子を提供する。
【解決手段】テトラアミン系化合物とジアルデヒド系化合物とを反応させることによりポリイミダゾールの微粒子を製造する方法であって、(1)溶媒中でテトラアミン系化合物とジアルデヒド系化合物とを反応させるにあたり、前記溶媒の一部又は全部として前記ポリイミダゾール前駆体に対して不溶性の溶媒を用いることにより、ポリイミダゾール前駆体の微粒子を得る第1工程、(2)前記前駆体微粒子を閉環反応させることによりポリイミダゾールの微粒子を得る第2工程、を含むことを特徴とする製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】ポリベンゾイミダゾール樹脂に特有の超耐熱性が損なわれることなく、その密着性が向上した変性ポリベンゾイミダゾール樹脂を提供する。
【解決手段】ベンゾイミダゾール繰り返し単位からなるポリベンゾイミダゾール樹脂をOH変性してなるOH変性ポリベンゾイミダゾール樹脂であって、該繰り返し単位におけるイミダゾール環中の窒素原子の少なくとも一部には、アミド結合を介して非ハロゲン系の水酸基含有変性基が結合しており、且つ1.0mgKOH/g以上の水酸基価を有している。 (もっと読む)


【課題】 半導体の製造に有用な高い耐熱性及び極めて低い比誘電率を有するポリマー及び絶縁膜と、これらを形成しうるアミノ基含有アダマンタン誘導体及びその製造方法並びに絶縁膜形成材料を提供する。
【解決手段】 本発明のアミノ基含有アダマンタン誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、X1等は、同一又は異なって、単結合又は2価の芳香族性又は非芳香族性環式基を示し、R1等は、アダマンタン環又は環X1等に結合している置換基であって、同一又は異なって、水素原子、炭化水素基、保護基で保護されていてもよいカルボキシル基、アシル基、若しくは下記式
【化2】


(式中、環Yは、同一又は異なって、単環又は多環の芳香族性又は非芳香族性環を示し、R5等は、同一又は異なって、保護基で保護されていてもよいアミノ基を示す)
で表される基を示す]
で表される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるポリベンゾイミダゾール樹脂、ポリイミド樹脂成形体に剥離性、金型離型性、金型耐汚染性を付与させる成形用樹脂組成物及びその各種成形方法による表面改質成形体を提供することである。
【解決手段】変性樹脂を含有する成形用樹脂組成物において、前記変性樹脂がポリイミド樹脂及び/又はポリベンゾイミダゾール樹脂(A)と一次変性剤(B−1)とを反応させて一次変性樹脂(C−1)を生成した後、エステル化変性剤(B−2)と反応させて得られるものであり、前記一次変性剤(B−1)がポリイミド樹脂及び/又はポリベンゾイミダゾール樹脂(A)のヘテロ環N部位にカルボキシル基を付与する変性剤であり、前記エステル化変性剤(B−2)が前記カルボキシル基と反応する数平均分子量が10〜10の範囲にあるフッ素系アルコール及び/またはシリコーン化合物である成形用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性のばらつきがなく、膜質が均質であって、極めて低い比誘電率を有する絶縁膜、及びこれを形成しうる絶縁膜形成材料を提供する。
【解決手段】 本発明の絶縁膜形成材料は、アダマンタン骨格を有する化合物を含む重合性化合物を溶媒に溶解させた重合性組成物からなる絶縁膜形成材料であって、含水量が5重量%未満であることを特徴とする。前記アダマンタン骨格を有する化合物を含む重合性化合物には、例えば式(1)で表されるカルボニル基含有アダマンタン誘導体と、式(2)で表されるアミン誘導体、及び/又は下記式(3)で表されるアミノ基含有アダマンタン誘導体との組み合わせであるか、若しくは式(5A)、(5B)又は(5C)で表されるプレポリマーなどが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、分岐マルチブロックポリベンゾイミダゾール−ベンズアミド共重合体及びこれの製造方法に関するもので、特に、化学式1で表される繰り返し単位からなる分岐マルチブロックポリベンゾイミダゾール−ベンズアミド系共重合体及びこれの製造方法、前記分岐マルチブロック共重合体を利用した電解質膜、硬粘性電解質ペースト/ゲル及びこれらの製造方法、前記電解質膜と硬粘性電解質ペースト/ゲルを利用した膜−電極接合体及びこれの製造方法、前記膜−電極接合体が適用された燃料電池に関するものである。
本発明による電解質膜は、広い温度範囲で高い水素イオン伝導度を有しながらも、機械的物性、耐化学性及び熱安定性に優れているだけではなく、リン酸ドープによる膜物性の低下を効果的に制御して、低いリン酸ドープ水準でも高い水素イオン伝導度を具現する効果があり、本発明による硬粘性電解質ペースト/ゲルは、電極を均一に被覆して燃料電池の作動性能を向上させる効果がある。
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本発明は、高分子重量ポリベンズイミダゾールの製造のための2段階溶融重合方法であって、反応容器に反応集合物を形成するためのポリベンズイミダゾールを製造することができる複数の反応物を充填する工程であって、前記反応容器は攪拌のための手段および雰囲気を制御するための手段を有する工程、前記反応物を混合物の粘度が攪拌のトルクが粘度上昇前のトルクの1.5倍〜6倍になるまで実質的に酸素の無い雰囲気中で攪拌する工程、前記反応集合物が泡立ちながら、230°〜350℃の温度で反応混合物を加熱し続けて攪拌を停止する工程、前記反応集合物を泡立ったもろい集合物に冷却する工程、 前記泡だったもろい集合物を破砕して破砕されたプレポリマーを得る工程、前記破砕されたプレポリマーを15分〜240分間230℃〜350℃の間再加熱して、次いで前記破砕されたポリマーを除去する工程、前記反応容器および前記攪拌手段を加圧洗浄して洗浄混合物を得る工程、前記洗浄混合物から過剰な水を分離して湿った破砕されたプレポリマーを得る工程、前記破砕されたプレポリマーおよび前記湿った破砕されたプレポリマーを前記反応容器に移転する工程、および前記破砕されたプレポリマーおよび前記湿った破砕されたプレポリマーを攪拌しながら315℃〜400℃の温度で大気圧下90〜400分間加熱する工程を含む溶融重合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温加湿条件下においても寸法安定性に優れるとともに、熱的安定性にも優れたプロトン酸基を有する高分子電解質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構成単位から構成される共重合体を含有する高分子電解質。


[式中Pは、少くとも一つのプロトン酸基を有する特定構造の構成単位、Qはプロトン酸基を有さない構成単位である。pは1以上、qは0以上の数を示す。] (もっと読む)


【課題】 高温無加湿条件で運転可能な高分子電解質膜として、優れたプロトン伝導性を示すだけでなく、燃料電池を組み立てる際の加工性に優れるとともに、耐久性においても十分な実用特性を示す新規なプロトン伝導性高分子膜を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で示される構造を主成分とするポリベンズイミダゾールからなる高分子膜に酸性分子を含浸させたことを特徴とするポリベンズイミダゾール系プロトン伝導性高分子膜、およびその製造方法、ならびに当該膜を用いた燃料電池。


(ただし、Xは−O−、−SO2−、−S−、−CO−、−C(CH32−、−C(CF32−、−O−Ph−O−よりなる群から選ばれる1種以上を示し、Phはオルトフェニレン、メタフェニレン、パラフェニレンから選ばれる1種以上を示す。) (もっと読む)


【課題】 加工性に優れ、高温無加湿条件においても優れたプロトン伝導性と耐久性とを示す新規なプロトン伝導性高分子膜およびその製造方法、さらにこれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基および/またはホスホン酸基を有するポリベンズイミダゾール系化合物を含む高分子膜にビニルホスホン酸を含有させてなるプロトン伝導性高分子膜に関する。該ポリベンズイミダゾール系化合物は下記構造式(1)、


(式中、nは1から4の整数、R1はイミダゾール環を形成できる4価の芳香族結合ユニット、R2は2価の芳香族結合ユニット、Zはスルホン酸基および/またはホスホン酸基を表す)で示されるスルホン酸基および/またはホスホン酸基含有構成要素を含むことが好ましい。 (もっと読む)


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