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国際特許分類[C08L3/02]の内容

国際特許分類[C08L3/02]に分類される特許

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【課題】生分解性材料を水蒸気発泡させて焼成する際に生分解性材料の余剰分を発生させずに済む生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、水分を含んだ生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱し水蒸気発泡させて焼成することにより底部、胴部および開口縁部を有する容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、雄型と雌型は完全に嵌合した際に互いに当接して第1蒸気抜き孔を形成する当接部をそれぞれ有すると共に少なくとも一方に第2蒸気抜き孔が形成され、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型の当接部が所定の間隔を空けて対向するように雄型と雌型を所定時間だけ予備的に嵌合させた後、前記当接部が互いに当接するように雄型と雌型を完全に嵌合させ第1および第2蒸気抜き孔から水蒸気を放散させながら焼成する工程である。 (もっと読む)


【課題】洗濯時に繊維製品に用いる洗濯糊には完全無害でかつ持続的に消臭、抗菌効果を付与させる機能はなかった。
【解決手段】消臭、抗菌効果を発揮させる成分に微粒子状光触媒を採用し、それを洗濯糊に配合することにより強力な効果を繊維製品に付与できる。表面処理がなされていない微粒子状光触媒でも洗濯糊が劣化するまで30日以上の日数の日光照射を要するため、洗濯糊として期待されているおおむねそれ以内の耐用期間の間は完全無害で優れた効果を発揮し続けることができる。 (もっと読む)


【課題】機械物性、特に引張弾性率や引裂き強度が改善された、生分解性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、澱粉(C)、および水酸基を含有する有機化合物(D)からなる澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法であって、生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、30重量%以上60重量%以下の澱粉(C)、並びに3重量%以上20重量%以下の水酸基を含有する有機化合物(D)を、溶融混練して澱粉含有樹脂組成物(X)を得る工程、および該澱粉含有樹脂組成物(X)を、生分解性を有する樹脂(A)並びに樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)から選ばれる少なくとも1つの樹脂で希釈する工程を有する、澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂組成物としてポリ乳酸に澱粉粉末を加えてなる組成物が知られているが、この組成物で作られたシートは、柔軟性に乏しく、衝撃を受けて割れ易いために、シートとして使用し難いものであったのでこれを改良する。
【解決手段】ポリ乳酸と澱粉粉末とに、さらにポリブチレンサクシネートを一定の割合で加えることとし、乳酸系樹脂55〜25重量%と、ポリブチレンサクシネート5〜20重量%と、澱粉粉末40〜70重量%とからなる混合物を加熱して練り合わせて組成物とする。 (もっと読む)


【課題】蓬の鮮度保持の効果を長時間使用或いは繰り返し使用によっても保つことができ、かつ蓬成分を確実に分散させて均一な蓬の薬効を生じさせ得る均等な構成材からなり、広く安定した用途に使用可能な蓬含有フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】蓬の茎及び根を含む蓬樹材を原料とする蓬ペレットと、生分解性のデンプン化合物を主原料とする生分解ペレットと、熱可塑性樹脂材からなる樹脂ペレットとをそれぞれ形成するペレット形成工程と、得られた3種のペレット一粒当たりの異種同士の重量比が所定のものとなるように混合・攪拌して混合ペレットO1を形成する混合工程と、この混合ペレットを吸引してホッパー32に取り込む取り込み工程と、取り込んだ混合ペレットを押し出し機4に投入して加熱溶融させながら押し出して溶融樹脂O2を形成する加熱溶融工程と、得られた溶融樹脂を空冷インフレーション成形するインフレーション工程を具備する。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分(a)〜(d)及び/又は前記成分の溶融混合から得られる反応生成物を含む生分解性ポリマー組成物に関する:(a)ポリアルキレンカーボネート;(b)熱可塑性デンプン(TPS)及び/又はその構成成分;(c)ペンダントカルボン酸基を有するポリマー;及び(d)エステル交換触媒。 (もっと読む)


【課題】フィルムの成形性、および/または、機械物性、特に引張弾性率や引裂き強度が改善された、樹脂組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも脂肪族ポリエステル系樹脂(A)と澱粉(C)とを含有し、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)が海相、澱粉(C)が島相を形成する樹脂組成物において、島相の平均粒子径が1μm以下とする。 (もっと読む)


本発明は、3層の構造を少なくとも含む多層フィルムであって、3層の構造は、2つの被覆ポリマー層の間に挟まれたコアポリマー層から形成され、2つの被覆ポリマー層は、各々がポリエチレンを有し、コアポリマー層は、ポリエチレン、熱可塑性でんぷん、およびエチレンアクリル酸共重合体の溶融混合物を有する、多層フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】加工安定性に優れる新規な熱可塑性ポリマー組成物が求められている。
【解決手段】グリコーゲンと熱可塑性ポリマーとを含有する熱可塑性ポリマー組成物、グリコーゲンを有効成分として含有する熱可塑性ポリマー用加工安定化剤、および、熱可塑性ポリマーの加工安定性を向上させるためのグリコーゲンの使用。ここで、熱可塑性ポリマー100重量部に対して、グリコーゲンを0.001〜5重量部含有させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】性状が異なる材料であっても均一に撹拌・混合して押出し成形できるエクストルーダーを提供すること。
【解決手段】エクストルーダーは、温度制御される細長いシリンダーと、シリンダー内で互いに平行に並び同方向に軸回転する一対の細長いスクリューとを備え、各スクリューは、シリンダーに供給された材料をシリンダーの基端側から先端側へ搬送する複数のボールスクリューと搬送されてきた材料を撹拌・混合する複数のニーディングスクリューが交互に組合されてなる。 (もっと読む)


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