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国際特許分類[C08J5/04]の内容

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【課題】水のみを発泡剤として使用し、機械的強度が高く、断熱性能が従来の水発泡タイプよりも優れ、裁断によるクラックが発生しない繊維強化樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物、発泡剤及び整泡剤を含むポリオール組成物とポリイソシアネート成分とを混合した発泡原液組成物を繊維体に供給し、発泡硬化させて繊維体を含む発泡体とする繊維強化樹脂発泡体とする製造方法であって、繊維強化樹脂発泡体は密度が90〜150kg/m3 であり、発泡剤は水であり、ポリオール化合物は芳香族ポリエステルポリオール50〜95重量部、芳香族アミンポリエーテルポリオール5〜15重量部を含み、ポリオール組成物の水酸基価が250〜550mgKOH/gであるポリオール組成物を使用する。 (もっと読む)


耐衝撃性繊維強化複合材は、引張強度が17cN/dtex以上、引張り弾性率が450cN/dtex以上の高強度繊維fにて形成される繊維シート2と、マトリックス樹脂3とを有する耐衝撃性繊維強化複合材1において、マトリックス樹脂3として、エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋したアイオノマー樹脂を、繊維fに対して3〜100重量%含有する。耐衝撃性繊維強化複合材は、刃物に対する耐刃性能及び弾丸や破片などの高速飛翔体から人体などを保護するための耐弾性能に優れ、且つ、軽量の、防刃チョッキ、防弾チョッキ、防弾ヘルメット、防刃手袋など身体の一部及び全体を刃物、弾丸から守護する衣料、具材、また、警棒、警杖、刺股、盾など携帯用防護用具、更には、車両、舟艇、航空機、ヘリコプターなどに用いる防護材、防弾板などを好適に作製することができる。
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本発明に係る強化繊維シートは、多数の強化繊維の集合物である縦帯体11と横帯体12を縦横に織ることによって構成されたクロス層13と、縦帯体11と横帯体12同士が互いに接合した状態のままクロス層13が常温で変形可能となるように当該クロス層13に含浸させた繋ぎ補強層14と、からなるクロス芯材4を備えている。このクロス芯材4は、マトリックス樹脂内に埋設することによって成型製品の補強材料として使用され、或いは、透明でかつ延性に富んだ合成樹脂製の多延性シート材を当該クロス芯材4に永久接着させることにより、ドレスアップシートの素材として使用される。
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【課題】 スチレン放散量が充分に低減され、靱性、耐久性、耐候性、耐熱水性、機械的強度等の各種物性に優れる硬化物を与えることができる一般積層用不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル40〜90質量%及び重合性単量体10〜60質量%からなる不飽和ポリエステル樹脂と、該不飽和ポリエステル樹脂100質量部に対して金属石鹸0.01〜5質量部とを含む不飽和ポリエステル樹脂組成物であって、上記不飽和ポリエステルは、ジシクロペンタジエン骨格含有率が20質量%以上であり、上記重合性単量体は、アルキル置換スチレン系単量体を全単量体成分100質量%に対して50質量%以上含んでなる一般積層用不飽和ポリエステル樹脂組成物である。 (もっと読む)


繊維強化された熱可塑性プラスチックの製造方法であって、未硬化の熱硬化性樹脂と強化繊維とを混合して、混合体を得る混合工程と、前記混合体中で前記熱硬化性樹脂の重合反応を生じさせて、前記熱硬化性樹脂が高分子量化してなる熱可塑性プラスチックを形成させる反応工程と、を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 膜状物の材料として好適なポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物、光透過性に優れたポリテトラフルオロエチレン膜状物と上記ポリテトラフルオロエチレン膜状物からなる屋根材を提供する。
【解決手段】 テトラフルオロエチレン単独重合体及び/又は変性ポリテトラフルオロエチレンからなるフルオロポリマー粒子が水性媒体に分散しているポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物であって、
前記ポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物を適用することにより作成し且つ基材を含まないポリテトラフルオロエチレン膜状物について入射光の強度をI、透過光の強度をI、及び、膜状物の厚みを10μmとしたとき下記式(Ia):
α=10/ln(I/I) 式(Ia)
により算出されるαが260以上である
ことを特徴とするポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、高温高精度の温度制御が求められない低コストの設備で、樹脂を外部から圧送、圧入する過程で高粘性や局部的硬化といった現象を起こすことがない、リキッドモールディング成形法による繊維強化ポリイミド複合材料を製造できる技術を提供することにある。
【解決手段】 本発明の繊維強化ポリイミド複合材料の製造方法は、有機溶媒中に付加型のイミドオリゴマーが重量比で20%以上溶解しているイミドオリゴマー溶液を、リキッドモールディング法によって強化繊維もしくは繊維織物に含浸し、有機溶媒を揮発させた後に、加熱、電子線照射もしくは紫外線照射してイミドオリゴマーを付加反応させて複合材料を成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】複合材料、特に、繊維強化ポリマー(FRP)複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化ポリマー(FRP)複合材構造体は、炭素繊維又は他の高級繊維(1、3)及び形状記憶合金(SMA)のワイヤ(2、4)の列を収容した織りプリフォームを組み込んでいる。SMAワイヤは、FRP複合材の従来の成分よりも遥かに大きな量の歪エネルギを吸収する機能を有し、従って、構造体の衝撃耐性を強化する。この織られた形態は、取り扱い及び性能に関して最適な方法でSMAを構造体に組み込むものである。 (もっと読む)


【課題】植物由来材料である乳酸系ポリマーを主成分とした、成形性、耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
乳酸系ポリマ−(A)と、ポリ乳酸(B)よりなる繊維(C)を含んでなる樹脂組成物及ならびに該樹脂組成物からなる成形物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 優れた剛性を有し、耐衝撃性、耐疲労性、加工性に優れる共に、耐吸湿安定性、耐クリープ性、適度な耐熱性を有するポリケトン繊維を用いた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】 マトリックス材と強化用繊維からなる繊維強化複合材料であって、強化用繊維の少なくとも1種は、主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位から構成され、分子末端エチルケトン基に対する分子末端ビニルケトン基のモル比が0〜1.2であるポリケトン繊維であり、かつ繊維強化複合材料の少なくとも一方向の引張弾性率が2〜50GPaであることを特徴とする繊維強化複合材料。 (もっと読む)


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