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国際特許分類[C08K3/26]の内容

国際特許分類[C08K3/26]に分類される特許

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【課題】ハロゲン含有化合物を使用せずに、かつ少ない無機充填材添加量で高い難燃性・絶縁性を有する難燃性ポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂と、(B)金属水酸化物又は無機炭酸塩又は層状複水酸化物と、(C)炭素を含み、(C)炭素10重量%をEEAに充填した時の体積固有抵抗値が1×10Ω・cm以上であり、かつ炭素(C)のBET比表面積が、210m/g以上、750m/g以下であることを特徴とする難燃性ポリオレフィン樹脂組成物及びこれを用いた樹脂成形体により、ハロゲン含有化合物を使用せず、且つ少ない無機充填材添加量で高い難燃性・絶縁性を有する材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性、熱的剛性保持率、線膨張係数、異方性のバランスに優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低コストで完全に生物由来の石灰質物質に含まれるタンパク質を除去でき、工業原料として用いることが可能な固体状の炭酸カルシウムを得ることができる生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法および該方法により得られる固体状の炭酸カルシウムを含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを主成分とする生物由来の石灰質物質を2.5mol/L以上の水酸化アルカリ水溶液中に浸漬し、該生物由来の石灰質物質中のタンパク質を加水分解し除去することを特徴とする生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法、および熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂の一方または双方からなる樹脂マトリックスと、上述の方法により得られる固体状の炭酸カルシウムとを含み、固体状の炭酸カルシウムの含有率が樹脂組成物全体の1〜70重量%であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性・靭性等の機械的特性に優れ、かつ溶融状態での滞留変色性に優れたポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂(I)100質量部と、
平均粒径が50nm以上500nm以下であり、JIS K5101試験法によるpHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理がなされていない軽質炭酸カルシウム(II)5〜50質量部と、
炭素数が12〜27の1価の脂肪酸(III−I)と、
炭素数28以上の1価の脂肪酸(III−II)と、
脂肪酸のカルシウム塩(IV)と、
脂肪族アルコールと脂肪酸のエステル(V)と、
を含有し、
前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(II)が0.020〜0.050であり、前記脂肪酸のカルシウム塩(IV)に対する前記脂肪酸(III)と脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(IV)が3〜15であり、前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪族アルコールと脂肪酸のエステル(V)の質量比(V)/(II)が0.03〜0.15である、ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性の高いスズ系触媒及び紫外線吸収能力の高いトリアゾール系化合物を併用しても、呈色がない湿気硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 分子内に架橋性シリル基を有する硬化性樹脂(A)100質量部に対して、スズ系触媒(B)0.01〜10質量部、トリアゾール系化合物(C)0.01〜20質量部、ホウ素系化合物(D)0.01〜20質量部を含有することを特徴とする、硬化性樹脂組成物を用いる。硬化性樹脂(A)が、分子内に下記一般式(1)で表される架橋性シリル基を有するポリオキシアルキレン重合体及び/又はポリ(メタ)アクリレート重合体であることが好ましい。
−X−SiR3−a(OR ・・・式(1)
(但し、Xは炭素数1〜20の炭化水素基を、Rは炭素数1〜20の炭化水素基を、Rは分子量300以下の有機基を、aは1、2又は3を、それぞれ示す) (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明は従来のポリフェニレンスルフィド樹脂の優れた剛性、耐熱性、寸法安定性、耐薬品性、低吸水性および難燃性などを維持し、連続成形時のモールドデポジットが少なく、冷熱サイクル性に優れ、かつ低そり性、耐熱性さらに機械強度に優れるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物およびその成形体を提供するものである。
【解決手段】(A)ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対し、(B)エポキシ基、酸無水物基から選ばれる少なくとも1種の官能基を含有するオレフィン系重合体0.5〜40重量部、(C)酸化防止剤0.001〜10重量部、(D)炭酸亜鉛および/または酸化亜鉛0.05〜10重量部からなるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】鉛、スズ、バリウム等の重金属系安定剤を使用することなく、透明性が高く、耐候性、熱安定性、耐着色性に優れた、透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物の提供。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂100質量部に対して、(A)少なくとも一種の有機酸亜鉛塩を0.001〜10質量部、(B)少なくとも一種の亜鉛変性ハイドロタルサイト系化合物を0.001〜10質量部、(C)下記一般式(I)で表されるシュウ酸アニリド系紫外線吸収剤を0.01〜20質量部含有してなることを特徴とする、透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物。但し、式中のRは水素原子又は炭素原子数1〜12の直鎖又は分岐のアルキル基、Rは炭素原子数1〜12の直鎖又は分岐のアルキル基であり、R及びRは、各々独立に水素原子又は炭素原子数1〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基である。
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【課題】難燃性、着色性、耐水性に優れ、しかも導体変色のないノンハロゲン難燃性樹脂組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂にビニル基を有するリン酸化合物がグラフトされてなる変性ポリオレフィン系樹脂組成物からなると共に受酸剤が添加された樹脂組成物を絶縁体やシースに用いたものである。 (もっと読む)


【課題】剛性・靭性等の機械的特性に優れ、且つ、高温下における対金属摺動性に優れたポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂(I)100質量部と、
平均粒径が50nm以上500nm以下であり、JIS K5101試験法によるpHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理がなされていない軽質炭酸カルシウム(II)5〜50質量部と、
炭素数12〜27の1価の脂肪酸(III−I)と、
炭素数28以上の1価の脂肪酸(III−II)と、
脂肪酸のカルシウム塩(IV)と、
を含有し、
前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(II)が0.020〜0.050であり、前記脂肪酸のカルシウム塩(IV)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(IV)が3〜15である、ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水性塗料に使用する水溶性樹脂組成物の長寿命化、及び上述した樹脂層と充填剤層とに分離した劣化を防止するとともに、前記水溶性樹脂組成物を用いた水性塗料を提供する。
【解決方法】(A)30質量部〜70質量部の水溶性エポキシエステル樹脂と、(B)10質量部〜50質量部の顔料と、(C)1質量部〜20質量部のシリカ粉と、(D)1質量部〜20質量部の水酸化アルミニウムと、(E)1質量部〜20質量部の炭酸カルシウムとを含むようにして水溶性樹脂組成物を得、この水溶性樹脂組成物を含むようにして水性塗料を製造する。 (もっと読む)


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