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国際特許分類[C08L101/16]の内容

国際特許分類[C08L101/16]に分類される特許

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【課題】結晶性ポリ乳酸系樹脂組成物からなることで耐熱性に優れ、しかも高発泡倍率を得ることが可能な、発泡剤を含浸させたポリ乳酸系樹脂粒子、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子およびポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】発泡剤を含浸させたポリ乳酸系樹脂粒子であって、光学異性体比率が8質量%以下で結晶性を有するポリ乳酸を主成分とした樹脂組成物にて粒子状に形成されるとともに、分子量が2000以上であり疎水性有機媒体中で樹脂組成物の粒子を分散させることが可能である分散安定剤と、発泡剤とを含有し、発泡能力を有する。この樹脂粒子は、粒状の樹脂組成物の融点をTmとして、この粒状の樹脂組成物に、Tm−20℃〜Tm+20℃に調整された疎水性有機媒体中にて分散安定剤を用いながら発泡剤を含浸させることにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする樹脂組成物による高発泡倍率の発泡体を安定的に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が40万〜150万、好ましくは50万〜130万、さらに好ましくは60万〜100万であり、加熱下で十分に結晶化させた後に、示差走査熱量分析(DSC)測定を行った場合、ポリ乳酸成分に由来する結晶融解熱が観測される結晶性ポリ乳酸系重合体を85重量%以上含有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。また、結晶性ポリ乳酸系重合体が分岐構造を有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有していても十分な強度を実現でき、かつ少なくとも十分な耐水性も実現する上に、非常に良好な生分解性を発揮することができ、さらに吸湿強度に優れた、デンプンを主成分とした生分解性成形物を提供する。
【解決手段】生分解性成形物としてのどんぶり型容器(10a)は、デンプンを主成分とする容器本体(11a)の表面に、変性ポリエステルからなる生分解性プラスチックを主成分とし、少なくとも疎水性を有する被覆フィルム(12)を貼り付けてなっている。上記容器本体(11a)は、ハイアミロースデンプンおよび水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料、あるいはデンプン、ポリビニルアルコール、および水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料を水蒸気発泡させることによって成形されたものである。 (もっと読む)


本発明は、0℃から60℃の温度及び0%から100%の相対湿度で10MPa超の引張り強度、400MPa超の弾性率及び30%超の破断伸度を有するポリウレタン又はポリウレタン/尿素組成物を提供する。本発明はさらに、生体用血管ステント、整形外科用インプラント、薬剤送達コーティングにおける、又は組織工学における本発明の組成物の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】
その生分解性が良いばかりではなく、その機械強度も、薄膜材や袋の製造に亀裂や爆裂しないほど高い生分解性樹脂材、その組成物、製造方法及び応用を提供する。
【解決手段】
ヒドロラーゼで加水分解してなった生化学修飾澱粉と、脂肪族ポリエステル及び脂肪族‐芳香族コポリエステルから選ばれた生分解のできるポリエステルと、可塑剤として、グリセロール、レシチン、ポリエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール及びソルビトールの群から選ばれたものと、強化剤として、TiO、CaO、CaCO、及びSiOの群から選ばれたものを含有する生分解性樹脂材組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、機械強度及び耐熱性等の特性に優れるとともに、溶断シール部の外観に優れ、且つ、高い溶断シール強度を有する溶断フィルム袋及びその溶断フィルム袋を簡便で再現性良く作製可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸及び脂肪族ポリエステルを95:5〜55:45の重量比率で含むポリ乳酸系樹脂100重量部、並びに、トリグリセリド系可塑剤5〜35重量部を含有するフィルムを延伸して得られる、引張弾性率が200〜950MPaの二軸延伸フィルムを積層し、溶断刃及び刃受けの間でピンチすることにより溶断シールし、二軸延伸フィルムの端部に形成される溶断シール部の破断強度を10N/10mm幅以上とする。 (もっと読む)


【課題】良好な成形性、生分解性、成形体物性を持ちつつ、成形体外観悪化が抑制された農業用マルチフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を35質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上65質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対し酸化チタンを10質量部以上50質量部以下添加した樹脂組成物(I)からなる表層、ならびに、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を55質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上45質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対しカーボンブラックを1質量部以上5質量部以下添加した樹脂組成物(II)からなる裏層、を備えた農業用マルチフィルム。 (もっと読む)


本発明は、1種以上の生分解性ポリマーと、この生分解性ポリマーの特性を改善することを目的とした1種以上のアクリル系共重合体とのブレンドに関する。この生分解性ポリマーは、加工のための理想的な状態に満たない、少なくとも10重量%の生体高分子を含む。「機能低下した」生体高分子は、未乾燥生体高分子であってもよく、熱履歴を有してもよく(「再生」されても、「粉砕再生」されても又は「リサイクル」されてもよく)、又は両方であってもよい。このアクリル系共重合体は、全ブレンドの重量を基準として、0.1〜15重量%のレベルでブレンド中に存在する。 (もっと読む)


【課題】印刷やラミネートの加工工程において優れた加工適性を有する新規な脂肪族ポリエステル系二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸に、シリカが0.005重量%以上0.06重量%以下配合され、二段以上の、かつ少なくとも1回は12000%/分以上の速度で縦延伸が施され、155℃以上ポリマーの融解温度(Tm)以下の温度で熱固定されてなり、その長手方向の厚みムラが10%以下であり、且つ120℃における長手方向の熱収縮率が5%以下であるポリ乳酸二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性に優れるポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系樹脂発泡成形体は、ポリ乳酸系樹脂を基材樹脂の主成分とする発泡シートを熱成形してなる発泡成形体であって、該発泡成形体の加熱速度2℃/分における熱流束示差走査熱量測定によって求められる、吸熱量(ΔHendo:2℃/分)と発熱量(ΔHexo:2℃/分)との差(ΔHendo:2℃/分−ΔHexo:2℃/分)が10J/g以上である。 (もっと読む)


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