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国際特許分類[C08J5/14]の内容

国際特許分類[C08J5/14]に分類される特許

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【課題】フェード抑制、高温摩擦に優れ、低温域まで摩擦係数が安定化し、ブレーキ鳴きを抑制し、高強度、高熱伝導率、高減衰率を摩擦材に付与できる複合摩擦調整材、及び前記複合摩擦材を配合した、優れた性能を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】摩擦材に用いられる複合摩擦調整材であって、該複合摩擦調整材が有機系基材樹脂中に薄層化された層状粘土鉱物が分散されてなる複合材粒子からなるものである複合摩擦調整材、及び有機系基材樹脂中に層状粘土鉱物が薄層化されて分散された複合材粒子からなる複合摩擦調整材を含有する摩擦材。前記有機系基材樹脂が、カシュー樹脂であること、前記カシュー樹脂に対する層状粘土鉱物の配合比率が、5〜50質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄が容易で環境を汚染しない研磨パッドを提供する。
【解決手段】被研磨物4を研磨する研磨パッド2を、ポリ乳酸などの生分解性樹脂を用いて、圧縮成形や射出成形によって成形する。生分解性樹脂で構成されているので、寿命が終わって廃棄された研磨パッドは、水や土壌等の環境下で、自然分解し、環境を汚染することがない。また、ポリ乳酸からなる研磨パッドは、水、特にアルカリ性の水溶液によって、分解され易く、研磨中に表面の分解が進んで新しい表面が露出するので、ドレッシング工程を簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】高負荷を伝達する用途に用いる場合であってもディッシングの発生を押さえることができ、且つ心線を埋設した部分でのベルトの上下間剥離や心線の飛び出しといった問題も起きないようにし、また、ベルトの屈曲性も備えたベルトを提供する。
【解決手段】コグドVベルト1において、伸張ゴム層5のゴム硬度(JIS−A)が85〜92の範囲内であり、圧縮ゴム層2のゴム硬度(JIS−A)が90〜98の範囲内であり、圧縮ゴム層2のゴム硬度は伸張ゴム層5のゴム硬度よりも3〜10(JIS−A)以上高く設定してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】研磨時のスクラッチを低減できる導電性研磨パッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッド用の基材(A)に、スルホン酸基および/またはカルボキシ基を有する導電性ポリマー(B)が付着してなる導電性部材(C)を有する導電性研磨パッド。研磨パッド用の基材(A)にアミノ基を2以上有する化合物(D)が付着してなる基材(A’)に、スルホン酸基および/またはカルボキシ基を有する導電性ポリマー(B)が付着してなる導電性部材(C)を有する導電性研磨パッド。 (もっと読む)


【課題】 高温短時間で熱成形が可能であると共に、後硬化工程を省略することができ、かつ成形時の熱分解成分の発生を抑制し得る摩擦材用バインダー樹脂、およびこのバインダー樹脂を用いてなる摩擦材を提供する。
【解決手段】 アミノフェノール化合物とホルムアルデヒド類とを反応させて得られたポリベンゾオキサジン樹脂からなる摩擦材用バインダー樹脂、2官能性フェノール化合物と2官能性アミン化合物とホルムアルデヒド類とを反応させて得られたポリベンゾオキサジン樹脂からなる摩擦材用バインダー樹脂、並びに、これらのバインダー樹脂を用いて得られた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】靭性と耐熱性を併せ持ったレゾール方フェノール樹脂を提供すること。
【解決手段】α,β−不飽和ケトン化合物、特に、例えば、アクリルアミドとフェノールとを反応させて得られる変性フェノールとフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂の製造方法、α,β−不飽和ケトン化合物とフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂、及びこれを用いた研磨材。 (もっと読む)


【課題】開孔が略均一かつ略均等に形成され被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、研磨加工時に被研磨物の加工面に研磨液を介して当接する研磨面Pを有している。研磨パッド1は、イソシアネート基含有化合物と、鎖伸長剤と、水を200〜3000g/m含む水蒸気混合気体と、を混合した混合液を型枠に注型し硬化させた発泡体をスライスすることで形成されている。研磨パッド1の内部には、水蒸気混合気体中の水とイソシアネート基含有化合物との反応により、略均一な大きさの発泡3が略均等に分散して形成されている。研磨面Pでは発泡3の一部が開孔しており、開孔4が形成されている。水蒸気混合気体が混合されるときに生じた微細な気泡が混合液中に略均等に分散され、水蒸気混合気体中の水が混合液中で略均等に分散される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、レゾール型フェノール樹脂の加熱硬化時の発泡を抑えることにより、硬化時の設定温度を上げて、硬化時間を短縮し生産効率を向上する。
【解決手段】 フェノールとホルムアルデヒドを必須成分として反応させてなるレゾール型フェノール樹脂であって、レゾール型フェノール樹脂100部に対して、一般式(1)で示される、リン酸トリエステルを0.01〜2部添加する。
O=P(OR) (1)
(Rは脂肪族炭化水素である。) (もっと読む)


【課題】スラリ保持性を確保しつつ開孔の目詰まりを抑制し寿命性能を向上させることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、主成分のプレポリマと、予めポリオール化合物に水を分散希釈させた分散液と、ポリアミン化合物とをそれぞれ準備する準備工程、プレポリマ、分散液、ポリアミン化合物、および、非反応性の気体を混合した混合液を調製する混合工程、混合液を型枠に注型する注型工程、型枠内で発泡、硬化させて発泡体を形成する硬化成型工程、発泡体をシート状にスライスして研磨パッドを形成するスライス工程を経て製造される。準備するプレポリマの温度50℃における粘度を3000〜30000mPa・sに設定する。非反応性気体を0.2〜0.8MPaの圧力で供給する。混合液中に大気泡が生じやすくなり、発泡体形成時に発泡の移動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】研磨速度、被研磨面のスクラッチおよび被研磨面の面内均一性に優れ、多数の被研磨体を連続研磨する場合でも安定した研磨速度を示す利点を有する化学機械研磨パッドを提供する。
【解決手段】(1)シート状の高分子成型体を製造する工程と、(2)前記シート状の高分子成型体に対して電子線を照射線量10〜400kGyの範囲で照射する工程とを含む、化学機械研磨パッドの製造方法によって達成される。 (もっと読む)


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