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国際特許分類[C08J5/22]の内容

国際特許分類[C08J5/22]に分類される特許

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【課題】ポリアゾールに基づく高分子膜の利点を示し、特に100℃を超える作動温度で増加した比導電率を有し、特にカソードで顕著により低い過電圧を示す新規なプロトン伝導性高分子膜の提供。
【解決手段】A)溶液及び/又は分散液の形成を伴う、有機ホスホン酸無水物中にポリアゾールポリマーを溶解する工程、B)400℃までの温度へ、不活性ガス下、工程A)で得られた溶液を加熱する工程、C)工程B)で得られた溶液を使用して、支持体上に膜を形成する工程、並びにD)それが自己支持性になるまで、工程C)において形成された膜を処理する工程、を包含する方法によって得られるプロトン伝導性高分子膜。該膜は、PEM燃料電池用の膜電極ユニットを製造するための高分子電解質膜(PEM)としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】流延支持体上の汚れの拭き取り時のキズの発生を抑制することができるとともに、流延支持体上の汚れの除去効率を上げることができる流延支持体の表面清掃方法及び溶液製膜フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープが流延されて流延膜が形成される流延支持体の表面清掃方法において、糸密度が15万〜20万本/cmで毛先長さが1〜6mmの糸からなる布で清掃用溶剤を浸して流延支持体を拭くことで流延支持体表面の汚れを拭き取る。 (もっと読む)


【課題】フィルムに異物が含まれるのを抑制できるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムの製造方法は、セルロースアシレートを溶媒に溶解し、繰り返し単位のエステル構造を持った化合物を前記溶媒に添加し、セルロースアシレート溶液を準備する工程と、前記セルロースアシレート溶液を支持体上に流延し、流延膜を形成し、乾燥しながら前記流延膜をフィルムとして前記支持体から剥離する工程と、前記フィルムを乾燥しながら搬送する工程を有する。セルロースアシレート溶液中の化合物由来の酸の量が0.03〜1.0μmol/gであり、セルロースアシレートから持ち込まれる鉄の量が0.01〜0.1μmol/gである。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜として用いるとき、プロトン伝導性(イオン伝導性)が高く、高温低加湿条件下で、良好な発電特性を示すポリアリーレン系ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】イオン交換基を有するブロックと、イオン交換基を実質的に有しないブロックとを含み、該イオン交換基を有するブロックの少なくとも1つが特定の酸化硫黄化合物を含むイオン交換基から選ばれる1種以上のイオン交換基と、下記の群から選ばれる1種以上のイオン交換基とを有することを特徴とするポリアリーレン系ブロック共重合体。


(式中、Mは、対カチオンを表す。*はイオン交換基を有するブロック中の炭素原子に結合する。Eは、置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基又は置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基を表す。) (もっと読む)


【課題】NOxガスにより変色せず、耐候性に優れるポリオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】少なくともポリエチレン及びポリプロピレンのいずれか一方と、フェノール系酸化防止剤と、アミノ基の水素原子がアルコキシ基に置換されている下記式(1)で表されるヒンダードアミン系光安定剤とを含有し、上記ヒンダードアミン系光安定剤の含有量が、ポリエチレンとポリプロピレンとの合計量に対して、0.05〜5重量%であることを特徴とするポリオレフィン樹脂フィルム。
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【課題】燃料電池のプロトン伝導性膜に用いられる補強材であって、耐熱性、耐酸性および寸法安定性に優れる補強材を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性膜用の補強材であって、Cガラス組成を有するガラス繊維と前記ガラス繊維同士の結びつきを強めるバインダとを主要構成要素とする不織布からなり、前記ガラス繊維の平均繊維径が0.1μm〜20μmの範囲にあり、前記ガラス繊維の平均繊維長が0.5mm〜20mmの範囲にあり、前記バインダが繊維状バインダを含み、前記繊維状バインダの添加量が、前記ガラス繊維の質量の1%〜40%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド系高分子電解質膜を具備するプロトン伝導性高分子電解質膜であって、電極との間で十分な密着性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリイミド系高分子電解質膜と、この少なくとも片面に積層されたフッ素系高分子電解質膜とを備え、ポリイミド系高分子電解質膜が、テトラカルボン酸二無水物と、プロトン伝導基を有する第1の芳香族ジアミンと、プロトン伝導基を有さない第2の芳香族ジアミンと、の重縮合により形成されたポリイミド樹脂を主成分とし、前記第2の芳香族ジアミンが3以上の環からなる縮合環骨格を有する、プロトン伝導性高分子電解質膜とする。このような電解質膜は、高分子電解質型燃料電池(PEFC)、特にダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に好適である。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂由来の溶出物を低減することができる乾燥カチオン交換樹脂の製造方法およびその製造方法で製造された乾燥カチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】本件発明の乾燥カチオン交換樹脂の製造方法は、湿潤状態のカチオン交換樹脂をマイナス10℃以下で急速冷凍して凍結カチオン交換樹脂を得る予備凍結工程と、前記凍結カチオン交換樹脂を100Pa以下で真空乾燥して乾燥カチオン交換樹脂を得る真空乾燥工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特定温度で長時間滞留したり高温状態で長期間保持されても耐熱性に優れ、透明性の高い光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、2種類以上5種類以下のポリマーを含有する光学フィルムであって、前記2種類以上のポリマー中最も含有率の高いポリマーが、エチレン性不飽和基を複数有するモノマーを共重合成分としていることを特徴とする光学フィルムによって達成された。 (もっと読む)


【課題】 新規な高分子電解質、該高分子電解質からなる高分子電解質膜、該高分子電解質膜を備える膜−電極接合体および、該膜−電極接合体を備える出力特性と湿潤時の機械的耐久性を両立した燃料電池の提供。
【解決手段】 直鎖状の腕構造を平均2.5個以上有する星型重合体からなる高分子電解質であって、前記腕構造はイオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)とイオン伝導性基を有さない重合体ブロック(C)を含み、前記星型重合体の前記腕構造の末端が(C)−(A)−のブロック構造を有することを特徴とする高分子電解質、これからなる高分子電解質膜、該高分子電解質膜を備える膜−電極接合体および、該膜−電極接合体を備える燃料電池の提供。 (もっと読む)


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