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国際特許分類[C08K9/00]の内容

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【課題】定着器の最外層の機械的性質及び耐摩耗性を改善するためのコーティング組成物を提供する。
【解決手段】エラストマーポリマー122と、エラストマーポリマー122に混合された複数のフッ素化ダイヤモンド含有粒子125とを含むコーティング組成物であり、複数のフッ素化ダイヤモンド含有粒子125の各粒子がダイヤモンドコアの上に化学的に活性なシェル層を有し、該シェル層がフッ素を含む。 (もっと読む)


【課題】粉体の輸送、分級などの粉体操作の操作性に優れた金属シリコン粉体である塩基性金属シリコン粉体を提供すること。
【解決手段】金属シリコン粉体と、表面積1m当たり0.1μmol以上10μmol以下の塩基当量となるように前記金属シリコン粉体の表面に接触させた塩基性物質とを有する塩基性金属シリコン粉体。金属シリコン粉体表面において僅かに酸化物(シリカ)層が存在することでそのシリカと塩基性物質とが相互作用して効果が得られるものと思われる。このことは純粋な金属シリコンを破砕して金属シリコン粉体を製造した直後に塩基性物質を接触させても粉体の操作性向上効果が低いことからも裏付けられる。つまり、金属シリコン粉体表面に存在する痕跡程度の酸化物層であっても塩基性物質と反応するには充分であると考えられる。 (もっと読む)


【課題】異方性のない優れた難燃性を安定に備え、外観や機械的物性にも優れた厚さ30〜300μmのポリカーボネート樹脂系難燃性フィルムを良好な成形加工性のもとで製造する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂と、安定化処理された赤リン難燃剤と、ポリフルオロエチレンとが配合された樹脂組成物を調製する樹脂組成物調製工程と、前記樹脂組成物を押出成形して、厚さが30〜300μmの押出成形フィルムを成形する押出成形工程とを有する製造方法であり、ポリカーボネート樹脂100質量部に対して、安定化処理された赤リン難燃剤は赤リンの量として0.8〜8質量部とし、ポリフルオロエチレン樹脂は0.05〜1質量部とする。そして、押出成形工程でのドロー比は、1.05〜33とする。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステル樹脂の耐熱性と耐衝撃性を改善し、酸変性ポリオレフィン系樹脂による表面処理を有するビニロン繊維を配合することで、環境負荷が低く、しかも機械的強度に優れた脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂100質量部に対し、ビニロン繊維10〜100質量部を配合した脂肪族ポリエステル樹脂組成物であって、ビニロン繊維が酸変性ポリオレフィン系樹脂で表面処理された平均繊維長1〜15mmで平均繊維径が15〜30μmのビニロン繊維フィラメントが200〜10000本の束からなることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも一部が表面処理された無機蛍光体を含有すること特徴とする硬化性シリコーン樹脂組成物。
【効果】本発明によれば、LEDチップの封止材として、硫化物系蛍光体又はシリケート系蛍光体に表面処理を施した蛍光体を含有する硬化性シリコーン樹脂組成物の硬化物を用いたことで、従来は、時間の経過とともに蛍光体の分解により、信頼性が低下していた発光装置に対し、長期信頼性が確保できる蛍光体含有シリコーン樹脂組成物及び発光装置を得ることができる。 (もっと読む)


ポリマー母材に混合された、よく分散された酸素捕捉性微粒子。酸素捕捉性組成物は、平均粒子サイズ1〜25μm内の鉄粉から成り、この鉄粉は少なくとも1つ以上の活性化および酸性化粉末化合物により予め被覆されている。これら粉末化合物は、通常、塩化ナトリウムや重硫酸ナトリウム等の、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の固体の有機塩および無機塩である。予め被覆された鉄微粒子は、二軸スクリュー押出等の通常の溶融加工法を用いて、ポリマー樹脂中に分散される。溶融前に、酸素捕捉性コンパウンドが、固体のポリマーペレットと混合される。好ましくは、ポリマー樹脂ペレットと被覆鉄粉が、乾燥状態の界面活性剤で処理され、鉄/塩粉末が樹脂ペレットに分散するのを助ける。溶融押出されたコンパウンドはペレット化され、早発活性化を防ぐために乾燥状態で保存される。
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【課題】本発明は、流動性、着色力、光吸収性及びハンドリング性に優れ、光学材料としても好適に使用可能な黒色複合粒子粉末を提供する。
【解決手段】樹脂粒子粉末の粒子表面が表面改質剤によって被覆されていると共に、該表面改質剤被覆樹脂粒子の粒子表面にカーボンブラックが強固に付着し、粒径の幾何標準偏差が1.50以下である黒色複合粒子粉末は、樹脂粒子粉末と表面改質剤とを混合攪拌して樹脂粒子粉末の粒子表面に表面改質剤を被覆させた後、カーボンブラックを添加し、混合攪拌して表面改質剤被覆樹脂粒子の粒子表面にカーボンブラックを付着させ、その後、100℃以上でかつ樹脂粉末粒子のガラス転移点以下の温度で加熱処理し、さらに分級することで得られる。 (もっと読む)


【課題】外観、難燃性、光反射性に優れた芳香族ポリカーボネート組成物およびその樹脂成形体を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、アルミナ系および珪素系化合物を含む酸化チタン系添加剤(B)11〜23質量部、ポリフルオロエチレン(C)0.01〜1.5質量部を含有して成り、酸化チタン系添加剤(B)のAl含有量a(質量%)、酸化チタン系添加剤中のSiO量s(質量%)、および酸化チタンの平均粒径(μm)をdとした場合、
(式1) 125≧(s/d)>(a/d
を満足することを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


エネルギー貯蔵デバイス(70、100)において使用するために作製された自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム(10)の好ましい実施形態では、優れた高温機械及び寸法安定性を示すための以下のアプローチ:孔隙率(18)を維持させ且つ低熱収縮を達成するための多孔質ポリオレフィンフィルムへの十分に高い充填量の無機又はセラミックフィラー材(16)の組み込み;高無機材充填ポリオレフィンフィルムのポリマーマトリックス(14)の架橋に寄与させるための架橋性ポリエチレンの使用;及び高い孔隙率を維持しながら残留応力を低下させるためのポリマーマトリックスの融点温度以上での二軸延伸、高無機材充填ポリオレフィンフィルムの熱処理又はアニール;のうちの1つ又はそれ以上が実施されている。この自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム実施形態は、4.5未満のMacMullin数によって証明されるように、極めて低い抵抗を呈する。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の絶縁層を形成する樹脂として、加速環境試験後でも導体層との密着性が良好な樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)シアネートエステル樹脂、(B)エポキシ樹脂、(C)熱可塑性樹脂、(D)タルクおよび(E)シリカを含有する多層プリント配線板用樹脂組成物であって、樹脂組成物中の不揮発分を100質量%とした場合、成分(D)と成分(E)の含有量の合計が35質量%〜60質量%であり、かつ、成分(D)タルクの含有量が5質量%〜20質量%である樹脂組成物。 (もっと読む)


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