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国際特許分類[C08J5/14]の内容

国際特許分類[C08J5/14]に分類される特許

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【課題】発泡構造を均一化し被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッドは発泡構造のポリウレタンシートを有している。ポリウレタンシートは、イソシアネート基含有化合物を主成分とし、研磨加工時に被研磨物にスラリを介して当接する研磨面を有している。ポリウレタンシートには、半球体状の微粒子3が略均等、略均一に分散されている。微粒子3は、樹脂製の外殻3aを有している。外殻3aは開口部6を有しており、中央部に中空状の窪み3bが形成されている。微粒子3は窪み3bに研磨成分5を有している。ポリウレタンシートは研磨面側が表面研削処理されており、研磨面には開孔が形成されている。ポリウレタンシートの微粒子3から研磨成分5が放出される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が向上すると共に、摩耗量の急激な増大を抑制することができ、また、これらの特性に加え、良好な力学的特性を有し、かつ高温短時間で熱成形が可能な摩擦材用のバインダー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)(a)アミノフェノール化合物とホルムアルデヒド類との縮合反応物および/または(b)2官能性フェノール化合物と2官能性アミン化合物とホルムアルデヒド類との縮合反応物から選ばれる1種または2種以上のポリベンゾオキサジン樹脂と、(B)無機粒子および無機・有機複合粒子から選ばれる1種または2種以上の粒子とを含むことを特徴とする摩擦材用バインダー樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂をバインダーに用いた摩擦材に較べて、バインダー自身の耐熱性や機械的特性が極めて優れるとともに成形性が良好な摩擦材及び摩擦材用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】バインダーとして末端に付加反応基を有する芳香族イミドオリゴマーを含有してなる摩擦材用樹脂組成物を用いたことを特徴とする摩擦材、及び末端に付加反応基を有する芳香族イミドオリゴマー粉末と、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、及び金属繊維からなる群から選ばれる少なくとも一つの繊維と、無機充填材とを含有することを特徴とする摩擦材用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂マトリクス中に、充填材を均一に微分散させてなる耐摩耗性に優れた熱硬化性樹脂複合材料、このものを効率よく製造する方法、および上記複合材料を用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】 (A)熱硬化性樹脂と、(B)フラーレン粒子とを含み、かつ上記(B)成分のフラーレン粒子が、サイズ500nm以上の凝集塊を含まず、分散状態で存在している熱硬化性樹脂複合材料、熱硬化性樹脂を含む有機溶媒溶液と、フラーレンの有機溶媒溶液ないし有機溶媒分散液を混合し、次いで溶媒を留去させる前記熱硬化性樹脂複合材料の製造方法、および前記熱硬化性樹脂複合材料を用いて得られた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた相互侵入網目高分子構造体およびその製造方法を提供する。また、研磨レートが高く、かつ研磨レートの変動が小さく、しかも配線に生じるディッシングが低減され、パッド寿命が延長された研磨パッドを提供する。
【解決手段】(1)水素結合性基を含む相互侵入高分子網目構造体。(2)(1)に記載の相互侵入高分子網目構造体からなる研磨パッド。 (もっと読む)


ポリマー内部に分散した要素網状構造と、パッド内に形成された複数の空隙と、前記空隙の少なくとも一部分に連結される前記要素網状構造の少なくとも一部分と、を含む化学機械的平坦化研磨パッドが提供される。要素網状構造、およびポリマーと反応性プレポリマーとの少なくとも1つを含む組成物を提供するステップと、組成物に対し第1の気体を導入するステップと、気体を用いて組成物の中に複数の空隙を生成するステップと、を含む化学機械的平坦化研磨パッドを形成する方法も同様に開示されている。ポリマーまたは反応性ポリマーの内部で要素網状構造に対して力を加え、続いて力を除去し空隙を形成させることによる空隙形成方法も同様に開示されている。
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【課題】
成形時に多くのガス抜きを必要とせず、成形品にボイド、亀裂を生じることなく、かつ、成形性に優れ、耐熱性の良好なフェノール樹脂組成物およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂を含有し、これらノボラック型フェノール樹脂とレゾール型フェノール樹脂の一部または全部が、予め溶融混合されたことと、前記ノボラック型フェノール樹脂が、樹脂中の全メチレン結合において、オルソ化率が45〜80パーセントであることを特徴とするフェノール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 低温柔軟性に優れたフェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂及び硬化剤を必須成分として含有し、前記フェノール樹脂の少なくとも一部がアクリルポリマーで変性されたものであり、前記アクリルポリマーのガラス転移点が−40℃以下であることを特徴とするフェノール樹脂組成物であり、前記アクリルポリマーの重量平均分子量が500から40000であることが好ましい。さらに前記アクリルポリマーが、フェノール樹脂組成物全体に対して、3〜45重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摺動面が摩擦材のみまたは炭素繊維材のみにて形成されることが防止されるため、摩擦係数の変動を摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維部材1上に複数の摩擦材2を樹脂材20にて接着し、炭素繊維部材1を積層し、積層された炭素繊維部材1を加熱加圧しながら成型し、成型された炭素繊維部材1の積層方向と垂直方向の面または成型された炭素繊維部材1の積層方向と異なる方向に切断した切断面を摺動面として形成する。 (もっと読む)


【課題】フェード抑制、高温摩擦に優れ、低温域まで摩擦係数が安定化し、ブレーキ鳴きを抑制し、高強度、高熱伝導率、高減衰率を摩擦材に付与できる複合摩擦調整材、及び前記複合摩擦材を配合した、優れた性能を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】摩擦材に用いられる複合摩擦調整材であって、該複合摩擦調整材が有機系基材樹脂中に薄層化された層状粘土鉱物が分散されてなる複合材粒子からなるものである複合摩擦調整材、及び有機系基材樹脂中に層状粘土鉱物が薄層化されて分散された複合材粒子からなる複合摩擦調整材を含有する摩擦材。前記有機系基材樹脂が、カシュー樹脂であること、前記カシュー樹脂に対する層状粘土鉱物の配合比率が、5〜50質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


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