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国際特許分類[C08J9/42]の内容

国際特許分類[C08J9/42]に分類される特許

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【課題】有機溶剤による予備湿潤を必要とせず、膜を浄化するために用いられる典型的なアルカリ性条件下における安定性を保ちながら同時に蛋白質及びペプチドのような生体分子との非特異的相互作用を最少限にする多孔質膜を提供すること。
【解決手段】本発明は、多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性する方法であって、重合性基を有するモノマー又はモノマー混合物及びカチオン重合開始剤を多孔質膜に接触させ、前記モノマーを重合させ、それによって前記多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性することを含む、前記方法を提供する。本発明はまた、こうして表面の少なくとも一部が変性された多孔質膜及びその使用方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】わずかに屈曲抵抗に寄与しながら、ワイヤーの縦の長さにそった良好な負荷分割を与える、導体用のジャケット材料を提供する。
【解決手段】本発明は、あらゆる形態の電磁エネルギー導体用の改良されたジャケット用材料である。本発明のジャケット材料は、可撓性で耐久性の複合材料を作成するため、延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンのような多孔質ポリマーに吸収されたシリコーン材料を含む。ケーブルジャケットとして適用されると、本発明の複合材料は、特に負荷分割、繰り返しの屈曲による疲労への抵抗、過酷な環境条件への抵抗の面において、シリコーン単独の使用に勝る劇的な改良を与える。劣化することなく繰り返しのオートクレーブサイクルに耐える本発明の材料の性能は、生物・医療用途のケーブルジャケット用に特に適切にする。 (もっと読む)


【課題】 塩阻止率を低下させることなく透過流束を大きくすることができる乾燥複合半透膜の製造方法を提供する。また、該製造方法によって得られる乾燥複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを反応させてなるポリアミド系樹脂を含む未乾燥スキン層を多孔性支持体の表面に形成する工程、該未乾燥スキン層を温度35℃以下かつpH2〜13の水溶液、温度35℃以下かつアミノ基含有化合物を含有する水溶液、又は温度35℃以下かつ界面活性剤を含有する水溶液に1〜60秒接触させる接触処理工程、及び接触処理工程後に未乾燥スキン層を乾燥する工程を含む乾燥複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と高いアルコール非透過性を併せ持つ直接液体型燃料電池隔膜を得る。
【解決手段】a)1個の重合性基、少なくとも1個のメチル基、及び少なくとも1個の水素原子がベンゼン環に結合してなり、且つ上記メチル基のうち1個は前記重合性基に対してパラ位に結合してなる単環式芳香族系重合性単量体、b)架橋性重合性単量体、及びc)重合開始剤、を少なくとも含む重合性組成物を多孔質膜と接触させて前記重合性組成物を多孔質膜の有する空隙部に充填させた後、前記重合性組成物を重合硬化させ、次いで前記単環式芳香族系重合性単量体に由来するベンゼン環にカチオン交換基を導入することにより直接液体型燃料電池用隔膜を製造する。単環式芳香族系重合性単量体としてはp-メチルスチレンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池から発生するクロスオーバー現象を効果的に減少させることが可能な高分子膜とその製造方法、およびこの高分子膜を採用した燃料電池を提供する
【解決手段】本発明によれば、多孔性高分子マトリックスと、多孔性高分子マトリックスの気孔内に含浸されたアクリル系高分子と、を含む高分子膜とその製造方法、および、この高分子膜を採用した燃料電池が提供される。本発明に係る高分子膜は、燃料電池から発生するクロスオーバー現象を効果的に減少させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ガラス、半導体、誘電/金属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用される研磨用パッドにおいて、層間絶縁膜からの銅の剥離を抑制し、金属配線でのディッシングが起こりにくい優れた研磨パッドおよび研磨装置を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の研磨パッドは、ポリウレタンと、ビニル化合物から重合される重合体が一体化して含有されている発泡構造体で、ビニル化合物から重合される重合体のポリウレタンに対する含有比率が5重量%以上50重量%未満であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、5〜1,000kg/m3の範囲内の密度及び1μm〜1mmの範囲内の平均孔直径を有する修飾された連続気泡発泡体(2)を含み、未修飾の連続気泡発泡体の重量を基準として1〜2,500重量%の範囲内の量でポリスチレン、スチレンコポリマー類、ポリブタジエン、ブタジエンコポリマー類、ポリビニルエステル類、ポリビニルエーテル類、(メタ)アクリル酸と少なくとも1つの(メタ)アクリレートからのコポリマー類、ポリウレタン類、ポリエチレン及びそのワックス誘導体類、ポリプロピレン及びそのワックス誘導体類、ポリエチレンコポリマー類、ポリプロピレンコポリマー類及びエチレン−プロピレン−ジエンコポリマー類並びにそれらの組合せから選択された、少なくとも1種の非水溶性ポリマー(b)を含み;スチレン−アクリロニトリル−C1〜C10−アルキル(メタ)アクリレート三元共重合体類、スチレン−ブタジエン−n−ブチルアクリレート三元共重合体類及びスチレン−無水マレイン酸コポリマー類を除くことを条件とした、洗浄用具に関する。
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【課題】衝撃に対する衝撃吸収特性を向上することができるとともに、より好適な衝撃吸収特性を安定的に得ることができる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】硬質ポリウレタン樹脂発泡体からなる衝撃吸収体の表面全体に、無発泡のポリウレタン樹脂液をスプレーコーティングすることにより被膜を形成し、これを衝撃吸収部材とする。被膜を形成するポリウレタン樹脂のJISA6021の規格に基づく引張強さは、50〜150Nの範囲内であり、同規格に基づく伸び率は、50〜150%の範囲内であり、かつ、同規格に基づく引き裂き強さは、41〜1123N/mmの範囲内である。この衝撃吸収部材に対して衝撃が加わったときの圧縮距離−圧縮荷重特性は、圧縮状態の進行大に伴って増大した圧縮荷重が、圧縮状態のさらなる進行に伴ってほぼ一定に維持される好適なものとなる。 (もっと読む)


【課題】電池の製造において、電極と容易に接着すると共に、内部抵抗の低い電解質を与える電解質用多孔質フィルムと、これを用いる電解質と電極/電解質素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質塩と、電解液によって膨潤し得るポリマーとを基材多孔質フィルムに担持させてなる電解質用多孔質フィルムに上記電解液を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電解質を得ることができる。また、上記電解質用多孔質フィルムに電極を圧縮し、積層又は捲回して、多孔質フィルム/電極積層体を得た後、この積層体の多孔質フィルムと電極に上記溶媒を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電極/電解質素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】より小さな細孔径である多孔質補強膜1に対しても、細孔内に多くの量の電解質樹脂4を充填できるようにし、それにより、所要のプロトン伝導性とガス不透過性を確保しながら、大きな機械的強度をも確保できる補強型固体高分子電解質膜Bおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質樹脂4を非プロトン性極性溶媒3aに溶解させて得られる電解質溶液5を多孔質の補強膜1に含浸させる。含浸後、乾燥して非プロトン性極性溶媒3aを飛ばし、補強型固体高分子電解質膜Bとする。細孔径が0.45μm以下の多孔質補強膜であっても、電解質樹脂の細孔内への十分な含浸が得られる。 (もっと読む)


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