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国際特許分類[C08J9/42]の内容

国際特許分類[C08J9/42]に分類される特許

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【課題】高精度が要求される易塑性変形物等の物品を吸引により固定して加工を施したり、あるいは搬送したりする時に用いられる吸引用シートおよびそれを用いた吸引装置の提供。
【解決手段】吸引によって物品を固定または搬送するために用いる吸引用シートであり、吸引用シートを構成する多孔質体がポリオレフィン樹脂粒子の焼結体であって、空孔内壁に2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと特定のエチレン性不飽和基含有モノマーとの共重合体が保持されたポリオレフィン焼結体であることを特徴とする吸引用シート。 (もっと読む)


【課題】工業的に生産が可能で、連続空孔を持ち、吸水機能と生体親和性を兼ね備え、耐変色性、成形性、耐衝撃性、機械的強度および吸水時の寸法安定性に優れた親水性多孔質焼結体の提供。
【解決手段】2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと特定のエチレン性不飽和基含有モノマーとの共重合体がポリオレフィン樹脂粒子からなる焼結体の空孔内壁に保持されていることを特徴とする親水性ポリオレフィン焼結体。 (もっと読む)


【課題】多孔質微粒子に色素、香料、農薬等を内包させた微粒子は、被担持物質の放出速度を制御し、徐放性の多孔質微粒子又は薬剤を水中で徐放する水中薬剤徐放性微粒子を製造できたが、保管時には被担持物質の放出を防止し、熱、光、機械的衝撃等の外部要因により、被担持物質が放出されるという機能をもった微粒子は存在せず、任意の時期に特定の条件を付与することにより、被担持物質を微粒子から速やかに放出するという機能が求められていた。
【解決手段】被担持物質を多孔質微粒子内に内包し、その表面を硬化性化合物または高分子化合物で被覆することにより被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法並びに被担持物質及び硬化性化合物もしくは高分子化合物の相溶化物を、多孔質微粒子内に内包することにより、被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


ヒドロホビンで変性された、メラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物、ポリウレタン又はポリイミドに基く連続気泡フォーム、このようなフォームの製造方法、及びこれらを有機液体を吸収するために使用する方法、液体貯蔵の漏出とにじみを防止するために使用する方法、液−液分離のために使用する方法、及び化学的及び/又は生物学的方法に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】水、メタノール等の電解質溶液の透過、水素、酸素のガス透過、電解質溶液による膨潤を抑え、かつ機械的強度に優れた電解質膜、その製造方法及びそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の細孔を有する多孔質基材と、前記細孔中に保持されたプロトン伝導性高分子組成物とを有する電解質膜であって、前記プロトン伝導性高分子組成物がプロトン酸基を有する芳香族系炭化水素樹脂を含み、25℃での前記電解質膜中に含まれる自由水がプロトン酸基1個あたりに対して0.5個以下であり、25℃での前記電解質膜中に含まれる束縛水がプロトン酸基1個あたりに対して1個以下であり、前記電解質膜のプロトン伝導性が25℃の水中で0.001S/cm以上であり、前記電解質膜のメタノール透過性が25℃の30重量%メタノール中で50(kg・μm/m2・h)以下である電解質膜。 (もっと読む)


【課 題】二酸化炭素と窒素とを高い選択性をもって分離するガス分離膜を提供すると共に該ガス分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質性の支持膜(A)の表面に、アミノ基および/または水酸基を有する高分子材料(a)が多官能性の架橋剤(b)で架橋されてなる吸水性高分子材料と、式(1)


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]
で示される基、または式(2)


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]
で示される基を有するアミン化合物(c)とからなる気体分離層を形成した複合膜であって、前記吸水性高分子材料100重量部に対する吸水量が50〜1000重量部であることを特徴とするガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】無機粉体を高濃度含有すると共に高強度で加工性に優れたフィルム状電子機器用部材の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂1重量部以上20重量部以下と無機粉体80重量部以上99重量部以下からなるフィルム状多孔体に、該多孔体を構成するポリオレフィンとは異なる樹脂類を含浸させてなるフィルム状電子機器用部材。 (もっと読む)


本発明は、長さ−幅−高さの寸法が常に1mm〜5cmの範囲にある成型物であって、
(a)密度が5〜500kg/m3の範囲にあり、平均空孔径が1μm〜1mmの範囲にある連続気泡発泡体を
(b)少なくとも一種のカチオン性ポリマーの水性配合物で処理し、
(c)さらに、成型工程で処理して得たものの、
集塵機中でのダスト結合材としての使用。 (もっと読む)


【課題】PTFE不織布使用の現行の通気栓に代わる、安価で耐熱性あり環境問題にも対応する通気栓を得ること。
【解決手段】ペンタエリスリトールとPBTと第3成分を溶融混合して押し出し、次いでペレットとし、これを原料に射出成形で通気栓形状物を成形し、水、又は温水に浸漬処理で水溶性成分を抽出して多孔質とする。第3成分を含めた組成で成形品を得たことで、湯抽出後の空気透過速度は現行使用品並みにすることが出来た。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の有機ポリマーAを基礎とする基材および被覆を含有する多孔性材料に関する。本発明において、i)有機ポリマーを基礎とする未被覆の基材Aはマクロ多孔性であり、ii)マクロ多孔性基材の表面を反応性樹脂を基礎とするポリマーBで被覆し、iii)前記ポリマーB被覆がナノ多孔性であり、ナノ細孔の平均径は最大1000nmである(記録材料を除く)。本発明はまた、多孔性材料の製造方法および気体または液体のフィルターとしての前記材料の使用に関する。最後に、本発明は、多孔性材料を含有するフィルターおよび気体または液体の濾過方法に関する。 (もっと読む)


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