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国際特許分類[C08J5/22]の内容

国際特許分類[C08J5/22]に分類される特許

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【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】極低濃度イオンを除去する能力と、高い透水性と長寿命を有する液濾過用フィルタ、その製造方法及び液濾過方法を提供する。
【解決手段】イオン交換エレメント20は、芯材10と、この芯材10の外周に巻回された、流路材シート4と積層シートとを備えている。この積層シートは、イオン交換繊維の不織布4,4間にイオン交換フィルム3を介在させたものである。積層シートを加熱ロール1,2間を通すことにより不織布4をフィルム3に圧着させると共に、加熱ロール1の突起1aによりエンボス加工を施す。 (もっと読む)


【課題】極低濃度イオンを除去する能力と、高い透水性と長寿命を有する複合膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換エレメント20は、芯材10と、この芯材10の外周に巻回された、流路材シート4と積層シートとを備えている。この積層シートは、保持シート4sに保持されたイオン交換繊維の不織布4,4間にイオン交換フィルム3を介在させたものである。積層シートを加熱ロール1,2間を通すことにより不織布4をフィルム3に圧着させた後、保持シート4sを引き剥がす。エンボス加工を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】高い耐酸化性を有するプロトン伝導性高分子電解質膜と、当該膜を工業的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】樹脂微粒子に放射線を照射する工程と、スルホン酸基前駆体を有するビニルモノマーおよびカルボニル基等価体を有するビニルモノマーを樹脂微粒子に固液二相系においてグラフト重合させて微粒子状のグラフト重合体を得る工程と、リン酸基またはホスホン酸基を有する重合体とグラフト重合体とのキャスト溶液を調製し、この溶液からキャスト膜を形成する工程と、キャスト膜を乾燥させてフィルムを得る工程と、スルホン酸基前駆体をスルホン酸基に変換する工程と、カルボニル基等価体の間に架橋構造を形成する工程とを含む製造方法とする。この製造方法において、固液二相系の液相はビニルモノマーとその溶媒を含み、固相は樹脂微粒子を含む。 (もっと読む)


本発明はポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜の製造方法を開示し、優れた力学的性能を有するだけでなく、高い遮断精度をも有し、使用において皮層が剥離し難い膜の製造方法を提供する。サーモトロピック分離法で作られたポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を基膜として、水、弱極性有機液体のいずれかを用いて浸漬させ、基膜の膜穴内に液体を充満させる。浸漬した基膜表面にポリフッ化ビニリデンの製膜液を塗布し、再び速やかに凝固浴中に浸入し十分に凝固させ、ポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜を得る。本発明の方法は、優れた力学的性能を有するサーモトロピック分離法で得られるポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を補強体として、十分に浸漬したことで、その外部にポリフッ化ビニリデンの製膜液を複合させ、得られる液体分離膜は、優れた力学的性能および高い遮断精度を有する。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性に優れ、熱水中での寸法安定性が高い固体高分子電解質膜およびその製造方法、ならびにそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池を提供することにある。
【解決手段】 重合体(A)と、多孔質基材(C)とを有する固体高分子電解質膜であって、前記重合体(A)、および前記多孔質基材(C)を構成する重合体(B)とから選ばれる少なくとも一種の重合体はスルホン酸基を有し、前記重合体(A)および前記重合体(B)は特定の構造単位を有する、固体高分子電解質膜およびその製造方法、ならびにそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜に用いることができる、例えば、燃料電池に用いられるプロトン伝導性ポリマーを提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性ポリマーは、有機鎖を含むケイ素化合物、及び少なくとも1つの酸基を含む化合物を含む、複数の化合物の共重合によって形成される。ポリマーは、結合基を介して結合される酸基を有するハイブリッド有機無機マトリックスを含んでいる。結合基は、1つ以上の電子吸引基を含むことができる。電子吸引基は、ハロゲンであり得る。 (もっと読む)


【課題】高いアニオン交換能を有すると共に、耐水性、特に80℃以上の水中での耐水性に優れ、かつ良好な成形性を有する新規なアニオン交換性ブロック共重合体、及び該アニオン交換性ブロック共重合体を含有するアニオン交換膜を提供する。
【解決手段】アニオン交換基を有する芳香族ビニル化合物単位からなる重合体ブロック(A)と、イオン交換基を有さない芳香族ビニル化合物単位からなる重合体ブロック(B)とからなることを特徴とするブロック共重合体、及び該ブロック共重合体を含有するアニオン交換膜である。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって高い出力電圧が得られる固体高分子形膜電極接合体の製造方法と、そのために好適な液状組成物の提供。
【解決手段】3価又は4価のセリウム、及び2価又は3価のマンガンからなる群から選ばれる1種以上と、陽イオン交換基を有する高分子化合物とを含む液状組成物により、電解質膜を作製する。好ましくは水とセリウム又はマンガンの炭酸塩と陽イオン交換基を有する高分子化合物とを含む液状組成物でキャスト製膜したものを電解質膜として膜電極接合体を作製する。高いエネルギー効率での発電が可能であり、供給ガスの露点によらず、高い発電性能を有し、かつ長期間に渡って安定した発電が可能な固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を損なうことなく、高温下で高いスルホン酸の安定性を有するプロトン伝導膜の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される含窒素芳香族化合物及び主鎖がポリフェニレン構造であり、スルホン酸基を有する側鎖と含窒素複素環基を有する側鎖とを有する構造を含む重合体。


(式中、Xはフッ素を除くハロゲン原子等を示し、Yは、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)l−(lは1〜10の整数である)、−C(CF3)2−からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示し、Zは直接結合または、−O−、−S−からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示し、R20は含窒素複素環基を示す。qは1〜5の整数を示し、pは0〜4の整数を示す)。 (もっと読む)


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