説明

国際特許分類[C08L101/16]の内容

国際特許分類[C08L101/16]に分類される特許

961 - 970 / 2,256


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料を蒸煮する蒸煮工程と、蒸煮後植物性材料と熱可塑性樹脂とを撹拌機で混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部が蒸煮されている。 (もっと読む)


【課題】現在製造されているトレー容器類のバインダーは全て無機系のポリマーが使用されている。バインダーとして無機系のポリマーが使用される故の弊害は想像を絶するものがある。この発明はバインダーを無機系ポリマーから有機系物質に変換することを目指すものである。
【解決手段】この発明では、バインダーを天然系の有機材料である豆腐のおから及び大豆油の搾り滓又は菜種油の搾り滓、或いはコーン油の搾り滓等々に求めるものである。
これらの有機素材はテストの結果、無機系ポリマーのバインダーと比較しても、充分バインダーとして有効な働きをし、更に無機系と違い問題物質を発生させない点が多大であり、製造原価低減に貢献する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐衝撃性が良好なポリ乳酸系フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)10質量%以上50質量%以下と、ポリスチレン系樹脂(B)30質量%以上と、エラストマー(C)5質量%以上28質量%以下とを含む樹脂組成物からなるフィルムであって、該エラストマー(C)がスチレン系エラストマー、もしくはエステル系エラストマーあるいはこれらの混合物であることを特徴とするフィルムを作成することで、該フィルムの流れ方向に対して同方向(MD)における耐折強度と、垂直方向(TD)における耐折強度の比(MD/TD)が0.8〜5であり、垂直方向(TD)における耐折強度が少なくとも700回以上であることを特徴とするフィルムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とポリプロピレンとの相溶性が改善されると共に、加水分解が抑制され、得られる成形体について耐衝撃性などの機械的特性に優れ、湿熱条件下においても機械的特性を十分に保持することができるポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸とポリプロピレンとが相溶化剤によりアロイ化され、ポリプロピレンのマトリックス中にポリ乳酸がドメインとして分散されると共に、前記相溶化剤として無水マレイン酸変性の非結晶性ポリプロピレン及び耐加水分解剤としてポリカルボジイミドを含有するものである。相溶化剤としては、さらにエチレンとグリシジルメタクリレートとを共重合してなるエポキシ基含有共重合体又はエチレンとグリシジルメタクリレートとアクリル酸エステルとを共重合してなるエポキシ基含有共重合体を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が著しく遅いPHA共重合体を主体としながらも結晶性が高く、成形用途において好適に使用可能な生分解性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート共重合体を主体とする生分解性樹脂組成物であって、さらに、ポリ(3−ヒドロキシブチレート)重合体と、造核剤とを含有することを特徴とする生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


ポリ(ヒドロキシアルカン酸)とアルキルアクリレートおよび任意選択的にコモノマーに由来する繰り返し単位を有する耐衝撃性改良剤とを含む組成物が開示される。この組成物およびこの組成物を含む物品の製造方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐衝撃性(靭性)に加えて、さらに成形性に優れた樹脂組成物、その樹脂組成物より得られる成形体、その樹脂組成物より得られる繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂組成物であって、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する脂肪族ポリエステル樹脂(A)と、融点が140℃〜220℃である共重合芳香族ポリエステル樹脂(B)と、相溶化剤(C)とを含有する。樹脂(A)が海成分であり樹脂(B)が島成分である海島型構造のポリマーアロイ構造を呈する。島成分の樹脂(B)のドメインサイズが、平均径0.5μm未満かつ最大径1.0μm未満である。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利で且つ効率的な製造方法で目標の分子量を得ることができるポリエステルの製造方法に好適なジカルボン酸を提供する。
【解決手段】硫黄原子及び窒素原子を、原子換算で硫黄原子重量/窒素原子重量の比で0より大きく10以下で含有することを特徴とするジカルボン酸。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に無機微粒子を均一に分散し、樹脂自体の透明性を損なうことなく紫外線遮断能、赤外線遮断能を付与した熱可塑性樹脂組成物及び、それを用いて得られる成形品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、一次粒子系が0. 1μmである無機微粒子(B)0. 1〜30重量部、分散剤としてイミダゾリウム系、ピリジニウム系、アンモニウム系、ホスホニウム系、スルホニウム系から選ばれる1種又は2種以上である常温溶融塩(C)からなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐衝撃性に優れたポリ乳酸含有熱可塑性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る熱可塑性樹脂組成物は、
メルトマスフローレート(MFR:190℃、2.16kg荷重)が5〜25g/10分のポリ乳酸、
変性ポリフェニレンエーテル、および
酸変性芳香族ビニル化合物重合体を含む。 (もっと読む)


961 - 970 / 2,256