説明

国際特許分類[C08J5/18]の内容

国際特許分類[C08J5/18]に分類される特許

991 - 1,000 / 5,366


【課題】本発明の課題は、上記の従来技術における問題点を克服し、透明度が高く、高温・多湿な環境下で長時間使用しても機械的性質の低下が小さく、かつデラミネーションを起こし難い、太陽電池用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートの二軸配向フィルムからなる太陽電池用ポリエステルフィルムであって、該フィルムのポリエチレンテレフタレートの重量平均分子量が44,000〜61,000、かつ末端カルボキシル基濃度が6〜29当量/トンであり、該フィルムを温度85℃、湿度85%RHで3000時間エージングしたときの伸度保持率が50%以上、かつ150℃で30分間熱処理したときのフィルム長手方向および幅方向の熱収縮率がともに−0.1%〜1.5%であり、該フィルムの波長550nmでの光線透過率が80%以上、かつ引裂荷重が0.4N以上であることを特徴とする、太陽電池用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】幅方向への収縮を抑制して光学特性に優れたフイルムを製造する。
【解決手段】ドープ13により形成した流延膜15を流延バンド63から剥ぎ取って湿潤フイルム17とし、テンタ式乾燥機54に送る。テンタ式乾燥機54では、湿潤フイルム17の両側端部を把持する。そして幅方向に湿潤フイルム17を延伸しながら所定の溶媒含有率になるまで乾燥する。次に、最上流の支持ローラ82をコーンケーブローラとした乾燥室55に湿潤フイルム17を送り、湿潤フイルム17の長手方向に0.5〜10kg/mの張力を付与しながら搬送して乾燥する。これにより、幅方向への収縮によるしわやつれが低減された平面性に優れるフイルム19を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】膜の全断面に渡る均一な酸ドーピングを保証し、実行可能なプロセスで得られるポリアゾールに基づくポリマー膜の提供。
【解決手段】特定の構造を有するポリアゾールに基づく、非対称ポリマーフィルムであって、スムースおよびラフ面を有し、スムース面の粗さが<2μmそしてラフ面の粗さが3〜10μmである。そして好ましくはさらにプロトン伝導性充填剤が添加される。
【効果】非対称ポリアゾールベースポリマーフィルムはその非対称構造に起因して、迅速かつ均一な酸でのドーピングを可能にしてプロトン伝導膜を形成し、その優れた化学的、熱的および機械的特性に起因して、いわゆるPEM燃料電池のためのポリマー電解質膜(PEM)の製造に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を得ることができ、フィルムキャパシタの小型化や高容量化を実現し、フィルムの薄膜化や高い耐電圧性を満足させることのできるフィルムキャパシタ用フィルムの製造方法及びフィルムキャパシタ用フィルムを提供する。
【解決手段】成形材料1を押出機10に投入してTダイス20からフィルムキャパシタ用フィルム2を押し出し、この押し出したフィルムキャパシタ用フィルム2を引取機30の複数のロール間に挟んで冷却し、この冷却したフィルムキャパシタ用フィルム2を巻取機40の巻取管42に巻き取る製造方法で、成形材料1を、ポリエーテルイミド樹脂100質量部にフッ素樹脂1〜10質量部を配合することにより調製し、押出機10とTダイス20との間に、フィルムキャパシタ用フィルム2の平均厚さの0.5〜6倍以下の開口51を有するフィルタ50を介在し、フィルムキャパシタ用フィルム2を10μm以下の厚さとする。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率の温度による変化が比較的に一定に維持され、耐熱性及び外観仕上がり性に優れているため、容器ラベルなどの外部包装材用途に適した熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】主収縮方向の熱収縮率の温度による変化率(%/℃)が、60〜70℃の範囲で1.5〜3.0、70〜80℃の範囲で2.5〜3.5、80〜90℃の範囲で1.0〜2.0、及び90〜100℃の範囲で0.1〜1.0である。 (もっと読む)


【課題】 PETボトルやPETトレーからの回収PETフレークを原料とする食品容器用シートにおいて、物性を向上させるとともに、残留アセトアルデヒドを無いようにする。
【解決手段】 未乾燥の回収PETフレークに鎖延長剤を添加し、該鎖延長剤が添加された回収PETフレークをベント孔が2以上ある押出機のシリンダー1に投入し、押出し温度280℃内外、背圧100〜200kg/cm、ベント孔3、4から−750mmHg以上の高真空下で吸引・脱気しながら押出成形する。回収PETフレークの低分子量化したPETの分子鎖同志を鎖延長剤によって結びつけて高分子量化させる。水と熱によって解重合化した時に発生するエチレングリコールやアセトアルデヒドを鎖延長剤で捕捉して残留アセトアルデヒドを無くす。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含有するドープを支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記溶媒の15質量%以上がアルコールであって、前記アルコールの平均炭素数が1.5〜4であることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムにした際に、艶消しフィルムに適したヘイズを有し、かつ外観および剛性に優れるプロピレン系共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレンに由来する構造単位が主な構造単位である重合体成分である成分(A)60〜90重量%と、エチレンに由来する構造単位の含有量が50〜80重量%であるプロピレン−エチレン共重合体成分である成分(B)10〜40重量%とからなり(但し、成分(A)と成分(B)との合計を100重量%とする。)、成分(A)の極限粘度([η]A)に対する成分(B)の極限粘度([η]B)の比([η]B/[η]A)が式:1.3<[η]B/[η]A≦2.0を満たし、温度230℃、荷重21.18Nで測定されるメルトフローレートが5g/10分以上、30g/10分以下であるプロピレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製法や高コストの物理成膜法を用いずに簡便な方法で製造することができ、優れた可視光線透過性を維持すると同時に高い熱線遮蔽性を発揮する一方、長期間にわたって紫外線を受けたときに色調が変化する課題や、可視光透過率が低下する課題を解消した熱線遮蔽フィルムおよび熱線遮蔽フィルム積層体を提供する。
【解決手段】熱線遮蔽機能を有する微粒子と、シリコーンレジンと、着色防止剤とを、含有するポリエステルフィルムであって、前記熱線遮蔽機能を有する微粒子が、一般式MWOで示され、六方晶の結晶構造を持ち、且つ、平均分散粒子径が1nm以上、200nm以下である複合タングステン酸化物微粒子であり、前記シリコーンレジンが、シロキサン結合を主骨格とし、分子構造中にシラノール基、および、メチル基とフェニル基とから選択される1種類以上の基を有するシリコーンレジンであり、前記着色防止剤が、リンを含む着色防止剤、アミドを含む着色防止剤、アミンを含む着色防止剤、ヒンダードアミンを含む着色防止剤、ヒンダードフェノールを含む着色防止剤、硫黄を含む着色防止剤から選択される1種類以上の着色防止剤である熱線遮蔽ポリエステルフィルムを提供する。 (もっと読む)


991 - 1,000 / 5,366